物語の舞台は、動物などの特徴を持った
先民の暮らす惑星
テラ。先民は
源石(オリジニウム)の持つ莫大なエネルギーを糧に繁栄しているが、源石はエネルギーだけでなく、
鉱石病(オリパシー)という病も齎す。
例えば、左の画像はイフリータというキャラクターの画像だが、手足から黒い石のようなものが生えているのがわかる。さらに血液中にも原石成分が流れて体を巡っている他、内臓にも原石が生え、角や尻尾の変形や幻聴も患っている。彼女は登場キャラの中でもかなり重症なのだが、鉱石病に罹患するとこのように身体が源石に侵されていき、遅かれ早かれ
最終的には100%の確率で死亡する。
さらに、この鉱石病には現在
一切の治療法が存在しないので、文字通り死の病。この鉱石病の危険性および感染実態が一般に広く知られていないことから、鉱石病を罹患した
感染者は多くの国で差別扱いを受けており、場所によっては殺処分までされている。
*1結果、国を追われた感染者たちは
感染者集団『レユニオン』として蜂起。(良心を残す者も一部いるが)非感染者たちへの復讐に走る暴徒と化し、致命的な対立を生むことになる。
また、テラには
天災と呼ばれる自然現象が発生する。噴火や大嵐、果ては隕石落下など様々な形で天災は発生するが、天災が通り過ぎた後には大量の源石が残されてしまうので人が住める環境でなくなってしまう。この天災から逃れるため、テラの殆どの都市は自走可能な
移動都市として大陸を移り住む機能を有している。
この天災や鉱石病、そしてそれに端を発する感染者差別などの様々な問題を解決すべく奮闘する組織が
製薬会社『ロドス・アイランド』。プレイヤーは記憶喪失となってしまったロドスの研究者の
ドクターとして、鉱石病とテラの大地の過酷さに向き合っていくこととなる…。