おんJシャドバ部

第14弾カードパック「森羅咆哮」にて登場したシルバーのドラゴン・フォロワー。

場にナテラの大樹があると破壊してランプアップし、破壊された時に場に大樹が無いなら大樹を出す、という焼畑のような能力を持つ。

アンネローゼや竜剣の少女・アイラ、ドラゴンナイト・アイラといった従来のランプカードは進化やラストワードといった能力で即時性に欠けていたが、このカードはファンファーレで発動することが出来、覚醒してランプの恩恵が少なくなってからも、竜の託宣のようにキャントリップとして運用できる。強そう。

少々心許無いスタッツではあるものの、臨機応変に動ける能力に期待が集まる。

恐ろしく強い。
場にナテラの大樹が必要という申し訳程度の条件はあるものの2コスト相応のスタッツ(2)+PPブースト(2)+キャントリ(1)=5でマナレシオは驚異の1.6。テンポロス無しでPPブーストを行えるため自然ドラゴンにジェネシスドラゴンなどの大型フォロワーを無理なく搭載できるようにしている立役者。
案内人や休息から繋げるのも強いが、とりわけ1Tワイルドマナ、2T託宣、3Tナテラこいつのムーブは強烈であり、一気にPPを加速することができる。

プテラノドンは白亜紀中期から後期に存在した翼竜の一種。その名前は｢歯のない翼｣を意味する。厳密には恐竜じゃないのだが、だいたい恐竜の仲間として一緒くたに認識されてる生き物。
翼長はオスが約6メートル、メスが約4メートルと考えられており、体長との比率がアホウドリと似ていることから、滑空することで羽ばたきを極力減らす飛行法を行っていたと考えられている。発見された最大のものは9メートルもあり、非常にロマンあふれるので人気知名度ともに高いだろう。
非常にデカくて強そうだが、前述の通り歯が無いのでペリカンのようにくちばしで魚をすくって溶かして食べてたのではと考えられている。かわいい。

コメントにもあるが、｢滑空が主体｣と｢飛行出来る｣は背反ではない。さっきも書いたが、アホウドリやコンドルなど大型の鳥類でも行われている飛行法である。

コンドルが羽を広げ、雄大な円を描くように飛ぶ様は、まさに優雅そのものである。
コンドルの胸骨は（中略）高空での滑空飛行に適応していることがわかる。コンドルも含め、鳥は地面から飛び立つ時に羽ばたかなければならないが、こうした滑空飛行に長けた鳥類は、適度な高さに達してしまえば上昇気流や風に乗るだけで十分になる。
───Wikipediaからの引用。

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