おんJシャドバ部

とりあえずAFでネメ単最速登頂してきました。記録は21時間56分3秒で勝率は大体7割。
前回は一旦寝て25時間だったのでもっと上手くできた気がする。

※このデッキはEOP期アディ前のデッキです。

春は別れの季節。
5期に渡ってローテAFを支えてきた偉大なるギガスファクトリーがついに引退。
これはローテAF終わったかと思いきや他クラスもローテ落ち被害が大きく、またネメシスの良質な追加カードによりローテAFはミッドレンジ一本に絞りながらも存続を果たしました。
このデッキはとりあえず登頂した後に今期の環境に合わせて一度チューニングしたものとなっております。(登頂時のデッキは流石にファクトリーに未練タラタラだったため)

フルブラストガンナー	新入りその1。前任者がハイリスクハイリターンだったのに対し、こちらは進化でリーダー付与な上に1~2AFを稼ぎ非常に起動しやすい。リーダー付与のおかげで処理範囲・消費手札の両面において非常に動きやすくしてくれる有能。
無情の侵食	新入りその2。素でも3コスト2種の高効率なのにEP次第でもう一種追加されるパワカ。EP条件カードかくあるべし。
アーティファクトインパルス	2コス6点の高効率バーンで引導を渡す。無情の侵食がエンシェAFを出すため6種未満で使用する機会は減少。
アストロウィング・ララミア	2/2突進・進化疾走4点・4点AOEと器用に動けるのが強み。キャノンAFを前ターンに回収しララミアで面を一掃、キャノキャノパルと動くのはよくある話だった。今は獲得したターンにそのまま投げて2tかけて詰めることもそれなりに。
ジェネシスアーティファクト	盤面形成+AF種類稼ぎorバースト打点の選択。フルブラのおかげで全処理しながら3面を残すことが容易となり、耐性付き二面守護含みの盤面は今環境において非常に固い。それでいて6種稼げば今度はキャノン2枚により13点バーンを見込む攻守の要。
終末の番人・スピネ	1コス1種キャントリップorサーチ。突進で当てて即時サーチという動きは難しくなったものの、そもそも被らない1種を1コスト手札ロス無しに稼いでいる時点で異常なパワー。フルブラ起動済みの場合は本体の制圧力も頼もしい。
アーティファクトシップ	このデッキ唯一の安定したパラ供給。実質的に2種稼げるためマリガンでは積極的に探していきたい。7キルデッキの減少により今期は本体を見ることもちょっとだけ増加。
不吉の人形師	別にAFではないけどテンポが強すぎるので出張。1-1除去しつつシステムフォロワーを残すのが単純に強力であり、序盤除去の少ない対面に対しては理不尽な制圧さえ起こしうるパワカ。
奏絶の破壊・リーシェナ	別にAFではないけど黒の章は0コス4点でキャノンの打点加算可能だったり1,2コストのリアニでAFを釣ったりするのでシナジーは高い。今期は白によるハンドレスへの耐久が光っている。

音速の突破	AF無料進化。フルブラがAFのためこのカードでリーダー付与を起動しつつ侵食のEP条件を満たすことも可能。突進付与は完全におまけ。コンボとして強力なので3。
記憶の軌跡	アグロ対策といえばこれ。3積みするほどではない。2。
職人の一念	新入り。人形版同調と言うべきか。低コストチョイスの有用性は多くのカードが証明している通りであり、このカードの場合は0コス人形をチョイスできる点が非常に有用。武装強化についても疾走にかける分にはしっかり3コス4打点として働いてくれる。本筋ではないため2。
多腕のアーティファクト	2コス1種。パラダイムシフトの入手機会が減少の一途のため、6種達成パターンをなるべく多くすべきと考えての採用。一回出せたら十分でありサーチに引っかかるので1。
機構の発見	前弾の有能銅。今回の新入りの二人とAF種が被っている点、ケツ1で死にやすいのが逆風。とはいえAFであり2tの動きなのでまだ3。
反逆の命・ミリアム	唯一の1コストパラ入手。ファクトリーローテ落ちにより自壊で面を開けたい状況はだいぶ限られるようになってしまった。また本体もパラダイムシフトの枚数の減少とこれまたファクトリーローテ落ちにより使用機会が更に減少。そのため1枚減らして2。

工事中

宿願の二刀	説明
舞い戻る奏絶	説明
コイルデバーサー	説明
天使の恩寵	説明
カード名?	説明
カード名?	説明
カード名?	説明

シップ・スピネ・フルブラ・侵食

不吉、ジェネシス

先攻でも不吉キープ、侵食返却

先攻でもジェネシスキープ、フルブラ返却

リーシェナ・ララミアキープ、フルブラ返却

盤面戦できっちりテンポを取りつつ顔を多少削り、6種稼いでバーストリーサルが基本。
サブプランとしてジェネシス展開による制圧と白の章による耐久があり、対面によってはそちらにも頼っていく。

まず攻めに関して、ジェネシス1枚からは13点しか出ないので他である程度補う必要がある。
最もわかりやすいのはやはりパルス。しかし同時うちには8PPかかるので一旦抱えるか、13点先に入れつつ展開→次のターンに仕留めるの2択。
現状は2ターンに分けてリーサルを組むことが多い。
ララミアは抱えたキャノンとのシナジーが高く、＋パルスでOTKラインへ到達が可能。
黒の章とパラダイムシフトは0コストで打点を飛ばしつつキャノンの打点補助ができるのでキャノンでリーサルを組む場合は適切なタイミングまで温存が吉。

次に展開プラン。今環境ではジェネシス無傷3面展開に成功した場合かなりのクラスが取りこぼす。
その隙をついて顔を叩き、ララミアやパルスで押し込む。
このプランの利点は相手の動きを対策しつつリーサルに迎える点であり、守護2種の防御力が光っている。
特にジェネシス展開で何を防げるのかの把握は重要。
例えば防げる疾走打点は
・ガメラ
・極冠の幻想獣
・跳躍＋パセリ
など。

最後に耐久プラン。リーシェナから白の章を獲得し設置したらスピネ本体やパラダイムシフトのエッジAFで徹底的にリーサルを回避する。
基本的にハンドレス対面のみとなるが、ランクマの有象無象デッキに当たった際相手のデッキは蓋を持っているかという点は常に確認していきたい。
蓋がないのであれば耐久の目が出てくる。幸いフルブラにより処理に付き合える時間は結構長い。

セッカエルフ　有利
ローテ落ちにより大打撃を受けリーサルターンが遅くなっているため速度勝負では負けにくい。回復が多少ある他、セッカ以外のバーストがないのでしっかり打点を組む。

コントロールエルフ　不利
ファクトリーローテ落ち最大の被害と言えるのがコントロール対面への勝率の悪化。
潤沢なリソースによるオーバーキルは夢のまた夢となってしまい、現状OTKすらもちょっと一手間かかる状況である。
幸い10tまでは決めにこないため可能な限り手札を整えて勝ち筋を拾いたい。

3リオード、後4猫進化、アラミスアトス(+兵団長)、ビクブレ制圧など考慮すべき事象が山ほど。
この中で最も危険なのがビクブレなのでケアとしてプロテクトAF先置きは心がけたい。
現状のロイヤルはグッドスタッフに寄っているため、例えビクブレを持っていなかったとしてもプロテクトの処理には少々の手数が必要となっている。
序盤干渉がクイブレのみなので不吉の制圧力が異常に高く、またララミアのAOEも効果的となる対面。
回復はアトスのみと思っていいのでリーサルプランは立てやすい方。

ユキシマウィッチ　有利
ジェネシス展開が覿面に刺さる。特にディフェンスAFは処理されずに帰ってくることが多々。
また回復力も管弦頼りなので迅速に制圧して決着を。

土ウィッチ　微有利
幻想獣を絶対に通してはならないため、こちらもやはりジェネシスの展開力が優秀。
蓋を持ち合わせていないため守護と回復による耐久も一応可能だが相手の回復は少ないため早く決着するに越したことはない。

ケツドラ　微不利
ファクトリーを失って非常に悪化した対面。どんどん処理が追いつかなくなっていく。
相手がぶん回らないことを祈り、迅速に6種を達成して入れられるうちに打点を叩き込んでリーサルを目指す。
ティアマトローテ落ちにより回復によるリーサル逃れはあまり気にしなくても良くなった。

バーンドラ　五分
なんだかんだこの対面もやはりジェネシスが固い。ガメラをブロックする他、樽ローウェンはジェネシス本体を打ち漏らす。
こちらはきちんと処理に付き合えるので一転攻勢リーサルは常に頭の片隅に入れつつ、しっかり回復で逃げるのが大事。

あんまおらん　知らん

ハンドレスゥマ　微有利
序盤の面を徹底的に捌き、白の章をとにかく早く起動してパセリのダメージと相殺。
スピネ本体やジェネシスの防御をフル活用してとにかく耐久。
パセリが出てこなくなれば勝ち。

イリスベレロ　不利
大分キツい　イーリス完成でほとんどの打点をカットされるためそこの考慮は必須。
幸い不吉加入で処理筋はギリギリあるのだが。

人形ネメシス　微有利
マグナセイバーはフルブラを起動済みで丁度取れるといった感じの展開力なのでフルブラは探したい。
流石に白黒揃えられるとかなり不利になるのでちょっと急ぎ足。

異次元ムーブを失った代わりに堅実に動いて勝つ。
今期のAFはそんな感じの、FOHに回帰したような感触となっています。
ファクトリーはちょっと難しくて…と今まで敬遠してきたような人でも触りやすいのが魅力的。


もう起死回生の男置きもワンチャンスの祈りもトップからのぶん回しも掘り進めて辿り着くリーサルもないんやなって……