おんJシャドバ部 - 【マナリアウィッチ】

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概要

【マナリアウィッチ】とはウィッチのデッキタイプの1つ。
第七弾カードパック「時空転生」から導入されたタイプ:マナリアのシナジーを生かして戦うデッキである。

長所

・10ターン目に蓋をできる
バトル中にプレイしたマナリアカードの枚数分相手リーダーにダメージを与えることができるアンの大魔法により、10ターン目にはほぼほぼ勝利することができる。

・中盤に一気に展開することができる
マナリアの魔導姫・アン光魔法の教師・ミラが「手札にある状態でマナリアカードをプレイするとコストが1下がる」能力を持っているので、序盤から持っておくと6〜7ターン目にはスタッツ3/3や4/4を盤面に並べることができる。相手のデッキと手札によってはそのまま圧殺できてしまうことも。

・トークンスペルが強力
様々なマナリアカードから「マナリアの魔弾」と「マナリアの防陣」の二つのスペルが手に入り、守護立てと除去(+リーダーバーン)に困ることはない。他にもフォロワーかリーダーに3点と3/3守護を実質3コスで使うことができる「マナリアの秘術」、グレアを進化させることで手に入る1コスト3点の「グレアの炎熱」に3コストで盤面に1点をランダムに5回飛ばす「グレアの灼熱」などがある。

・必要エーテルが安い
このデッキの最大の長所であり環境にマナリアウィッチが爆増した原因。
そもそもマナリアタイプを持つレジェンドカードは2枚しかなく、そのカードもマナリアウィッチとは微妙に噛み合わなかったため、レジェンドカード無しでマナリアウィッチが組めてしまう。したがってデッキ作成の必要なエーテル数が他のデッキと比べて少なく、上級者から初心者まで多くのユーザーに使われた。ちなみにあの「1億円のポセイドン」で有名なふぇぐ選手がWGPで優勝した時に使っていたマナリアウィッチの必要エーテルは驚異の13,300エーテルである。

アン×グレアが尊い

短所

・10ターン目より前にリーサルを狙うデッキに弱い
アンの大魔法が10コストの都合上、10ターン目より前に勝ちにくるデッキにはめっぽう弱い。また回復カードも無いので、うまく守護を置くことができないと中型疾走に少しずつ削られそのまま負けてしまうことも。

・ダメージカットに弱い
特大バーンを飛ばすデッキの宿命だが、ブローディアのようなダメージカットに弱い。こうなってしまうと、どうにかしてバリアを剥がさない限り勝つのは難しくなってしまう。

主な採用カード

タイプ:マナリアのカード

マナリアの魔導姫・アンマナリアフレンズ攻め担当このデッキのキーカード。9コスト4/4とこれだけ見ると貧弱だが、マナリアカードをプレイすることで手札でどんどんコストが下がり、最終的には0〜3コスくらいで使えるようになる。出すとアンの大魔法アンの大英霊をチョイスすることができ、コストが下がったアンを中盤に出すことで盤面に圧をかけ、チョイスで加えたアンの大魔法を相手リーダーに打って勝つ、というのがこのデッキの大まかな戦い方となる。
もう一つのチョイス先であるアンの大英霊も1ターンのみという制限があるものの2コスト5/5守護に突進付きとなかなか良い性能をしており、アンが大魔法をぶっ放す10ターン目まで耐久するのに最適。
マナリアの竜姫・グレアマナリアフレンズ受け担当マナリアウィッチの優秀な繋ぎ役。3コスト2/3で守護を持っているのでアンやミラが展開できる中盤までの盤面を護ってくれる。進化を切ることで2種類の強力なスペルをチョイスすることができ、中型フォロワーには炎熱を、小型フォロワーの横並べには灼熱を使って対処することができる。
もちろんグレア自身もトークンスペルもマナリアタイプを持っているのでアンとミラのコスト下げ&大魔法のバーンダメージ増やしにもなる。あらゆる角度でアンを献身的にサポートするとってもいい子。
光魔法の教師・ミラきゃるるんおばお姉さん。7コスト3/3でアンと同じようにコストが下がり、アンと比べてコストが低いので早く場に出すことができる。ファンファーレでマナリアの魔弾か防塵を、進化するとマナリアの秘術が手に入るので、こちらもグレアと同じくコスト下げ&大魔法のダメージ増やしになる。
元々6コストだったが、中盤に盤面形成をしつつマナリアカウントを進められるこのカードはマナリアウィッチの潤滑油的存在であったため現在のコストにナーフされ、同期達が釈放された現在も許されていない。
マナリアナイト・オーウェン2コスト1/2フォロワー。ファンファーレでマナリアフォロワーをデッキから1枚手札に加える、所謂サーチカード。このカードのおかげで序盤からアンやミラのコストを下げることができたり、グレアで3、4ターン目を凌いだりとスムーズな試合運びが可能になる。
コイツ自身もマナリアタイプを持っているがサーチ対象にはならないので、きちんと必要なカードを持ってくるデキる奴。
マナリアの知識1コストでマナリアの魔弾か防陣を手札に加えるスペル。ただそれだけなのだが、このカード一枚あれば3コストでマナリアカウント+スペブを2進めることができるのでめちゃくちゃ強い。このカードがローテ落ちしたことによりマナリアウィッチは大きく弱体化してしまった。
現在でもスペブウィッチで暴れることが危惧され、アンリミテッドにおいてブラッドウルフと共に一枚制限カードとなっている。
マナリアの見習い教師・パスカル4コスト3/3フォロワー。出すと4コストでEPを1回復するスペルの才能の開花を手札に加える。本体と才能の開花共にマナリアタイプを持っているのでこれだけでも十分強いのだが、進化時効果でアンの大魔法のコストを1下げることができる。マナリアウィッチミラーでは大魔法を先に打てる先攻がガン有利であったが、このカードがあれば後攻でも勝てる可能性が高まるのでミラーマッチ対策で入れられていた。あとPascaleではない
マナリアライター・ティコ3コスト3/2フォロワー。ラスワでマナリアの防陣を持ってくる。これだけ見るとちょっと地味だが中盤から本気を出すタイプのデッキであるマナリアウィッチにおいて序盤の3/3/2はそこそこ強く、本体+防陣の5コストで序盤にスムーズにマナリアカウントを2進められるのも優秀である。
術式の教師・ジル2コスト2/2フォロワー。「自分のターンで」「このターン中にマナリアカードをプレイしていたなら」ラストワードが発動し、マナリアの魔弾か防陣を一枚手札に加えるというちょっとクセのある効果を持っている。グレアやティコ同様にマナリアウィッチでありがたい序盤の標準スタッツであり、さらに効果のおかげで相手が優先的に除去しに来てくれるので実質守護にもなる結構有能なおじいちゃん。
マナリアリッチボーイ・シラティ2コスト2/1フォロワー。スタッツは少し貧弱だが、ファンファーレで手札に加えるマナリアの執事・ケイマンが強い。2コスト1/3でリーダーを2回復し、進化すると必殺がつくので回復&除去で10ターン目までの耐久を助けてくれる。もちろんシラティもケイマンもマナリアタイプを持っているのでカウントを進められる点もGOOD。

マナリア以外のカード

真実の狂信者皆さんご存じ9コスト3/5、スペブでコストが1下がる疾走フォロワー。正直アンの大魔法だけで20点を出すのは少し難しいので、足りない打点を補うのに採用されていた。最終的に0コストまで下がるので10ターン目に大魔法と一緒に出せるのも強い。
知恵の光
マジックミサイル
ウィンドブラスト
炎の握撃
運命の導き
スペブウィッチ5点セット。上でも書いたが、マナリアウィッチは最終的にオーウェンのサーチがブレないようにするためマナリアカードをアン、グレア、ミラ、オーウェン、マナリアの知識のみとし、スペブウィッチと融合することになった。そのため、スペブウィッチには必須級であるこの5種のカードも必然的にマナリアウィッチに採用された。
オズの大魔女5コスト4/5フォロワー、アンリミテッドで採用された。効果によってアンの大魔法を破格の1コストで出すことができるようになる。上振れれば7ターン目に10点バーンが2回顔に飛んできてリーサルという悪夢のような状況を作り出すことができる。もちろん他のマナリアスペルも1コストになるので、そちら目的で使っても良い。ただし、ラスワで手札のスペルを全て消滅させてしまうのには注意。オズ×ドロシーも原作コンビで尊い

環境の変遷

CGS〜DBN

BOS

OOT

ALT

STR

ROG

VEC

UCL〜ETA

DOV