おんJシャドバ部 - よくあるプレミ（プレイングミス）


カードゲームというものにはどうしても運がつきまとう。
とくにランダム効果が多かったりと運に左右される要素の割合が比較的高いシャドウバースにおいて勝率を高めるのに重要なのは、

いかに「プレミ」を減らすことができるか

と思われる。
細かなことでもふとした瞬間にプレミをかましてしまう熟練プレイヤーも多い。
逆に意識すればそういったつまらないことで試合を落とすことはなくなるだろう。

全クラス共通

先ドロー忘れ

多くのプレイヤーが犯しがちな代表的なプレミに「先ドロー忘れ」がある。
ドローを行う手順がそのターンに存在する場合、まず最初にドローを行うことが重要だ。
先ドローを行うことで
・これまで見えなかった最適解が引いたカードで見つかる
・スペルブーストを持つカードを引いた場合ブーストができる。
といったメリットがある。逆にデメリットは基本的にない。

たとえ理想解を先に持っていたとしても、ドローを後で回した場合はドロー前に持っていたことが確定となり、それを断定させない先ドローと比較すると必要以上の情報を与えてしまっている。*1

一見手札に最適解があるように見えても、ドローする手順があるのならばまずは先にドローを見るのが賢明だろう。
ただし、例外的にドローをすると手札が溢れそうだったり、直接召喚などを持つ手札に抱えたくないカードがあったり、背徳の狂獣やほーちゃんなど明確に後にドローする理由があったり、原初の炎熱や劇的な撤退のようにデッキに影響を与えるカードを使用する場合はその限りではない。
ちなみに先ドローを怠った場合、先ドロー警察に検挙されてしまう事があるので注意しよう。

リーサル逃し

盤面や手札で相手のライフを削り切れるのにそれを見過ごしてしまうのを「リーサル逃し」という。
複雑な手順でのリーサルならまだしも、しばしば盤面のフォロワーだけで足りてるのに逃してしまう…なんてことはよくあるのだ。
そういうのは大抵盤面の処理を意識しすぎたり、コンボを成立させようとしたりと別のことに意識をとられ過ぎてるときに発生する。

またシヴァや《世界》・ゼルガネイアなどのリーダー付与効果を失念してしまうケースも珍しくない。
盤面を取ることを優先しすぎたり単純な計算ミスだったり月の刃・リオードなどの進化時効果を忘れるプレイミスは頻発する。
試合の後半はリーサルがないか常に確認するようにしよう。
ちなみに相手の盤面で自分のライフが削り切られてしまうのに盤面処理を怠って負けるパターンもある。相手のリーサルだけじゃなくて自分のリーサルもしっかり把握しよう！

他にも相手のライブラリーアウトを見落とすことも発生し得る。長期戦に縺れ込んだり、ドローソースが豊富なデッキと対戦していたりする時は、自分の山札だけでなく相手の山札の残り枚数も確認しよう。

盤面ロック

シャドウバースにおいて盤面には５体までしかフォロワーやアミュレットを並べられないという制限がある。
しばしばこれを利用して次のターン相手がほぼリーサルを生み出せない状況を作り出すことができる。それが盤面ロックである
低攻撃力フォロワーをいっぱいに並べている時などは特に注意しよう。

強力で絶対的なフィッシュ手段を持つデッキであればこれを狙ってくることも多い。例えばアーカスネクロの場合フェリギルネリーゼコンボを決められる１０ターンまで遅延されたり、アンの大魔法によるフィニッシュを確実なものとされる恐れがある。
また猫の奇術師などを使用する際は、土の印で盤面を埋めてしまうセルフ盤面ロックをしてしまうこともあるので注意しよう。

ターン数とPP加速

《世界》・ゼルガネイアの直接召喚条件は「このターンが自分の10ターン目なら〜」というものである。
ここでミソなのは１０ターン目という部分である。１０PPではないのだ。つまり何らかの手段でPPを増やした場合、ラミエルやマーウィンで１０PPになっても１０ターンまで待たなければ進化したゼルガネイアは出てこない。

ちなみにPPブーストの得意なドラゴンクラスの有する暴竜・伊達政宗や竜の誕生などの効果発動条件は１０PPのためブーストしようがマーウィン出されようが問題なく発動する。

スタッツ固定能力やデバフ・2倍バフ

ジライヤや禁絶の腕・ニコラと言った攻撃力をある一定の値に「固定」する効果を受けたフォロワーは、そのスタッツが進化しても変化しない。
そのため、そういったフォロワーを進化して打点を稼いだり、守護フォロワーの体力を上げたりということはできないので気をつけよう。

またスタッツにたいするデバフに下限はないのでダイヤモンドパラディンの進化時効果で進化前のペインレスサムライの攻撃を下げられた場合は進化した後も攻撃力は0のままである。

パメラ2種や天窮の竜神に代表される2倍バフは効果を受けたフォロワーを進化した場合は進化後のスタッツ自体に適用される。
(例:パメラの効果がかかったガーディアンゴーレム6/6を進化すると10/10になる。)
2倍バフされたフォロワーは進化することで攻撃力が4上昇することは留意しておこう。正直、そんな機会はあんまりない

ファンファーレと場に出す効果

フォロワーをプレイせずに場に出した時にはファンファーレ効果は発動しない。
(例:サハクィエルの効果でバハムートを手札から直接召喚した場合、バハムートのファンファーレは発動しない。)

これに関してよく起こりがちなミスが海剣竜ウルズ。これはフォルテウルズのようにフォルテを再び場に出してフォルテ2回分のダメージを稼ぐことはできない。
なぜなら、海剣竜の疾走はファンファーレによって付与されるからである。気をつけよう。

逆に「場に出た時」の能力はこれでも発動する。ただし「葬送」に限っては「能力を無効にして破壊」しているので意味がない。

コストの無駄使い

例えば手札にレディアント、アナライズ、アナライズ、アナライズ、加速、解放があってppが7の場合加速解放アナライズアナライズアナライズレディアントとプレイした場合PPが1無駄になってしまう。
他にもコスト軽減出来たのに軽減する前に使ってしまったりなど勝敗に関わる場合も多いので気を付けよう。

ターン終了時処理を忘れる

コンセントレイトや製造術、ワンダーツリーなどのターン終了時のドロー効果を忘れて手札が溢れてしまったり
アブソリュート・モデストや光輝の顕現・ラーのバーンダメージを忘れてリーサルを逃したり。
自分で使ったカードの効果は覚えておこう。基本的に�“很未鮓�て�▲蝓璽澄爾鬟織奪廚靴読嬪燭気譴討い詛塾呂鮓�れば問題はない。

隠された効果を活用できない

隠し効果のページにあるようなカードを使う時は覚えておきたいポイント。
隠された効果によって勝利していたことがあるかもしれないので忘れないようにしよう。

クラス、個別カード頻発プレイングミス

エルフ

ロイヤル

ウィッチ

ドラゴン

ネクロマンサー

ヴァンパイア

ビショップ

ネメシス

最強のプレミ、後攻になる

50％で、というかほぼ毎試合発生しているプレミ。回避方法はない。
環境や使用デッキによってはプレミにならないこともある。