おんJシャドバ部

ヤテラントゥとパニスナに追悼の意を込めて初投稿です。

※このデッキはRSC期(7/7ナーフ後)環境のデッキです。

現環境で戦えるビショップのデッキを考えてたどり着いた、清浄の領域軸のデッキです。
採用するカードを個人的な使用感から、3積み必須の確定枠、1〜2枚は欲しいが3枚では多いor3枚確定とは言い切れない調整枠、残りの枠で採用を考える選択枠の3つに分けて紹介します。
各クラスとの相性とか正直あんまりよくわからないので適当なこと書いてるかもしれません。使ってみてor清浄軸と当たって感じたこととかあったらガンガンコメントください。

カード名	解説
清浄の領域	このデッキのコンセプトであり、なるべく早く、複数設置したいキーカード。自分ターン中の回復した回数に合わせて除去、展開、バフを行う。これ単体では何もできないので使い方に気を付ける必要があるが、維持し続けることで得られるリターンは大きい。EPが相手を上回っているとき実質2コスで置ける効果もある。
ルナールプリースト	0コス2回復のアクセラは清浄設置後は非常に便利。ただし本体でリーダーに付与できるターン終了時1回復も便利なので、手札にあるからアクセラで全部使って良いとも限らない。
セト	アクセラ1コス3回復。このデッキでは回復することに意味があるので本体を置くこともあるが、7コスはさすがに重いので基本的に回復スペルとして扱う。
蒼心の少女・イオ	清浄を起動しつつさらに1点除去でき、小型の多面展開に強い。エンハは役立ったり邪魔だったりする。
伝道の司祭・ロレーナ	EPを温存しながら除去できる。清浄の効果でスタッツが上がったフォロワーが居れば進化時効果がより強力になる。無料進化できないからといって無理にケチると大体ロクなことにならないので、EPを使う選択も時には必要。
セイントスローイング	清浄を引くために、清浄を起動するために、次の回復カードを引くために、バトル中いつでも役立つこのデッキ最強のカード。
カインドブライト	3点AOEに清浄の3点が加われば、5ターン目時点の大抵の横並びには対応できる。刺さらない相手もいるが、回復とドローまで考えると3枚積むべきだと考え確定枠とした。

カード名	解説
光輝の顕現・ラー	フィニッシャーその1。なるべく早く使って相手の体力を削りたいが、1枚使えればいいのでガン積みは過剰。サンプルでは2枚。
《世界》・ゼルガネイア	フィニッシャーその2。回復しながら除去とドローができるが、回復を多用するこのデッキだとリーダー体力が14以下になっていないことも多く、状況は選ぶ。直接召喚のチャンスは一度しかないので、盤面が埋まっていたり相手フォロワーがおらず攻撃できなかったりしないように注意。相手によっては敢えてリーダー効果を付与せず、こちらの盤面を守ってリーサルをラーに頼り切るのもアリ。サンプルでは3枚。
宝石の輝き	清浄をサーチできる。後述の一角獣やタートルとの兼ね合いで採用枚数を変えよう。サンプルでは3枚。
漆黒の法典	ラスワやリアニの対策として古くから使われるビショップ伝統の2コス除去。直接のシナジーはないが、後攻4ターン目に清浄を置いた後、回復した2PPで使うのにちょうどいい。サンプルでは3枚。
平穏の制定者・マーロン	アグロの低コスト展開にもミッドレンジの大型横並びにも強く、環境にマッチしていると感じたので1〜2枚は積むべきだと判断した。サンプルでは3枚。
招来の大天使	EPを使うが、リーダー体力の上限を伸ばしてリーサルを遅らせることができるこのデッキの生命線。進化時効果は回復を含むため清浄のトリガーになり、あまり除去にEPを使わないデッキなのでとても相性が良い。サンプルでは2枚。

カード名	解説
詠唱：一角獣の祭壇	これ自体のラスワとユニコーンのファンファーレで回復2回になる。コスト以上の動きができるが、宝石のサーチに引っかかるのと、即効性が無いのが欠点。サンプルでは不採用。
ピラータートル	一角獣を採用する場合も、宝石ではなくこちらを使えば清浄を確定サーチできる。サンプルでは不採用。
聖晶の大神官	一角獣を採用しない前提だが、デッキから清浄を直接置くことができる。サンプルでは不採用。
聖痕の発動	1コスで回復しつつ、清浄だけでは足りないダメージを補える。サンプルでは1枚。
光明のプリースト	条件付きで1ドローできるアクセラ1コス回復。条件となる守護は清浄の3回目の効果で付与できるが、ターンをまたいで生き残ることは少なく、ドローはあまり安定しない。サンプルでは不採用。
剛健の翼人	清浄があれば回復できる2/2/2守護。先述の光明とは好相性だが、デッキ枚数に余裕がない。サンプルでは不採用。
破邪の光	効果ダメージと破壊の耐性を無視でき、回復もできる。5コス単体除去はやや重いが、大型の処理があまり得意でないこのデッキでは十分採用価値がある。サンプルでは2枚。
絶望の聖女・ジャンヌ	アグロに強く、バーン効果でリーサルの押し込みにも使える。進化後攻撃して相打ちになればラスワが清浄のトリガーにもなるが、相手ターンに回復してもダメなので間違えないように。自分の顔にもダメージが入るため中盤以降やや使いづらいのが難点。サンプルでは不採用。

全力で清浄、およびサーチカードを引きに行く。
マリガン前に引けていてば回復カードも、後攻なら除去カードもキープ。

清浄を引くことに全力をかける。法典などの除去は使っても良い。

なるべく早く清浄を置く。
置けたら、あとは除去しつつ虎を中心に盤面を形成し、隙を見てラーを出す。
2枚置けないと厳しい相手も結構いるので、清浄を1枚置けたからと言って安心しないこと。
相手にもよるが、EPはなるべく招来に使い、リーサルから逃れ続けよう。

ゼルガネイアが直接召喚され、追加バーンが入るようになる。
こちらの盤面と顔も焼かれてしまうので、毎ターン3回回復して、リーダー体力を高く維持しつつゼルの4ダメージで破壊されない守護を用意してターンを終えることを心掛ける。
耐え続け、ラーとゼルガネイアで相手の顔を焼き尽くして勝つ。
イオなどの手札からバーンできるカードも計算に入れ、いつリーサルできるかよく考えて動くこと。

ナーフでラティカの最大火力は出しにくくなったらしいが、10ターン以降まで戦うこのデッキだとどのみち12回プレイを達成されやすい。
招来で体力を増やし、清浄で選択不可守護を出していれば案外耐え凌げる。
アグロされるにしても宴展開されるにしてもマーロンが居ないとやや厳しい。

とにかく横並べしてくるので、マーロンやカインドブライトでしっかり処理したい。
ミストリオンを筆頭に疾走がバンバン飛んでくるが、守護を並べて対応するしかない。
進化軸に解放シエテを出されたら落ち着いて破邪の光。

U20の速攻は苦手。盤面はまだ返せるが、アンとグレアのバーンスペルは防ぎようがない。相手の引き次第なところもあるが、最速で招来を進化させていれば耐えきってデッキ破壊に追い込める可能性もある。
進化ウィッチはフォロワーで選択不可の守護をどかし、マイザーテトラグリームニルで削ってくる。清浄を複数置くなどしてこちらもなるべく強い盤面を作ろう。
ふんふにはマーロン。

自然はワイディも頑張ればしのぎ切れるので比較的有利。
清浄やロレーナのダメージが主な除去なので、ケツドラはあまり得意ではない。特に序盤からフォロワーをガンガン並べられると清浄を置く暇もないということになりかねない。タイミングよくマーロンを引ければ勝てる。

環境トップと名高い機械ネクロだが、決して勝てない相手ではない。
マーロンやカインドブライトが横並びに強い他、法典でエンネアを消滅させればリアニの対策になる。
エンネアを消された途端リタイアされたこともある。
問題は禁絶の一撃。4点の時点で全く無視できる値ではない上、油断すると10点バーンが顔に飛んでくる。
招来で体力を増やして頑張って耐えるしかない。

割と有利。
守護さえ出せればモノを絡めた疾走連打もそこまで怖くない、はず。

あんまりいない。
ミラーはラーを先に出して招来を進化させられれば多分勝てる。
ヤテラントゥはそれ自体は弱体化したのでこのデッキの回復力ならしのぎ切れるが、パニスナ連打やラーとの併用まで考えると割と危険。招来で体力を増やす、隼を消滅させるなどが一応対策にはなるか。

無理。
マジで無理。マーロンが居ないとベルおじが返せないし(マーロンでもティシポネーは破壊できず処理が困難)、返してもメイシアやトレランスに疾走されて死ぬ。それより早くリーサルをとる手段はこのデッキには無い。

多分今のビショで一番戦えるデッキだと思います。
ビショ好きは使ってみてください。