編集者を大事にする誠実なwiki

サンプルデッキ

概要

残りデッキのカードの種類数を参照してパワーアップする魔界の処刑人を利用した半ハイランダーのアグロデッキ。4〜6ターンあたりに進化した8/8の処刑人を処理できないと相手は死ぬ。
ヴァンパイアにはアグロ向きのカードの種類が多く、ハイランダー寄りの構築にしても及第点以上のパフォーマンスを発揮する2〜3コストフォロワーが十分な枚数搭載できる。アグロ耐性が低めのデッキ相手なら、処刑人が引けなくてもガン責めアグロムーブで普通にひき殺すこともできる。
また、これまでのハイランダー要求カードであるマゼルベインやボルテオと異なり、「自分のデッキの「カードの名前」が20種類以上」という条件であるため、処刑人以外の重要カードも数種類までなら複数枚搭載することができる。
「復讐」「渇望」「狂乱」といったキーワード能力は、起動させるためのカードを使う暇がないため気にしたら負け。ただし復讐についてはアグロミラーなどでたまに発動機会があり、ラウラの疾走付与が有効になる。6〜7ターン目のバーストダメージを7〜8点くらいに伸ばせるので覚えておこう。
なお、キーカードが主に銅銀なので、金やレジェンドはある程度妥協して組んでもそれなりになると思われる。

デッキ内容

主要カード


このデッキの切札にしてデッキ構築意義そのものであり当然の3積み。マリガンでは全力でこいつを狙う。
素で3/4/4EP踏み倒しが、進化して8/8守護のバケモノになる。処理できなければそのままゲームセットに持ち込めるし、処理に手間をかけるとほかのフォロワーが対処しきれなくなる。あるいはおかわりで出てきた処刑人を対処できずに死ぬ。
後3で置いたこいつが処理されずに戻ってきたら、顔面に8点叩きこんでGGできちまうんだ。
また、アグロミラーでは巨大守護として立ち塞がり、処刑人の処理のために相手が力尽きることもままある。
暴力的なスタッツに目が行くが、EP踏み倒しは後詰の疾走フォロワーの火力アップなんかに進化権を使えることとイコールである。そのため、実質2点バーンがおまけについているようなものともいえる。

他の採用カード(色付き文字は3積みのカード)

コストカード名解説
0コスト不穏なる闇の街自傷はあるけれど0コスト1ドロー。なるべく処刑人を引く確率を上げたいので3積み。アグロミラーだと、リスキーではあるが5ターン目あたりに処刑人の守護に頼って「現れる狂気」をチョイスできる場面もある
1コスト蠢く死霊1ダメージつき1コストフォロワー。どんどん顔を殴っていきたいので採用。
呪剣の吸血鬼ちょっとつよいゴブリン
ヴァンパイアスレイヤー・ルシウスちょっとつよいゴブリン
銀矢の狩人すっごいつよいゴブリン
2コスト自由なる冒険者定番2コストフォロワー。
次のターンに置く処刑人が5/5になるため、ただでさえ取りにくいサイズがもっと大きくなる。
ラミエル後3で置く処刑人を突進持ちなどからワンチャン守れるかもしれない。進化後効果は期待していない。
ブラッドウルフ2コストの2点疾走。くそつよなので複数詰みたいけど強制ハイランダー
レヴィオンデューク・ユリウス相手が展開してくるとごっそり持っていくイケメン。
処刑人の裏に置けると、AFネメシスとかスぺブウィッチのカオスウィザード・石英の魔女あたりに反応して顔を溶かしてくれる
バフォメットサーチ先を絞っていないため、2コストで1ドローみたいなもの。体力1をボーンフリークとかナイフトリックとかで取られるのを嫌ってピン採用としている
姦淫の従者基本的には上から取りにくい2/2/2感覚で使う。バースト時にだけ2/4/2として牙を剥くことがある。
獄炎のデーモンラミエル同様に処刑人を守れるほか、疾走持ちへのハンドバフも普通に有用。
とはいえ、そこまで横展開用の1コストフォロワーも、ハンドバフが活きるカードも積んでいないためピン採用
魅惑の教鞭・イオ回復とかAOE。顔面二点入るのがとってもエロい
密約の吸血鬼2/2/2でドローは偉い。が、ドロータイミングが遅く、後4処刑人にはあまり貢献しないのでピン採用
ラッシュインプ狂乱はしない。2/2/2として事故軽減になりつつ、本体はエンハンスのインプランサー
ショーダウンデーモンドロー要員。多少の癖はあるものの、処刑人引き込みへ貢献するのがやはり偉い。複数積み候補かもしれない、現段階では顔面への圧を優先してピン差しとしている。
衝動の人狼・リベルテかわいい。叩いて虐めたい。進化時効果がドチャクソ強いので採用しているが、処刑人や疾走持ちに進化を使うためリベルテに回す機会があまりない&EPが余るので無償進化がそこまでおいしくないので、ファンファーレ能力は場に出しにくいデメリットになりがち。変更候補
永劫の吸血鬼・アルザード序盤に処理されても4〜5ターン目くらいにひょっこり再登場してくれるとうれしいな的な。2/2/2のなかでは効果に特別な発動条件もデメリットもないので採用したが、ロングゲームでこそ強いカードであるため変更候補。
鋭利な一裂きヴァンパイア永遠の基本スペル。顔面への詰め札
紅のワルツ進化権は余るので、ユリおじをメインで使う
3コストワイルドリザード順当に3/3/3で火力を底上げできる。バイクに疾走持ちを乗せられると理想
ディテクティブガール生き残った処刑人の進化に合わせて横に出せると、盤面を取りつつ守護裏に攻撃力5が隠せるので洒落にならない。優勢を盤石にするタイプのカードとして採用。
サーベイジウルフシルヴァリーブレイダーの完全下位互換だが、3/2/2疾走は4枚積んでもいいカードだし、カードの名前を増やせるので採用
バアルニュートラルや高コストなど不純物が多くて融合対象に困ることもあるが、処刑人の引き込みや息切れ防止などやってほしいことは多い。腐っても3/3/3と割り切って採用
傷無き双翼・ピユラ処刑人を引いたり疾走したり。ドロー力がそこまででもないので、手動進化で走らせるケースもままある。
壊天災・ハレゼナデッキによっては極めて処理しづらく、そうでなくても1ターンくらいは生き残ることも多い。AFなどに強烈に刺さることを期待してピン採用。
灰白の豹・アイル息切れ防止と盤面処理に。
シルヴァリーブレイダー3/3/3疾走。いつだって顔を詰めるのは正義だが、進化処刑人の生存率を高めるため盤面を掃除させたり、わりと何にでも使えるので三積み。
悪夢の始まり主に息切れ防止。盤面は弱めだが、2ドローのおまけだから文句は言えない。
4コストレイジコマンダー・ラウラ進化切って5/5疾走。処刑人のお陰でこいつに残すEPがあるのが偉い。稀にファンファーレも使う機会があるが狙うようなものではない。
シェムハザ最強の息切れ防止で、疾走フォロワーをとにかく引き寄せるために使える。先3処刑人、先4シェムハザを並べるとどちらかが後4を生き残ることもあるのでえげつない動きに繋がったりする。
6コスト神狼・シス実質4疾走、以上!
7コストソウルドミネーター4疾走+α、以上!

その他採用候補
ゴブリンほか1コストフォロワー もっと初手から殴れるアグロムーブに寄せたいなら
愛の悪魔・ガレット 2/2/2で除去から処刑人を守れるかもしれない。必殺には無力。
狂恋の華鎧・ヴィーラ 2/2/2で進化時には自身へのダメージカット、リーダーの顔面防護など防御的な効果がてんこもりになる。不穏なる闇の街のチョイス「現れる狂気」と組み合わせるコンボもあり、処刑人が引けていない時の対アグロ性能が上がる。それ以外の相手へはただのファイターになりがちか
爆炎の魔神 ソウルドミネーターはえっちだから優先フォロワー破壊時の能力や余ったEPでの進化で打点が伸びるが、こちらも同コストで同等のダメージを守護を無視して飛ばせるので採用候補。後半を厚くするならソウルドミネーターの二枚目感覚で入れるといいかも。

プレイング

マリガン

魔界の処刑人全力。処刑人がある場合は、残りの手札で1・2コストのフォロワーを確保しにいく。
処刑人が二枚あるならキープしてもよい。処理札のおかわり要求で絶望させられることもある。

動き方

処刑人を全力で探す
3ターン目に置く。
顔面ガン狙いする。

相性

こちらが処刑人を引けるか、相手がそれを処理できるかがほとんど全てといっていい。処刑人が引けてなかったら一般的なアグロの相性とほぼイコールだが、狂乱アグロなどと比べると処刑人以外のゴリ押し力・理不尽ムーブが乏しいため、いささかパワー不足を感じるかもしれない。
確定除去札をわんさか積んでるデッキというのは現状そう多くはないので、引きの戦いみたいなところが結構ある。例えばスぺブウィッチが握撃を握っているかどうかで勝敗が決してしまったりする。
強いて苦手を上げると、庭園ドラゴンは序盤の守りに突然の落石やエンジェルシュートなどの確定除去を搭載しており、処刑人が活躍できないまま持っていかれて間に合わなくなることがある。きちんと脅威を認識してヴァイディの爪牙をチョイスしてきたあいつ許さんぞ。
そのほか、軽率にモーターグレイブディガーを使い回してきたり、デスブリンガーを結晶で使ったりゼロが命じたりするコントロール・コンボ系のネクロデッキにも強みを潰されやすい。あとは狂乱ヴのフラウロスみたいな4コスト前後の頭でっかち持ちもそこまで苦労せずに潰してくる。
一方でアグロミラーの場合、処刑人のクソデカ守護が活きて有利に立ち回れることが多く、若干アグロに強いアグロみたいな動かし方ができることもある。特に新カムラを走らせてくるような疾走重視のアグロネクロなんかは、処理札がなく処刑人にかなり無理をしないといけない場合がちらほら。処刑人が引けてないなら……うん、まあ

まとめ

普通のアグロから8/8とかいう骸の王規模のデカブツ出てくるのってつよい

アナザータイプ



コメント欄でニュートラル中心にし、バフォメットで狙ってサーチできるようにする案があったのでそちらを試してみた。
個別のカード解説は割愛するが、このデッキは三詰みのカードが五種類(無法者、冒険者、料理人、バフォメット、処刑人)となっている。
デッキコンセプトとしては
  • メインプラン 処刑人でオッス
  • サブプラン レヴィールの無法者・放浪する料理人をメイン戦力に使ったバフ系ニュートラルでのアグロ
これによって、ある程度統一軸を持たせてアグロの性能も高めていくこととした。
使用感としてだが、
  • ドローが極端に強くないので、処刑人を出したい3〜6ターンごろまでに削れるデッキ枚数なんて知れたもので、必要なターンにデッキの種類数不足になったことはない。
  • バフォメットからバフォメット引く流れは微妙なものの、3ターン目に置けずとも先5にバフォ→引いてきた処刑人でドヤる動きくらいはわりと余裕
  • 処刑人のために搭載したラミエルなどコンセプト外のカードが多少気になるものの、基本的にパワーカードを放り込んでるので最低限の役には立つし、無法者を使ってのアグロが結構インチキムーブなのでなんとかなる。

また、N軸で試した感覚から、処刑人以外にも三積みできるカードの猶予が結構あるので、
例えばコンセプトの根幹になるカードが一枚あって、その周りを補佐できるカードはあれこれ多彩というデッキタイプであれば、処刑人半ハイランダーと混成にできる可能性があると思われる。
例えばだが、新アザゼルや背徳の狂獣のようなリーダー付与カードを頼るデッキと混成することで、3〜4ターン目の強い動きを二通り用意するなどの応用もできそうだ。強いかはわからん誰か試してみて。

このページへのコメント

スレでこの記事のN型デッキ使ってAグループで5勝してる人いたわ………

0
Posted by 名無し(ID:wPJivJIHwA) 2021年05月15日(土) 23:59:53 返信

グラデモの処理後回しにしたら処刑人きてオワタ
エイラでスタッツ負けしたのは新鮮、許せん

0
Posted by 名無し(ID:heNIHLCQkw) 2021年05月13日(木) 15:13:36 返信

思ったよりみんな魔界の処刑人を処刑してくる
ネフィリオ入れてみたら処刑人の裏で好き勝手できて楽しかったです

0
Posted by 名無し(ID:cXX5cxy8oQ) 2021年05月09日(日) 22:31:11 返信

N型面白いな

1
Posted by 名無し(ID:yJfdCyZQUQ) 2021年05月08日(土) 00:22:44 返信

バフォメット確定サーチ案、爆炎の候補入りどちらも書き加えました。
まだメインデッキは弄ってないのですが、複数詰みの猶予が結構あったのでメインデッキも調整入れようかと思います

2
Posted by 名無し(ID:BEZ9lH+1Iw) 2021年05月07日(金) 23:28:00 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

おんj Shadowverse部とは

おんjシャドバ部用語集




クラス別カード一覧




【メニュー編集】

編集にはIDが必要です

閉じる
お知らせ
特にないです。