20XX年世界は狸の女将に包まれた。
ライフは枯れ、ゥマの手首は裂け、あらゆるコントロールデッキは死滅したかに見えた。
……だが超越は死滅していなかった!
(なんか勝った…)
ライフは枯れ、ゥマの手首は裂け、あらゆるコントロールデッキは死滅したかに見えた。
……だが超越は死滅していなかった!
(なんか勝った…)
万能の奇跡・メルティーナ | |
核の炎に覆われたクレイジー・タイムより突如として次元跳躍を果たした世紀末覇者。採用することで先5に20枚切りする意味不明な世界が顕現する。 EP回復により他のフォロワーを間接的に+2/+2するため10ブースト時の彼女は擬似的な3打点。エクストラターンに横から追加した場合も擬似2打点に化ける。他、消滅・キャッシュバック・再利用と効果のすべてが強く、あまりに融通が効きすぎてその背後に超大な母性すら幻視するがこんな危険人物に母性注がれても碌な目に合わないと思う(小並感) | |
次元の超越 | |
説明いる? | |
陰陽の開祖・クオン | |
打点オブザーバー。最近メルティーナの進化跡地にピン参戦し0マナ5/5になる副業ができた。 |
知恵の光 | |
いつもの。 | |
陰陽の秘法 | |
スペルウィッチのズッ友。上位互換か新たな知恵互換が刷られるまでおそらく休みはない。 | |
叡智の神鳥 | |
エンハ3で超越捨てる鳥。ステファニーは幸運なのかもしれないけどそうじゃない人間が世のスタンダードなのは理解できてる? 違うよね? わかってないよね? コストが情緒不安定で大変使いにくいのだが今の環境では2ゲインが勝敗を分けやすいので必須級。 | |
神秘の指輪 | |
ウィッチ大好き軽量ドローソース。ところが1PP使っても山札を減らせず水晶の動きを阻害しやすい。個人的には超越ウィッチにおける禁忌の1つであった。しかし世紀末覇者の参入で1〜2枚程度は誤差同然となった現在ならあるいは、と、鳥のコスト調整札を兼ね採用を試みた。 試用した感じは概ね良好。使い心地は探究に近しく、邪魔な鳥やらを流してドローできる安心感が頼もしい。予想通り1〜2Tでのアド損テンポ損が目立つのがネック。 | |
カウンターマジック | |
顔20点を維持すればホズミ相手にもギリギリ生き残れる。(ウィンドフェアリー進化で6+7+6=19点) 極光の天使と比べると相手を広く見れるのと予約可能なのが強み。 | |
一世の探究 | |
4枚削りの用途で使う機会はめっきり減ったが2PPで2枚は依然強いまま。 | |
天使の恩寵 | |
功罪併せ持ってそうなコントロールデッキ強化装置。 後攻で滅法強いが先行でのテンポロスや圧迫が酷い。無闇に積むと勝率が下がる気がする。メルティーナもいるし気持ち的な問題で3枚は入れたくない。 | |
水晶の魔剣士 | |
皆さんお馴染み謎ブースト魔剣士。邪魔なときには心底邪魔なので指輪でデッキに戻す選択肢が生まれたのは嬉しい。 | |
石英の魔女 | |
CCさくらの登場で採用数減るかと予想してたがそんなことはなかった。コストが減るマジカルリスはやっぱ強い。 | |
チャクラムウィザード | |
流行の波に敏感なイマドキ男子。 世紀末覇者に下賜されたEPすらも躊躇なく使い込む命知らずな漢の背中は粋であることに全命を賭す彼のカブキ道をまざまざと語る。ジエモンもそう言っていた。 メルティーナのおかげで進化ターンまで温存する必要性が薄らぎ取り回しが更によくなった気がする。0マナ3点火力1ブーストはブロンズの性能じゃないんだよなぁ…… | |
運命の導き | |
いつもの。 | |
変異の雷撃 | |
相手がアグロなら速やかに探究で焼く対庭園のピンポイントメタ札。ララテイカー相手には遅れを取りがち。グダった骸にはごく稀に刺さる。 | |
グリモアソーサラー | |
肝心なときにしか役に立たない男。貢献度合は目を見張るものがあるがさりとて序盤に水晶や超越と一緒に抱えるのは重すぎるのがネック。 サンプルではメルティーナで引き込みやすくなったのを踏まえ2枚に減らしている。 |
輪廻の女神 | |
カウマジとの選択。アクセラレートで入手できる極光の天使はメジャーなホズミ対策札。極光を使えば最大で8点分のマイナス修整が発生しホズミのOTK圏内から逃れられる。アクセラレートが1PPなので序盤のブースト稼ぎにも相性がいい。 一方で疾走・突進がない相手には無力。熾天使の剣モードが腐りやすい。対策時にも直前のターンに2PPの使用を強要されるためアドリブを効かせづらい。など、弱点も多い。 | |
決意の予言者・ルーニィ | |
相変わらず2マナ1ドロースペルとしては破格の性能。……なのだが、3ゲインにブースト7と2PPを要求する彼女を今の環境で使いこなす自信がなかった筆者は採用を諦めた。 | |
大いなる意志 | |
CDB収録。当て先要らずで使用できるのが便利でローテのスペルウィッチで愛用させて貰っているが、今のアンリミだと撃ちたい相手がそんなにいない気がする。強いて言えば先3フラロウスだけどゥマ相手に5打点1T足止めしても一時凌ぎにすらならないし。 とはいえ採用しなかったのは筆者が2マナ1ドローそんなに好きじゃないことが理由の八割なので多分好みの問題。 | |
虹の輝き | |
巷では極光の回収に使われてるらしい防御スペル。ハンドレスが減少した今だと優先度低め。 | |
マジカルキャット | |
ドロソ兼フィニッシャー。盤面取りたいシーンも増えてきた昨今1枚くらい足しても良い気はしているがその場合変異を抜くことになりそうなので検討中。 | |
冬の女王の気紛れ | |
ララテイカーや骸への対策札。ゾーイバリアの間隙を縫ってダメージを通すために採用される変異の雷撃とは目的からして全く異なる点に注意。 |
とにかく超越・知恵キープ。知恵がなければ鳥キープ、両方なければメルティーナキープ。知恵か鳥と併せ引きした場合のメルティーナもキープ。
探究は……探究はうーん……。序盤の探究はドローのために必要なカードを捨てることも少なくないのでマリガンキープで勝ちに繋がることがそんな多くないという所感。ドローできなきゃ意味がないのはその通りなのでキープが悪いわけではない。
例外的に探究握ってる先行の恩寵キープはそこそこアリ。だいたい1〜2Tのドロー結果で先3恩寵を使うべきかの判断材料が揃い切るので、手札が良ければ探究で将来的な手札とデッキのゴミになる恩寵を消し去り、悪ければ恩寵の2枚ドローで挽回を狙うような使いわけもできる。
メタについて。
カウマジは1〜3Tあれば引けたりするので割と流しちゃっても良かったりする。対面ドラなら変異の雷撃は必ずキープ。
探究は……探究はうーん……。序盤の探究はドローのために必要なカードを捨てることも少なくないのでマリガンキープで勝ちに繋がることがそんな多くないという所感。ドローできなきゃ意味がないのはその通りなのでキープが悪いわけではない。
例外的に探究握ってる先行の恩寵キープはそこそこアリ。だいたい1〜2Tのドロー結果で先3恩寵を使うべきかの判断材料が揃い切るので、手札が良ければ探究で将来的な手札とデッキのゴミになる恩寵を消し去り、悪ければ恩寵の2枚ドローで挽回を狙うような使いわけもできる。
メタについて。
カウマジは1〜3Tあれば引けたりするので割と流しちゃっても良かったりする。対面ドラなら変異の雷撃は必ずキープ。
ホズミ対策で呪禁三面守護を展開するセラの採用が増したように思える。*1チャクラムでは掃討できないので地味にリーサルを邪魔して鬱陶しいが、こちらにはグリモアやクオンもいるため守護自体は鬱陶しいという評価以上でも以下でもない。と言っても相手は1枚と1EPしか使ってないから十分ロスしてるわけだが。
それよりカウマジの効力が薄い1〜3点クロック+進化で殴られ続ける方が脅威。特に神鳥以外のゲイン札がない先行で疾走を並べられると顔がゴリゴリ削れていく。これで恩寵を2枚も引いていようものなら先6を迎える前に死が訪れる。
鳥で砕いてしまいたいところだが先述のセラが秒で盤面回復する上にこちらのリーサルが遅れる都合得策ではない。大人しく2ゲインして1PPで1ブーストする方が相手も困るはず。
それよりカウマジの効力が薄い1〜3点クロック+進化で殴られ続ける方が脅威。特に神鳥以外のゲイン札がない先行で疾走を並べられると顔がゴリゴリ削れていく。これで恩寵を2枚も引いていようものなら先6を迎える前に死が訪れる。
鳥で砕いてしまいたいところだが先述のセラが秒で盤面回復する上にこちらのリーサルが遅れる都合得策ではない。大人しく2ゲインして1PPで1ブーストする方が相手も困るはず。
概ね骸とララ。メルティーナの消滅で多少マシになったが先4から骸に無理ゲー敷かれたら手の施しようがない。諦めよう。相手が上振れなければこちらも先6後5超越で対抗できるのでララ共々そもそも対策するものではない気もする。
・狂乱
目下増殖中である。先3にフラウロスと煉獄が着地すれば9打点。超越には後3からこの上振れを返す手段はない。返せたとしても3/5疾走や4マナ7打点の狂乱ヴァンピィを立て続けに繰り出されれば敗北は必至。超越ウィッチ見なくなってきたのコイツのせいじゃねえかな……
実はカウマジの採用も後3からフラウロスを処理し得る火力としての意味合いが強く、同じホズミ対策なら完全に腐る輪廻よりマシという経緯だったり。
肝心のカウマジの効きは微妙。ヴァーナレクが出てくれば飛翔の1点AoEで剥がされるためである。蠢く死霊や眷属への贈り物でも同じこと。鮮血もあるので持ち越せる見込みは皆無。この対面におけるカウマジはフラウロスを潰してお祈りする権利を手に入れるためのスペルなので煉獄に当たったら全てを諦めよう。
・ハンドレス
ドアマンが半死半生となった今ではDPSが著しく下がり月下の上振れだけのデッキとなった。先2ハンドレスの脅威は変わらず依然侮ることはできないものの、もはやメタを意識するほどの脅威ではない。
……とか思っていたら絢爛で一度だけ手札の減少を促進し、復讐状態から4/3疾走飛ばしたりヴァンピィの7打点で削り取る未知のハンドレスに捻り潰された。
なにそれ知らん……
目下増殖中である。先3にフラウロスと煉獄が着地すれば9打点。超越には後3からこの上振れを返す手段はない。返せたとしても3/5疾走や4マナ7打点の狂乱ヴァンピィを立て続けに繰り出されれば敗北は必至。超越ウィッチ見なくなってきたのコイツのせいじゃねえかな……
実はカウマジの採用も後3からフラウロスを処理し得る火力としての意味合いが強く、同じホズミ対策なら完全に腐る輪廻よりマシという経緯だったり。
肝心のカウマジの効きは微妙。ヴァーナレクが出てくれば飛翔の1点AoEで剥がされるためである。蠢く死霊や眷属への贈り物でも同じこと。鮮血もあるので持ち越せる見込みは皆無。この対面におけるカウマジはフラウロスを潰してお祈りする権利を手に入れるためのスペルなので煉獄に当たったら全てを諦めよう。
・ハンドレス
ドアマンが半死半生となった今ではDPSが著しく下がり月下の上振れだけのデッキとなった。先2ハンドレスの脅威は変わらず依然侮ることはできないものの、もはやメタを意識するほどの脅威ではない。
……とか思っていたら絢爛で一度だけ手札の減少を促進し、復讐状態から4/3疾走飛ばしたりヴァンピィの7打点で削り取る未知のハンドレスに捻り潰された。
なにそれ知らん……
狂乱ゥマへの明確な回答がないのもあり目差す形がはっきりとしないのが実情。研究不足が目立つ。
十中八九ナーフ入るだろうローテAFとパーツを共有するアンリミAFのその後の動向も読み難く、今のところは広く浅くで対応を取れるデッキで現状維持を図るつもりだ。
なんにせよメルティーナの登場で超越ウィッチは確かに強化された。今後への期待は高まる一方である。
十中八九ナーフ入るだろうローテAFとパーツを共有するアンリミAFのその後の動向も読み難く、今のところは広く浅くで対応を取れるデッキで現状維持を図るつもりだ。
なんにせよメルティーナの登場で超越ウィッチは確かに強化された。今後への期待は高まる一方である。
このページへのコメント
このデッキ、ハンドレスに戦えなくないですか?
虹があっても基本勝てないハンドレスが減ったおかげで、躊躇い無く虹を構築から切れるようになったのはでかいんだけど、それ以上に狂乱がお辛ぇ…。クオンOUT猫INでもいい気はする。
毎期ここで勉強させてもらってます
本当にありがたい
超越はシャドバの華(クソと読む)
対ドラでインフレをあまり見ないって話だけど
ホズミメタでダメカが多い環境だから竜鎧を採用してる人が多いんじゃないかな
インフレよりキルターンが遅いからネズミ撃てる隙はこっちの方があるね
正直ビショ使いとしては多々多々思う所があるけども、そちらも色々苦労してる様なので溜飲は下がった