おんJシャドバ部

竜をも墜とす！！

この一刀で！

誓いの一撃
コスト:3	スペル
クラス	ドラゴン
レアリティ	ゴールド
タイプ	-
パック	星神の伝説 プライズ
CV	杉田智和 川澄綾子
イラストレーター
相手のフォロワー1体に「自分の他の手札のドラゴン・カードの枚数」と同じダメージ。 エンハンス 7；カードを2枚引く。「自分の他の手札のドラゴン・カードの枚数」と同じダメージではなく、その2倍のダメージを与える。

第6弾カードパック「星神の伝説」にて登場したゴールドのドラゴン・スペル。

3コストでマックス8点除去。手札枚数依存という不安定さはあるが、なかなか優秀なスペルである。クラスと参照するカードの種類の差こそあれど義賊の流儀のほぼ上位互換。
ただし、ニュートラルを混ぜるとどうしても火力が落ちるので純ドラゴン構築でないと真価は発揮できない。また、ドラゴン自体そこまでドローを得意とするクラスではない(純ドラゴンならなおさら)ので、流石に8点出る状況はあまりない。それでも4〜5点出せれば上々だろう。
エンハンスすると、2ドローしつつ、マックス18点。多少手札が足りなくても10点前後は硬く、ほぼ確定除去と言える。除去しながらドローできるのはそれなりに強い。また、リーシェナのような「破壊されない」系能力にも刺さる。
ただ、現状ドラゴン自体除去札にはそこまで困っておらず、多少とはいえ構築を縛るこのカードはあまり見ないカードになっている。
スペルの使用回数が重要かつ手札が尽きやすいリントヴルムドラゴンや、小型フォロワーを大量展開する関係上手札切れになりやすく大型排除も苦手な原初の竜使いデッキ、コンボのために手札の枚数が重要な荒牙の竜少女デッキ(パチドラ)辺りにはそこそこ相性がいい。

CV杉田智和からも分かる通り、このスペルはそのままリーダーであるローウェンの必殺技でもある。
当時ではこういうほぼ完全オリジナルなカードが出てくること自体が、ましてやストーリーキャラがカードとして登場する事は異例だった。

しかしFateコラボでよりにもよってセイバーが描かれたこのカードが配布の対象となりローウェンverを使う人はほとんど居なかったという。哀れなり杉田。

ローウェン以外の初期リーダーがカードとして登場するのは、2年半後のナテラ崩壊まで待たれた。