いずれもめちゃめちゃ強力なカードなのだが、それなりに無視できない欠点がある。
1つ目はすべて8コストという点。基本的に女神カードは1ターンに1枚しかプレイできず、また余った2コストが機械カードが全てボッシュートされてる関係上埋めにくくロスが発生しやすい。 他のカードと組み合わせて女神をサポートすることも難しい。
そのため
コキュートスデッキと比べるといささか柔軟性に欠ける。
また、女神はフィニッシャー級の性能こそしているが速攻を得意とするわけではないため、実質的にフィニッシャーとして機能するのは8Tで出して生き残って帰ってきた場合や、次の女神を出せる9T以降となりどうしても遅めになってしまう。
2つ目は
守護も
回復も無いため押し切られやすいこと。せっかく強力な女神たちで盤面を取り返しても
真紅の抗戦者・モノのような強力な大型疾走にリーサルを取られて終了なんてケースも多い。バーンで詰められるのも苦手。じっくりコントロールするというよりはパワーで圧殺する動きを狙いに行った方がよい。
逆に言えば飛び道具を持たない盤面勝負のデッキに対してはなかなか強い。環境にそういったデッキが流行ったら出番が増えるかもしれない。
ただしどうしても1つ目の欠点はカバーのしようがないためフィニッシャー枠として起用するには相手に処理手段がないことに賭けるという橋を常に渡らなければならない。