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|w(25%)|w(25%)|w(25%)|w(25%)|c
|>|>|>|center:ヴァニティードラゴン|
|>|!center:コスト:10|>|center:フォロワー|
|>|!center:クラス|>|center:ドラゴン|
|>|!center:レアリティ|>|center:レジェンド|
|>|!center:タイプ|>|center:-|
|>|!center:パック|>|center:[[オーダーシフト>オーダーシフトのカード一覧]]|
|>|!center:CV|>|center:-|
|>|!center:イラストレーター|>|center:[[Budi>イラストレーター一覧#Budi]]|
|>|>|>|!center:進化前|
|center:攻撃力|center:6|center:体力|center:8|
|>|>|>|''[[守護]]''~~''[[ファンファーレ]]'' ターン終了まで、自分の手札のフォロワー1枚とスペル1枚のコストを0にする。|
|>|>|>|!center:進化後|
|center:攻撃力|center:8|center:体力|center:10|
|>|>|>|進化前と同じ能力。([[ファンファーレ]]能力を除く)|
|}
[+]フレーバーテキスト
【進化前】
鍍金の兵装、己が力を偽る欺瞞。其は本来竜が知らぬ物。
人より学んだ弱さは竜を蝕み、至純の力を虚飾へ変えた。
無力たる人に惹かれ、地に曳かれし天上の竜。

【進化後】
崇高なる戦意は今や嗜虐に、神聖の力は殺戮の兵装に。
弱き心は竜をも縛り、もはや天に帰る術もなし。
剥がれ落ちるは竜の心魂、接がれて堕ちし賢聖の竜。
[END]
*概要
第30弾カードパック「[[オーダーシフト>オーダーシフトのカード一覧]]」の[[アディショナルカード>アディショナルカードの一覧]]にて登場したレジェンドのドラゴン・フォロワー。

10コストと非常に重いものの、''手札のフォロワーとスペル1枚ずつのコストを0にする''という、シンプルながらも非常に豪快な能力を持つ。
手札2枚のコストを0にするという[[魔海の女王]]を思わせる能力だが、そちらと違いデメリットがないため、より多様なコンボができる上、フィニッシュできずとも繋ぎに使える。

自身が6/8守護とまあまあの性能であるため、高コストのカードを使う隙を減らしたり、[[PP回復]]と合わせて更なるコンボに繋げたりできる他、同名カードも選択できるので、複数枚あれば6/8守護を並べつつ0コストスペルを連打でき、コストを踏み倒しながら豪快な戦術ができる。

ランプして大型フォロワーを叩きつける、実にドラゴンらしいカードと言える。

*活躍
**オーダーシフト(ORS)
追加されたばかりの環境ではドラゴン自体がそこまで強くは無かったので活躍はほとんどせずロマン止まりのカードであった。

[[ORS期>オーダーシフトのカード一覧]]にてヴァニドラでコスト踏み倒すフォロワーといえば同期で追加されていた[[苦悶の飢餓竜]]だろうか。
スペルの方はヴァニドラのために作られたであろう[[挑戦の代価]]くらい。
と、環境を一変させるようなパワーコンボは少なかった。
%%[[ドラゴニックチャージ]]が欲しかった。%%
一応ヴァニドラと苦悶の飢餓竜、[[反転する翼]]、[[白金の竜剣士]]が手札にあるかつ[[竜宮城]]が場にあるとOTKが可能なコンボは発見されたが要求値が高すぎたため安定はしなかった。

ORS期までにいたディスカードドラゴンでは[[過去への旅路]]で前のターンで倒れた[[リュミオール>金色の威信・リュミオール]]を復活させてリュミリュミ盤面でOTKするコンボが強くそこそこの活躍を見せた。
しかしこのコンボが有名になったかリュミオールは消滅させる、そのコンボが決まる前に轢き殺す。という対策もデッキによっては簡単なため毎回このコンボで無双する事は難しかった。

アンリミテッドの方では[[鳳凰の庭園]]というコスト踏み倒しカードがあるためわざわざヴァニドラを使うメリットがあるデッキは少ない。庭園があると邪魔で4面ジャバを狙いたい[[ジャバウォック]]OTKくらいか。

**リサージェント・レジェンズ(RSL)
[[RSL期>リサージェント・レジェンズのカード一覧]]にて環境入りを果たしたランプドラゴンでようやく活躍。7コスト以上のカードを多く積みたいためヴァニドラもランプドラゴンに噛み合う。[[最果ての竜神]]でコストを踏み倒し、ヴァニドラのコンボによってさらに踏み倒して理不尽な盤面を相手にたたみかけた。

**ヒーローズ・オブ・シャドウバース(HOS)
[[HOS期>ヒーローズ・オブ・シャドウバースのカード一覧]]でもランプドラゴンの強さは健在。ランプ関連の新カードは[[ローラ>フェイタルドラグーン・ローラ]]くらいだが、進化ヴァンプなど守護が大事な対面がある為ヴァニドラの踏み倒しによって救われた場面も多く活躍している。

*相性のよいカードたち
***ローテーション
-[[苦悶の飢餓竜]]+[[反転する翼]]+[[白金の竜剣士]]
まず[[ゲボ吐き>苦悶の飢餓竜]]と反転する翼のコストを0にし、ゲボ出し→反転する翼でヴァニティードラゴンを[[堕天使]]へ変身させPP2回復させる→その追加PPで竜剣士を出して進化させ、ゲボに疾走を付与させて相手の場を一掃しつつ10点疾走という芸当が可能。
前もって[[竜宮城]]を置いておくとOTKが可能になる。
竜宮城がある条件だと[[タラスク]]+[[白金の竜剣士]]の方が必要なカード少ないのでこっちの方がいいと思ったが、こちらは相手の場に守護フォロワーが並んでるとOTKできないのでヴァニゲボOTKの方がいい時もある。

-[[最果ての竜神]]+[[挑戦の代価]]
代価でヴァニドラのケツをデカくしおまけにドローして最果ての竜神でコスト下げをするという隙がないムーブが強力である。
挑戦の代価のバフで疾走([[ローラ>フェイタルドラグーン・ローラ]]、[[フォルテ&ミリアム>黒蒼の絆・フォルテ&ミリアム]]など)を強化させるコンボも強力だがバフの方はランダムなので運が絡む。
-[[禁牙の執行者・ドラズエル]]+[[暴竜時代]]
相手の場を一掃しつつ回復、突進、クソデカフォロワー…と、[[まるであいつみたいな>骸の王]]盤面になる。
ドラズエルじゃなくても、ヴァニドラ2枚+暴竜時代2枚でとんでもない盤面になる。これをやる場合、1枚目の暴竜時代を出した時に[[ヘルフレイムドラゴン]]は先に攻撃して自滅させておこう。

-[[フェイタルドラグーン・ローラ]]+[[暴竜時代]]
相手の場を一掃しつつドレインと疾走、突進、クソデカフォロワー…と、[[まるであいつ>骸の王]]みたいな盤面になる。

***アンリミテッド
-[[金色の威信・リュミオール]]+[[過去への旅路]]
直前の相手のターンでリュミオールが倒れたのであればヴァニティードラゴンでリュミオールと過去への旅路のコストを0にする→旅路でリュミオールを復活させさらにコスト0のリュミオールを出せばリュミリュミ盤面という裏技が可能。(庭園でリュミリュミしたほうが早い)

-[[アスタロトの宣告]]+[[貪り食うベヒーモス]]or[[沈黙の魔将]]or[[貪欲なスコーピオン]]or[[悪意の炎帝]]
[[サ>サタン]][[タン>氷獄の王・サタン]]や[[サタナエル]]などで手に入れたアスタロトで相手の体力を1にし、バーンや疾走を有する手下達でリーサルを狙う。状況にも依るが守護に邪魔されないのを鑑みるにベヒーモスが最適任か。
因みに[[ディースの裁き]]は守護を無視できるがそもそもアスタロトと同時選択ができないぞ! [[残念だったな、ハインライン!>聖法の教師・フロウ]]

-[[大いなる調停者・ゾーイ]]+[[過去への旅路]]
前に倒れたゾーイを旅路で復活させてさらに手札にある0コスゾーイを出す。顔面破壊は気持ちいいゾーイ。

-[[インフィニットフレイムドラゴン]]+[[貫く咆哮]](&[[ドラゴニックコール]])
アニシャド出身の顔面を根こそぎブッ飛ばす黄金コンビネーション。ちょっと前のローテで組んでいた[[宝石竜>繁栄の宝石竜]]に比べると単体除去こそ消えたものの6コス払う予備動作が無いため気取られにくい。
コメ欄より。アニシャド出身の顔面を根こそぎブッ飛ばす黄金コンビネーション。ちょっと前のローテで組んでいた[[宝石竜>繁栄の宝石竜]]に比べると単体除去こそ消えたものの6コス払う予備動作が無いため気取られにくい。
ヴァニドラもインフレも10コスなので1枚ずつ入れておけば覚醒時コール一枚で容易に同時召集できる。ランプカードをガン盛りして特化するもよし、[[アルバハ>アルティメットバハムート]]等ランプを伴うメインプランの脇でサブプランにするも良し。咆哮だけ気合いで引いてお相手に突然の死をプレゼントしてあげよう。

-[[ジャバウォック]]+[[海神の威光]]
ヴァニドラ自身と踏み倒されたオルカ3匹をエサにして更なる特大踏み倒しを狙う魂胆。
コメ欄より。ヴァニドラ自身と踏み倒されたオルカ3匹をエサにして更なる特大踏み倒しを狙う魂胆。
ヴァニドラ自身がJavaによる抽選の出力を下げる事や、パーツを手札に揃える過程で他のクソデカを引きがちな事などネックは見受けられるが、迫真エフェクトで登場したヴァニドラとオルカ3匹を飲み込んでクソデカを呼び出すJavaは壮観の一言。

-[[悪夢の竜・ジャバウォック]]+[[ドラグーンブレス]]
ヴァニドラの守護裏に悪夢Javaを立てつつ、ブレスで邪魔物を焼き払いJavaビームで相手リーダーを狙い撃つ。派手さでは一歩引くが此方のJavaもヴァニドラとの噛み合わせは中々。
ブレスを[[エタニティオーダー]]に差し替えるとクソデカ盤面への対処も可能になる……が、守護裏でJavaを育てる構えができなくなる。プレイ順を間違えようものならヴァニドラとJavaが仲良く揃って召される。

-[[天窮の竜神]]+[[エタニティオーダー]]
プレイした直後に竜神(&ヴァニドラ)を爆破し、次ターンの後続に翼を授ける即堕ちレッドブルコンボ。必殺や高攻撃力を持つ相手フォロワーもEPも必要とせず比較的楽にレッドブル状態になれるのはある意味画期的と言える。
%%ついでに%%相手盤面も[[テミス>テミスの審判]]しつつ、ささやかながら自リーダー回復のオマケ付き。

-[[天翔けるドラゴニュート]]
4/3/3疾走。プレイしても他にめぼしい効果も無く、コストダウンして出す事前提なら[[ジェネシスドラゴン]]なんかの下位互換であるただのゴミである。
が、このカードの真価は直接召喚にあり、''コストの重いカード''を''プレイをするたび''に3/3疾走を湧かせる事ができるのである。
ヴァニティードラゴンプレイで3/3疾走。コストの下がったスペルをプレイして3/3疾走。コストの下がったフォロワーをプレイしても3/3疾走。打点だけで言えばトレランスがデッキから飛んでくるようなものである。
因みにここまで書いてなんだが天翔けるドラゴニュートが結構手札にくるせいで弱い。すごく弱い。

//''ヴァニドラの魅力とロマンを熱く語れる竜使い諸氏の加筆を求む。''

*余談
「ヴァニティー(vanity)」とは虚栄、虚飾という意味。
人間の武具や虚栄心を知り、そしてそれらに惹かれた結果、竜として持っていた強大な力や崇高な心を失い、虚飾を身に纏う竜ならざる存在となってしまったようだ。
他のカードに依存する自身の能力は、そういった性質に由来するものと思われる。

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