最終更新: super_latham 2023年08月06日(日) 00:41:45履歴
先攻とは、先に行動するプレイヤーのことであり、後攻とは、先攻の後に行動するプレイヤーである。
ただし、そのほかにもいくつかの差異が存在しており、先攻が有利になりすぎないようになっている。
また、プレイヤーは基本的に先攻か後攻かを選択することはできないので*1、先攻でも後攻でも戦えるようなデッキ構築が求められる。
2016年8月15日までは、後攻1ターン目に2枚ドローするルールは存在しなかったが、先攻勝率が約60%もあったためにルール変更がなされた。
ただし、そのほかにもいくつかの差異が存在しており、先攻が有利になりすぎないようになっている。
また、プレイヤーは基本的に先攻か後攻かを選択することはできないので*1、先攻でも後攻でも戦えるようなデッキ構築が求められる。
先攻 | 後攻 | |
---|---|---|
1ターン目のドロー枚数 | 1枚 | 2枚 |
EPの数 | 2 | 3 |
進化可能ターン | 5ターン目 | 4ターン目 |
2016年8月15日までは、後攻1ターン目に2枚ドローするルールは存在しなかったが、先攻勝率が約60%もあったためにルール変更がなされた。
ルール変更の意図(公式サイトのお知らせより引用)
基本的には先攻が先に行動できるため、シャドウバースに限らず先攻の方が有利である。
そのため、多くのカードゲームでは先攻1ターン目の行動に制約が設けられていたり、後攻に何かしらのメリットが用意されていたりする。
シャドウバースもその例に漏れず、主に進化権関連で優遇されている。
例えばお互いにロイヤルデッキを使用している場合、海底都市王・乙姫を先に場に出せるのは先攻だが*2、フローラルフェンサーの進化時効果を先に使用できるのは後攻側である。
12貴公子や123アリスなどは、盤面にフォロワーが残りやすい先攻で決めやすい動きとされているが、レヴィルーン紅蓮などのEPを使用した動きは、先に進化可能になる後攻の方が決めやすい。
また、ROG以降は自分の残りEPが相手より多いなら○○(進化可能でないターンの残りEPは0)といった類の効果が登場しており、事実上初期EPの多い後攻支援の能力となっている。中でも、ラミエルやメタトロンはほぼ後攻4ターン目限定でランプする能力も持っているため上記の同じコストのカードを先に使えるという先攻の優位点すらも奪える強力な効果となっている。
このように、先攻と後攻それぞれにメリットが存在している。
ちなみに、Shadowverse運営事務局は、「良いゲーム環境」の例として、先攻後攻の勝率に極端な偏りがないことを挙げている。
実際に、能力修正のお知らせの際には同時に先攻勝率を開示することも多く、運営も環境の指標の一つとして、先攻勝率を重視していることが分かるだろう。
「良いゲーム環境」について(公式サイトのお知らせより引用)
ローテ | アンリミ | |
---|---|---|
2016年8月 | 約60% | |
2016年9月 | 約49.6% | |
2017年6月 | 51.9% 54.2% (ミッドレンジネクロマンサー、アグロネクロマンサー) | |
2017年7月 | 54.1% | |
2017年8月 | 52.8% 55.5% (アグロヴァンパイア) | |
2018年9月 | 51.7% | |
2018年10月 | 53.6% 58.7% (アグロロイヤル) | |
2018年11月 | 51.3% | |
2018年12月 | 51.4% | |
2018年1月 | 52.0% 54.1% (ミッドレンジネクロマンサー) | 52.3% 54.6% (カラボスヴァンパイア) |
2018年2月 | 50.4% | 51.4% |
2018年8月 | 53.2% | 51.3% |
2018年9月 | 52.8% | 52.2% |
2018年10月 | 51.8% | 53.7% |
2018年11月 | 52.2% | 53.3% |
2018年12月 | 51.9% | 53.1% |
2019年1月 | 51.8% | 52.1% |
2019年2月 | 51.9% | 52.7% |
2019年3月 | 51.3% | 52.5% |
2019年5月 | 51.8% | 53.5% |
2019年6月 | 52.2% | 53.2% |
2019年7月上旬 | 49.2% | 50.5% |
2019年7月下旬 | 48.5% | 51.5% |
2019年9月 | 50.2% | 52.6% |
2019年10月 | 53.3% | 52.6% |
2019年11月 | 52.9% | 50.6% |
2019年12月 | 53.8% | 51.9% |
2020年1月 | 51.4% | 52.9% |
平均 | 51.9% | 52.9% |
52.5% |
TCGの元祖MtGから始まり、ほとんどのカードゲームで採用されている後攻有利ルール。
シャドバは「後攻は1T目のドローが2枚」となっているが他にも「先行は1T目のドローが無い」とする形も多い。
HSは前者、MtGや遊戯王やデュエマは後者。DCGは前者、紙のTCGは後者が多いか。
シャドバは「後攻は1T目のドローが2枚」となっているが他にも「先行は1T目のドローが無い」とする形も多い。
HSは前者、MtGや遊戯王やデュエマは後者。DCGは前者、紙のTCGは後者が多いか。
遊戯王はコストという概念が無いのでカードが連鎖する限りいくらでもプレイができてしまう。
そのため先行1ターン目が攻撃可能だと先1Killの可能性があるためこんなルールがある。
後攻は1ターン目から攻撃できる、じゃぁ後攻有利なのかというと全然そんなことはなく・・・。
先行は攻撃以外ならできるので、罠や妨害モンスターを比較的楽に展開できる。
後攻はそれらを妨害したり*6、妨害できなかったらそれらをかいくぐりながらモンスターを除去したり自分のモンスターを展開しないといけない。
もし除去できなければ先行2Tで死ぬのでやっぱり先行有利環境だったりする。
そのため先行1ターン目が攻撃可能だと先1Killの可能性があるためこんなルールがある。
後攻は1ターン目から攻撃できる、じゃぁ後攻有利なのかというと全然そんなことはなく・・・。
先行は攻撃以外ならできるので、罠や妨害モンスターを比較的楽に展開できる。
後攻はそれらを妨害したり*6、妨害できなかったらそれらをかいくぐりながらモンスターを除去したり自分のモンスターを展開しないといけない。
もし除去できなければ先行2Tで死ぬのでやっぱり先行有利環境だったりする。
このページへのコメント
先攻1ターン目が攻撃できないのは最近のポケカも同じやね
他は知らんけど
MTGも遊戯王もデュエマもそうやろ
MTGとデュエマにそんなルールはないぞ
MTGもデュエマも先1から殴れる
遊戯王は理論上は可能(可能なカードが禁止)
基本的に召喚酔いのないゲーム(遊戯王、バトスピ、ヴァンガなど)が先攻で攻撃できない
それ以外は先1でも攻撃可能
キティさん貼られてるの草
あのキティさんですら恐れ慄く後攻…
あ^〜後攻か〜〜
この2016年の文章出した頃のスタッフ今どれだけ残ってるんだろう