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[END]

{|width="340px"
|center:w(50%)|center:w(50%)|c
|>|チェックメイト|
|!コスト:10|スペル|
|!クラス|ウィッチ|
|!レアリティ|シルバー|
|!タイプ|[[チェス>タイプ:チェス]]|
|!パック|[[オーダーシフト>オーダーシフトのカード一覧]]|
|!CV|-|
|!イラストレーター|モノクロ|
|!イラストレーター||
|||c
|>|自分のターン終了時、自分の場に「攻撃力8以上のフォロワー」がいるなら、自分の手札のこのコストを-3する。~~---------- ~~''[[マジカルポーン]]''5体を出す。それらは+1/+0されて、''[[疾走]]'' を持つ。|
|}
[+]フレーバーテキスト
今はあえてこう言おう!~~ボクの、いや、ボクたちの可能性が!~~君の可能性にまさったのだと!!!~~――乙坂シオン
[END]
*今はあえて強いところを言おう!
第30弾カードパック「[[オーダーシフト>オーダーシフトのカード一覧]]」にて登場したシルバーのウィッチ・スペル。
[[CDB>天示す竜剣のカード一覧]]のローテ落ち直前に追加された[[チェス>タイプ:チェス]]カード。

[[マジカルポーン]]5体を出し、それらを+1/+0して、[[疾走]]を付与する。単体で使っても合計10点であり、8体以上ポーンが離れていれば15点になる。
''10コスト''と非常に重いが、場に攻撃力8以上のカードがあればコストが-3される効果を持つ。おそらく[[ミスティックキング]]を投げた次のターンに、コストが下がったこれで追撃するというのが想定されたデザインだろう。

実質2枚目のキングとして運用できる上、1枚で出せる打点としてはキングを凌駕するのが大きな強み。[[一世の探究]]がローテ落ちして以降、チェスウィッチはキングを引き込む力が下がっていたので、1枚キングを引き込めれば強力に使えるこれが採用されることも......''無かった。''

*問題点
[[タイプ:チェス]]を持つため[[チェック]]のサーチに引っかかる。これが極めて重症で、このカードを使うためにはキングを1枚引き込まなければならないのだが、そのキングを引く確率を下げてしまう。

更に序盤のポーン稼ぎも阻害する。3ターン目にチェックを使い、キングとこれを引いてしまえば目も当てられない。そこまで極端でなくても、[[マジカルナイト]]等の強力なカードを引き込みにくくなるのはよろしくない。
そもそもキングを投げたターンには大体勝敗が決していることも多く、尚更これを採用する理由が無かったりする。

ではチェスデッキ以外はどうかと言うと、コストダウンの条件が重すぎて合うデッキがない。同弾で追加された[[隠されし賢者・ミデロ>摂理の隠者・ミデロ]]ならコストの踏み倒しができるが、面を埋めてしまうため相性が悪い。
秘術ウィッチも攻撃力8は用意しづらく、面が狭いデッキのため合わない。

そんな訳で採用されるデッキがないというのが実情である。条件の重さからアリーナでの活躍も期待できず、完全に使いどころが無くなってしまっている。
攻撃力が7以上でコストダウンならまだいろんなデッキのサブプランになり得たのだが......一応、今後[[ウーシンマスター・クオン]]のような強固な面を作るカードが出てくれば使われる可能性はある。&color(#dcdcdc){2枚目投げるから要らないかもしれない}
*アニメ版
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{|width="340px"
|center:w(50%)|center:w(50%)|c
|>|チェックメイト|
|!コスト:0|スペル|
|!クラス|ウィッチ|
|!レアリティ|ゴールド|
|!タイプ|[[チェス>タイプ:チェス]]|
|!パック|[[アニメオリジナル>アニメ・ゲームオリジナルカードの一覧]]|
|!center:使用キャラ|>|center:[[ジェントルマン]]~~([[乙坂シオン]])|
|!CV||
|!イラストレーター||
|||c
|>|自分のリーダーの体力を1回復。~~場のカードが自分の''[[ミスティックキング]]'' 1体なら、それは''[[疾走]]'' を持つ。|
|}

*概要
TVアニメ「[[シャドウバースF(フレイム)]]」にて登場したゴールドのウィッチ・スペル。

''0コスト''という、アプリ版においてもウィッチが貰えていない性能を持つスペル。

能力としては、普通に使うだけではただリーダーを1回復するだけという貧弱なもの。
だが、場のカードが[[ミスティックキング]]以外にいない盤面で使えば、キングが''[[疾走]]を持つ''という能力が発動する。
13/13という圧倒的なスタッツを持つキングが疾走で殴ればゲームエンド級の火力となり、キングをフィニッシャーとして使える。

ただ、条件もそれ相応に厳しいものとなっている。
そもそもキングはあちらの記事で書いた通り降臨までが非常に遠く、出せるまでコストが下がった時には既にポーンの疾走付与によって削りにいける上、いくら0コストと言えど、そんな重いカードとチェックメイトの2枚を手札に持たなければいけないのはかなり不安定である。

上手くキングを出せたとしても、場にキング以外がいない、という状況を作り出すのも非常にハードルが高い。
この条件は自分だけでなく相手の場も含めて参照されるため、相手の場にフォロワーが出ているならそれを除去するためにPPを使わなければいけない。よってキングへのコスト減少の要求量がさらに上がってしまう。
システムアミュレットでも出していようものなら発動は絶望的である。
そしてキングはファンファーレでポーンを出すため、空の盤面にキングをポン置きしても発動できず、[[マジカルルーク]]などによるサポートが必要となる。

ただ、それを抜きにしても''空打ち可能で手札を減らせる純粋な0コストスペル''という、[[スペルブースト]]を擁するウィッチに絶対渡してはいけない性能をしており、このままアプリに実装されることはないと言っていいだろう。

*余談
「チェックメイト」とは、駒を動かした結果キングが取られることが避けられない状況になり、決着がついたことを表す言葉で、将棋における詰みにあたる。
つまり本来はキングが確実にやられてしまう状態なのだが、それを由来としたこのスペルは逆にキングを強化している。
孤立して絶体絶命のキングがヤケを起こしたとかそういう状況なのだろうか…?
*TVアニメにおいて
27話の「[[ジェントルマン]]VS[[美鬼シノブ]]」のバトルにおいてジェントルマンが使用。
シノブが[[太陽の巫女・パメラ]]によって圧倒的な盤面を作る一方、手札が少なく、勝つビジョンを見出すこともできない状況にジェントルマンは自信を失い、[[乙坂シオン]]も自室で敗北への恐怖に涙をこぼすが、セブンスフレイムの仲間たちの激励により奮起し、トップでこのカードを引く。

そこから[[ミスティックキング]]、[[チェック]]から生成される[[マジカルポーン]]をフルに使ってシノブの盤面を一掃し、最後にこのカードをプレイ。
そのまま13点疾走によりシノブの体力を削り切り、勝利を掴んだ。
[END]

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