おんJシャドバ部 - 【魔道具専門店ウィッチ】


概要

魔道具専門店ウィッチは、ウィッチのデッキタイプの1つ。「魔道具ウィッチ」もしくは「専門店ウィッチ」と縮めて呼ばれることが多い。
アミュレット魔道具専門店のバーン効果で勝ちを狙うデッキである。

長所

OTKを狙えるいわゆる蓋デッキなので、当然コントロールタイプのデッキに滅法つよい。2点ずつダメージを与えるので、アザゼル虚数物体のダメージカット効果も貫通できる。
7,8T目というリーサルターンも他の蓋デッキに比べてかなり早いほうであり、テンポを重視しない遅めのデッキなら簡単にひき潰すことができるほどのパワーがある。
また、フォロワーを採用できないというデッキの性質上、必要なレジェンドカードがほとんどなく(究極練成を入れた構築が少しあるくらい)安く組むことができるデッキという点も魅力的。

短所

テンポロスしまくること。フォロワーを採用できない以上、テンポを取って勝つ勝ち方は到底望むことができない。除去が追い付かず、魔道具専門店を出す前にフォロワーの殴りによって体力を20点削りきられることも多い。また、システムアミュレットの専門店におんぶに抱っこなデッキである以上、何も考えず7T目にポン置きしたりするとミュニエエンジェルシュートで消されてしまって何もできないまま爆発してしまう場合もけっこうある。
そして、手札事故。現状、魔道具専門店を確定でサーチできるスペル・アミュレットはほとんどなく、運で引き寄せるか引けない場合でたらめな接合新たなる運命で無理やり探しに行く必要がある。

採用カード

主役

魔道具専門店このデッキの主役。カードをプレイするたびに盤面か顔面に2点を飛ばし、デッキにフォロワーがないならPPまで回復してしまう。直接召喚はオマケ。ちなみに効果は重複するため、2枚おけるとバーンは二倍になるしPPはじゃぶじゃぶになるしでウホオオオオオオ

採用カード

荒野の休息貴重な回復。0コストで手札に加えられるナテラの大樹が便利で、7ターン目に魔道具専門店を置いてPPが0になってもこれを置くことでPPを1回復できる。こいつで0コストナテラを手札に入れておけるかどうかが勝敗を大きく分ける。
グラウンドサークル0コスト土。休息と違い前準備がいらない上、土の印として弾にもなってくれる。魔道具専門店、ナテラの大樹、土の印...と置いていくと必然的に場がアミュレットでいっぱいになってしまうため、ラストワードのガーディアンゴーレムが邪魔でナテラをプレイできない...なんてことがないよう注意。
知恵の光いつもの。魔道具の効果下では0コスト1ドローランダム2点バーンというトンデモスペルになる。
マジックミサイルいつもの。体力が1だけ余ってしまったフォロワーなどを取りつつドローを回せる。
エレメンタル・マナナテラの大樹を手札に加えるスペル。5T以降ならPPを1回復するが、この1回復が非常に偉く、魔道具設置後なら残り1PPのときにプレイするとPPが回復し残り2PPになるため、コスト2以上のカードもプレイできるようになる。ナテラの大樹も手札を回しつつバーンを飛ばせるため非常に優秀。
エクステンドマジックFOHで追加された期待の超新星。場を埋める土を食いつつ盤面除去しドローまで回せる。このスペルのおかげで土を無理なくデッキに採用できるようになった。
でたらめな接合こちらもFOHで登場した革命児。強引に手札を回して魔道具を探しに行けるだけでなく、ゴーレムによって盤面も取りやすくなる。さらに魔道具専門店を置いた後でも、5枚ドローの効果によってグラウンドサークルやエレメンタル・マナを追加で引くことができる。
突然の落石2コストランダム無条件除去という何かがおかしいカード。自分の場のフォロワーが対象になってしまう危険があるが、このデッキでは関係ない。魔道具下では先に使っておくと顔面へ打点が通りやすくなる。

その他お好みで採用カード

結束の魔術コールチェイン結束はイザベルの方を使う。普通ならデッキにフォロワーを入れると事故率がハンパないことになってしまうが、このカードがあれば実質デッキに4枚特定のフォロワーが入っている状態になるため、無理なく(1枚なら)フォロワーをデッキに採用できるようになった。強力なAOEを持つ境界の魔道士や、ドローを回して魔道具専門店を探しに行ける上スペルブーストで0コストになるため専門店下でも強いカオスウィザードの採用が多い。
マシンブックソーサラーフォロワーがいないせいでテンポ取れないなら普通のデッキに入れればええねん。ということで機械軸に投入する場合。機械ウィッチはこのカードの影響で1Tにプレイするカードの量が多いので、魔道具との相性は良好。テトラジェットウィッチなどから手に入る1コストスペルをうまく使っていきたい。
天界の門究極上振れ最終兵器。魔道具専門店のコストが下がれば、6T目に4コストで魔道具を出して残りの2PPを自由に使えるというほぼほぼ勝ち確の状況を作り出せる。魔道具に効果がヒットしなくとも、0コストのカードを生成できる時点で専門店との相性はとてもいい。専門店とナテラと土でただでさえ狭い盤面がさらに狭くなってしまう点にはちうい。

環境の変遷

ローテーション

VEC期

UCL期

WUP期

FOH期

SOR期

アンリミテッド