おんJシャドバ部

この記事は6th Anniversary Cup におけるエルフの攻略記事です。通常の2pickと異なり、開催期間と試行回数に制限が設けられていることから、十分な検証を行うことは難しいと考えています。そのためこの記事もあくまで筆者の経験から考えたことを綴ったものにすぎないので、参考程度に読んでもらえると幸いです。この記事は先 駆 者? 様を参考にしました。

注意！筆者は2pickにおいて前寄せを好む傾向にあると自覚しています。そのため、今回のオルピエルフで進化軸に寄せたことがありません。もしかすると、コントロール寄りに組んだ方が安定して高いパワーを発揮するかもしれません。

カブトムシ最強！するだけのリーダーです。ガチです。
カブトムシに軸を置くことでアグロからOTKまで広いレンジをカバーすることができるのが強みです。
そのサポートとしてアリアなどのパワーカードをピックしていきます。

後述しますが、本記事ではゲームプランの考え方から低コストフォロワーのピックを推奨しているため、序盤にテンポ負けするようなデッキに仕上がることはあまりありません。
どうピックしても軽めの疾走フォロワーを数枚取ることになるので、アグロプランとしてフィニッシュに困ることも少ないです。

ネクロのラスワ、ヴァンプの狂乱など、今回のオルピでは割と多くのクラスで複数軸が提示され、たまに事故が起こりますが、このクラスはやることがほとんど変わらないため安心です。

６周年を迎えたカブトムシがあまりにも現役すぎてその場でイってしまいます。
２枚ピック出来れば１枚は引く算段で試合を運んでいき、序盤の削りと合わせて6〜8tのOTK(ワンショット)を目指します。

他クラスでエンハ持ちやグッドスタッフのカードが多く提示される中、普通にフェアリーサークルやウォーターフェアリーが提示されます。
もちろんこれはエルフ下げではなく、デッキを回すために必要なカードとして歓迎されるカード群ですが、上述の通り単体のカードパワーの低さはいなめません。

前寄せにデッキを組む関係上回復で遅延されると少しきついです。
特に今回は全クラスでギルネリーゼと恩寵が積まれている可能性があるので、できればOTKに移行できる状態を維持しながら戦いたいです。

フィニッシャーとなるカード群が軒並み疾走フォロワーなので守護で止まります。
とはいえ、回している感じ守護連打によって詰むことはそんなにありません。

リノセウスとアリアはマストピック。
アリアが引けた場合に全力マリガンしたいため、２コスフォロワーを多めに、3コスフォロワーを3〜5枚ほどピック。
１コスバウンスカードは意外と拾えないため、見かけたら優先的にピック。６枚程度までなら全部取っていい。
息切れしやすいため、テンポを損ないづらいドローソースを優先的にピック。
進化権を食い合いやすいので、進化フォロワーは軽く見る。

リノもアリアも引けない時は………ナオキです。と言いたいところだが、それでは決勝ラウンドで困ってしまうので補足。
作成したデッキを眺めて、

・ドロソをピック出来ていて、リソースがつながりそう
→長めのレンジを目指す。
　5コスの自動進化組を高いバリューで使いたい。
　セッカが取れていればセッカを、セッカもなくてピアシィがある場合はピアシィにバウンスを切る。
　後ろに引っ張ってうれしいわけではないので、セッカカウントを意識してリーサルターンを明確にすること。

・ドロソねえよ！
→お祈りアグロで3勝しましょう。
　長引かせても他クラスのカードパワーに追いつけません。
　そこに捕食者がいませんか？
　バウンスで使いまわして頑張りましょう。
　分割リーサルの上手さでアグロ成功率が変わります。

絶命の不殺・エズディア
	進化時効果による3ターン除去の予約がとても偉い。重めの守護に対して詰みづらくなるほか、盤面を無視して顔を詰めるターンを生み出してくれるので実質打点のように考えることができる。トークンの特大バーンを打ってる暇はないので１コス運用して問題ない。
化かし女将・ホズミ
	当然リクルート能力を使いこなすことはできないが、進化時効果の変身が優秀。シオンやダークエンペラーなどのバカデカファッティのプレイに対してアドを取れる。
四季の化身
	先４を１枚で完結してくれるカード。ロングゲームの苦しさを緩和してくれる。しかしちょうどいいサイズになることが結構少なく、これを付与しているからといって盤面での圧殺は狙わない方がいい。

デッドリーエルフ
	たくさん取りたいカードではないのでせいぜい1,2枚ピックに収まるが、見えていないこのカードのためにフェアリーを温存する動きが弱すぎた。2コス必殺が少し偉く、ビクブレ着地ターンに添えてやるとよい。
ヴァーミンハンター
	ロキサス時代に大変お世話になったパワーカード。うおおおおお！ヴァーミン最強！とピックしていったが、乗り物関連のカードが他に存在せず、こいつのためにバウンスを吐くのももったいないため、あまり出力が上がらずにハンドの左端でお留守番していた。ごめんヴァーミン；；

序盤から標準以上のスタッツのフォロワーを並べて顔を詰めていきます。
特に先３の2/3守護や3/2突進は序盤のテンポ形成に一役買ってくれるので、迷わず出していきたいです。
進化権はリーサル・分割リーサル以外進化フォロワーに切って、相手の強い進化にパワー負けしないようにします。
デッキに１枚しか入ってないカードのトップ受けはあまり当てにしない方がいいです。5,6tには見えている手札からゲームプランを立てます(現状どうしようもないときは待つしかないが)。
フェアリーなど細かなカードの無駄吐きに注意します。リノ算・ラティカ算に慣れている人によくあるのが、0コスの枚数から逆算して打点を求め、いざプレイすると１コスが足りないパターンです。また、盤面がいっぱいになることもあるので終盤に近付くにつれて１コススペルの価値が上がります。
リノセウスのワンショットなどで削り切りましょう。
ハンドの枚数、相手の盤面状況から長引かせてもOTKまでの打点が見込めない場合は、少し早いターンにリソースを気にせず最大打点を出し、相手がその処理に回っている間に打点が降ってくるのを待つ、というのも場合によっては有効です。

・ラティカOTKはアリア効果掛かってないと面が狭すぎてまず無理
・上と同様にセッカプランもアリア無しではかなり遅くなり、現実的でない
・オーディンが落とす馬にラティカを乗せて伏せて置くと次のターン凄いことになる。ただし面は狭いので8,12プレイできるかは要確認
・別ページのコメント欄にて、ローフラッド＋ユグドラシルトークンのドローでインチキ出来るらしい。確かに。