アンリミエルフはロキサスリノや豪風のリノセウスが強力すぎて、他のデッキの存在意義が奪われている（と筆者は感じています）。
でも宿命の狐火・セッカ・瘴気の妖精姫・アリアを使いたい！
なんとか試行錯誤を続けることしばらく、ようやく形にすることができました。
アグロムーブが強めなこと、クロックを細かく刻めるためダメージカットに強いこと、二つのデッキとは差別化不要の独自の強さに気づきました。
強力な踏み倒しはできないため、ランクマッチでは厳しいですが、ネタデッキとは一線を画したパワーを秘めています。

・ローテセッカエルフに比べて、低コストキャントリップやバウンスを多く採用でき、手札事故が少ない。
・ウェルダーが最強。そこそこ強いアグロムーブが可能なため、準備が遅いガチデッキなら十分勝てる。
・セッカが走るのはローテ同様上振れ7T、安定8T。

コスト	カード名	解説
1コスト	アクティブエルフ・メイ	直接召喚でデッキを圧縮しつつ、セッカポイントを稼げる。 除去は足りている場合も多いので変更も検討。
	幻想の妖精竜	1コストで大型守護を張れるのは偉い。 反面、序盤は顔を殴れないデメリットが痛いため2枚採用。 終盤はコッコロのUB加速できる。
	優美な猫姉妹・シャム＆シャマ	低コスト疾走札。4プレイ以下だとウェルダーの劣化なので、4プレイしてから切りたい。
	フォレストレンジャー・ウェルダー	最強カード。直接召喚でデッキを圧縮しつつ、セッカポイントを稼げる。 プレイ回数を稼がなくても仕事をしてくれるのでバウンス対象としても使いやすい。
	宿命の狐火・セッカ	DOVで追加されたエルフの新軸。 必要ならば除去や守護として使い捨てる。
	自然の導き	扱いやすいバウンス。アクセラではないのでウェルダーを召喚出来ない。
	フェアリーサークル	3プレイを確約してくれる。また、2Tで置けるカードが少ないので水増し。
2コスト	導きの巫女・コッコロ	優秀過ぎるドローソース。アンリミ最大の強化点。 追い風の妖精と異なり、4PPより前にアリアを探せるので事故が少なく、ドローのための要求プレイ回数が軽い。 このカードをうまく使えるか否かでリソースが劇的に違うので大切に使う。
	重なり合う決意	貴重な2Tで置けるカード。アリア起動後も当たり先がある方が良い場合も多いので、条件を満たすかは要検討。
3コスト	森を彩る者・エルフクイーン	ローテでは重く採用しづらいが、アンリミでは守護の価値が高い。 4PPより前にアリアを探せるほか、進化時効果が強力でこれだけでアグロ相手に勝ちを拾えることもある。
	閃光のエルフ・アルバータ	2枚目以降が腐りやすいが、引けた場合のパワーがすさまじいので3枚採用。
4コスト	瘴気の妖精姫・アリア	セッカポイントを加速するキーカード。
7コスト	森林の狼	ウェルダーを直接召喚できる自然の導きの上位互換。
9コスト	プライマルギガント	条件なく即時回復できるのはありがたい。回復以外の役割はないので2枚。
	ウィンドフェアリー	アクセラバウンス。手に入るフェアリーウィスプのバウンス手段がローテより豊富。

アンリミでは豪風のリノセウスデッキの劣化になるかと思いきや、ムーブに柔軟性がありキーカードに依存しないため
今の環境ではこちらのデッキの方が強いとすら思います。
しかし、デッキの自由枠が少ないため今後の強化で環境デッキ入りは難しいと感じました。

感想・改善点などお待ちしています。