おんJシャドバ部

なんか足んねえよなあ

https://shadowverse-portal.com/deck/3.8.7HSaw.7HSa...
必要エーテル数　51,350
※このデッキは（OOS期アディショナル後）のデッキです。

ジェットパックガンナーという玩具複数回攻撃できる疾走と、マジカルグロッサーのハンドバフの相性の良さにより成立(？)したデッキ。アーティファクトと破壊軸のパワーカードを両方採用することにより相手の顔面を早期に削りに行くことができるようになった。うまく回れば6ターン目に勝利することができる上、新約・黒の章と組み合わせてOTKを狙うことも可能。

カード名	説明	採用数
ジェットパックガンナー	コンボの核１。マジカルグロッサーのハンドバフと進化を併用することで、6コスで12点、8コスで18点と高い火力で対戦相手を破壊する。別にバフされていなくても、進化を切れば6コスで8点、8コスで12点出せる他、攻撃時に出した3/1突進で盤面制圧に一役買うことができる。	3枚
マジカルグロッサー	コンボの核２。ジェットパックガンナーの火力を増せる上に、他の疾走や突進の打点を増やせて、素のスタッツは4/4となかなか心強いカード。相手によればリーシェナやジェネシスアーティファクトにバフをかけて5ターン目に盤面の圧をかけて勝利することも可能。先攻４Ｔに一番プレイしたいカード。	3枚
奏絶の破壊・リーシェナ	コンボの核３。チョイスでは主に黒の章を入手し、あと2点足りなかったグロッサーガンナーコンボの穴を埋めるのに使う。黒の章だけでも相当なフィニッシュ力があるし、白の章での回復で殴り合いを制することもできて、進化を切れば４面並ぶなど優れている点の枚挙に暇がない。	3枚

カード名	説明	採用数
天使の加護	場に並んだ守護を無視してフィニッシュできるようになるスペル。4ターン目に急に場のフォロワーを強化して相手の不意をつけるのも面白い。グロッサーで強化されたリーシェナ等は盤面に残りやすく、エンハンスでの使用頻度が上がった。重ねがけしても効果がない事、これが３枚来た時の絶望を考慮して2枚のみの採用。	2枚
幼き糸使い	わずか1コスで操り人形を手札に加えられるフォロワーを採用しない理由がない。要望に完全に合致してくれた神カード。	3枚
宿願の二刀	2コス３点。守護関係なくフィニッシュできるのは、ビショップ、ロイヤル、エルフなどの守護で盤面を固めてくる相手に重宝する。おまけで加わる0コスの死への近道はビクトリーブレイダーを取れる貴重な確定除去。ただフォロワーを10体破壊しないとかなり使いづらく、序盤は手札で腐ってしまうので2枚のみ採用。	2枚
フェイクマリオネッター	2/1/2と少し物足りないスタッツではあるが、その分操り人形を大量に手札に加えられるポテンシャルがあり、盤面を制圧したり破壊枚数を稼いだりするのに活躍する。このカードでないと捌けない盤面もチラホラ遭遇する。	3枚
不吉の人形師	せかいいち、きゅーてぃ。	3枚
アストロウィング・ララミア	2/2/2無条件突進ってだけでも相当ヤってるのに、進化したら疾走まで付く。おまけにアーティファクトと来た。頭おかしなるで	3枚
名もなき決意	OTKをするのに大切なEPを回復しつつ、破壊枚数を稼いだ後はリソースも回復してくれる。１ターン目に３枚あると絶望するが、流石に必須なので減らせない。	3枚
アーティファクトインパルス	板倉序盤は突進付きサイクロンソルジャー。終盤は6点バーンとして働く。アーティファクトの種類も稼げる。バケモン。	3枚
機構の発見	2コスのキャントリップとして十分な性能を有している。アーティファクトの種類を稼ぐのにも役に立つため、以前より依存度が上がった。二枚目以降は突進してくれるのもgood。	3枚
ジェネシスアーティファクト	その強さは言わずもがな。グロッサーのバフで守護裏に急に6/9として立つことも可能。進化権が足んねえ	3枚
終末の番人・スピネ	1/1/1疑似キャントリとして使うもよし、疾走・ドレイン・守護の好きな物から二つ選んで使うもよし。引ければアーティファクトの種類を稼ぐのがかなり容易になる。	3枚

糸切り人形	アグロで人形といえばというカードだが、操り人形を突進させられないのがネックになることが頻発。マウンテンドールと併用しないとあまり強くないが、そこまで枠が空いていない。
クロックワークマギ・リヒト	20体破壊しないとこのデッキでは居場所がない。３Ｔに置ければ活躍することもあるかもしれないが、それより１,２Ｔで行動できない方が痛い。
ゴブリンの奇襲	手札消費が激しい点、腐りやすい点が目立った。これ多分そもそも長期戦に持ち込みたいデッキ向きのカードだったわ。

音速の突破	貴重なEPをごまかせるカード。手札が枯渇しやすいため泣く泣く不採用。
次元の超克者・ユアン	2/2/2ながら手札をより上質にすることができる。実はアディ後環境初期はマジカルグロッサーの枠で入っていた。←マジカルグロッサーへの信仰が足りん進化を切らないとアナライズアーティファクトを出さないのが進化権枯渇問題に直結したため不採用。
アーティファクトシップ	3コスで実質2種類アーティファクトの種類を稼げる。ジャスト３Ｔに打てた時の上振れは無視できない。

対戦相手がエルフの場合、全力で幼き糸使いを引きに行く(2ターン目妖花を許すな)。ビショップの場合、グロッサー＆ガンナーを揃えに行く。その他の場合は、基本は1,2コスのフォロワーを2体以上確保する。先攻ならば決意をキープしてもよい。

アグロ。ひたすら有利トレードを繰り返していく。
例外は下記参照。

五分。瘴気の妖精姫・アリアのプレイ前にどれだけ強い盤面を作れているか、宿命の狐火・セッカのリーサル前に顔を殴り切れるかが勝負を分ける。ジェネシスアーティファクトやリーシェナのおかげで強い盤面を形成しやすくなった。

五分。空絶勢や撲滅の兵団長のアッパーによって相手が展開するカード全てを除去し切って勝つことは難しくなった。どれだけ盤面を抑えつつ顔を削り切れるかが勝負のカギ。間違っても相手のフォロワー展開に付き合ってはいけない。

対混沌：先攻ゲー。先攻を引ければジェットパックガンナーが間に合う(エンハンスでプレイできるため混沌の影響を受けない)し、盤面もしっかりと作ることができるが、後攻ならば混沌が間に合ってしまう。混沌の流儀を打つ暇を与えてしまうと敗色。
対進化：不利。早いターンで顔を削り切れれば勝てるが、少しでも遅れると一気に勝ち目がなくなる。
対スペブ＆土：有利。速いデッキなので殴り勝つことができる。

五分。殴り合い。先に顔を削り始めた側の勝ちになりやすい。烈絶の侮蔑・ガルミーユがジェネシスアーティファクトを超えられないので、優先してジェネシスアーティファクトに進化を切ると勝ちやすいかもしれない。ティアマト・マグナは警戒するだけ無駄。

対OTK：有利。おっそい。とてつもなく遅い。雑に展開しておけば100%負けない。
対ラスワ：五分。ルルナイの除去が強く、盤面はほぼ更地にされるので、疾走やバーンで顔面パンチするとよい。キルターンが結構近いので戦ってて一番楽しい対面。

有利。早めに盤面を作ってユリアス進化を許さないスタンスを取っても、OTKを通しに行くプランを取っても勝てる。OTKを狙うときは黒の章ではなく白の章を早めに設置したい。

対守護：不利。速めに押し切るしかないが、シロやウィルバートを引かれていると厳しい。リーシェナがウィルバートで取られないので、以前よりは勝ちやすくなった。
対回復：有利。この対面が一番グロッサー＆ガンナーが刺さる。８ＴにOTKできるので先攻ならばホーリーセイバーも間に合わない。後攻でホーリーセイバーを立てられても、グロッサーを２回出しつつ(その隙がこの対面のみ存在)、偽りと人形で邪魔な守護を除去してから24点パンチを喰らわそう。

五分。遅い型ならグロッサー＆ガンナーで勝てるし、ギガスファクトリー型なら６Ｔに致命傷を負わせて勝ちを狙いに行けるが、しばしばリーシェナの引きゲーと化す時もある。

レッドエーテルをガッツリ投入してやるとものすごく強くなった。やっぱ、グロッサー＆ガンナーを…最高やな！


追記　改善案ありがとうございました。色々試してみた感想や書きそびれたことを書いておきます。
まずはこのデッキの長所と短所から。長所としては、序盤から盤面の取り合い合戦を制しやすい点、平均フィニッシュターンが早い点、フィニッシュプランが複数ある点、OTKも可能な点などが挙げられます。短所としては、序盤が大事なのに４コスのカードや使い物にならないスペルで事故が発生する点、受け切られるとどうしようもない点、AFの種類が稼ぎづらい点などが挙げられます。操り人形特化型なら序盤の事故が、ギガスファクトリーやカラミティモード採用型なら受け切りに対してそれぞれ短所を克服できているのかなと感じました。

改善案を触ってみた感想
ドールレディや糸切り人形は、人形型なら採用しない択はないかなという感じでした。人形型にすると事故率が減って、より安定した戦いができるなと思いました。ただ、人形型だと、中盤の盤面の弱さと、インパルスやキャノンアーティファクトの分だけ落ちた火力の最大値に若干の不満点が残りました。正直これは一長一短なので好みの範疇かなと思います。
不吉やフェイク不採用は、破壊枚数を稼ぐことがかなり難しくなっていて、そこまで優位性を感じられませんでした。序盤の盤面も弱くなるわけではないので入れ特に感じました。完全に前寄せにしてしまったらしてしまったで、少しでも回復されてしまうと負けに直結してしまう点が環境に合っていないというのもあると思います。
コロッサスマグナやフドーも前述の問題点と重なっていて、早期に破壊枚数軸を発動させるルートを取ることがほぼ不可能となってしまい、フルでの採用は少し厳しいかなという感じですが、調整枠の候補としてはありだなと思います。

使用した感想、改善案などお待ちしています。

原形ないやん(笑)