この百面は、愛の集まり。
我が望むは、暗獄のイデア。
ひれ伏せ!俺の闇の前に!!
アディショナルではよくわからんコウモリと走る炎獅子の大将軍を運営様より賜ったヴァンパイア。しかし、どちらも今後の追加カードに期待、と言った感じで即戦力になりうる人材ではなかった。
そこで、今季の覇権デッキのうちの一つである狂乱ヴァンパイアに目を戻してみると、夜天のナーフが少し痛いものの、十分戦えるレベルの強さを残していた。ということで、宴もたけなわな雰囲気が漂うDOC期の最後を走り切るデッキに迷っているそこの紳士のためにこのページを作成しようと決めた。少しでも参考になれば幸いである。
そこで、今季の覇権デッキのうちの一つである狂乱ヴァンパイアに目を戻してみると、夜天のナーフが少し痛いものの、十分戦えるレベルの強さを残していた。ということで、宴もたけなわな雰囲気が漂うDOC期の最後を走り切るデッキに迷っているそこの紳士のためにこのページを作成しようと決めた。少しでも参考になれば幸いである。
カード名 | 説明 | 採用数 |
終幕の吸血鬼・ユリアス | 狂乱どころか今のヴァンプ全てのデッキにおける(たぶん)確定枠。ドロー、自傷カット、進化権回復、バーン、除去とまじでなんでもできる。こいつが引けるか引けないかで勝率が7割ぐらい変わってくるため、常に全力で引きにいきたい札になる。トークンの扱いについては後述する。 | 3 |
---|---|---|
夜天の吸血鬼 | 3ターン目と10ターン目に価値が跳ね上がる女。バットの疾走がなくなったので主な役割は除去と回復。コントロール勝負にもつれ込んだ時は早く自傷を稼いで10ターン目にこいつを叩きつけた方に軍配が上がる。 現在このデッキでは唯一の狂乱に入った後も自傷を稼がなくてはいけない理由なので忘れがちだが、ゼノディア大悪鬼で仕留めきれない対面の時はこいつのことも頭に入れておこう。 | 3 |
百獣の大悪鬼 | 除去と6点バーンと6点回復。あとたまに守護。以上。これらのどれかが欲しくなったときにぶん投げれば大体期待以上の働きをしてくれる。ブラッディネイルとの相性もめちゃくちゃいい。ゼノディアと役割が被っているが、使い分けについては後述する。 | 3 |
ゼノ・ディアボロス | ユリアスのおかげで成り上がった激重フィニッシャー。結晶で使うことはほぼない。基本的な用途はテラーナイトでの自壊か攻撃力4以上のフォロワーにぶつかっての自爆。 絶対に場に残して相手にターンを渡してはならない。 | 2 |
ルージュヴァンパイア | 回復要員。1コス自傷なので序盤に出しても強い。 | 3 |
闘志の人狼 | 疾走要員だが、除去のために突進状態で使うこともままある。序盤のテンポを取りたい相手の時はマリガンでもキープする。来季これ落ちるってマジ?辛すぎ。 | 3 |
デコレーションデビル | 強いことしか書いてない化け物。アグロしたいときは序盤におけば良いし、エルフやライドラ対面の時は温存すると優秀なヒーラーになってくれる。 地味に回復は相手のターン開始時なので、セレマグ結晶の影響を受けない。偉すぎだろ。 | 3 |
ダークオーダー | ついに出てきてしまった血の取引の上位互換。ユリアスを探しにいく上でめちゃくちゃ優秀。こいつを引けるかどうかで手札の潤いが変わってくるため、マリガンはこいつとユリアスを探しにいくようなイメージで行おう。 | 3 |
煉獄のダークナイト | 手札に来てはいけないあの人。しかし、どっかの嘘つきマンと違って回復がファンファーレである上に守護持ちであるため、エルフやライドラ対面では非常に重要な回復要員となる。テラーナイトで捨てられるだけが華じゃないということだ。 | 3 |
悪魔の令嬢 | 可愛くなったいつもここから。アクセラでのテンポ取りが非常に優秀。本体も出すだけで3面除去しつつライフアドを6作れるというパワカである。個人的な偏見だが、こいつで出る打点や回復の値がちょうど大悪鬼の半分であるため、ミニ大悪鬼的な存在としてデザインされたのではないかと睨んでいる。 | 3 |
蹂躙のデーモン | アクセラで1自傷1ドロー。偉くないわけがない。本体も6コス4点と使えなくはない性能をしている。 | 3 |
カード名 | 説明 | 採用枚数 |
鮮血の首飾り | ドロソ兼回復。ユリアスが引けなかった時にはこいつで渇望に入っておいてゼノディアをぶん投げるのもあり。 | 2 |
---|---|---|
鋭利な一裂き | 最後の詰め用。2点自傷が痛いため、序盤に切ることはほぼない。 | 2 |
まどわしの魔狼 | 除去役。腐る対面があまりないためできれば3積みしたいぐらいだが、1ターン目から展開できないのが少し弱い。本体もコントロール勝負にもつれ合った時にいい働きをしてくれる。 | 2 |
鉄球のオーガ | 除去。1コス3点はやはり強い。エルフ対面では疾走展開の起点を作らせないためにマリガンでキープしよう。 | 2 |
ダークエンペラー | 消滅と殴り以外効かないファッティ。ユピテルは天敵なので進化デッキ対面の時はほぼ無力だが、エルフやミラー対面の時に意外な実力を発揮してくれる。 | 1 |
血の取引 | 2点自傷が少し痛いが、ドロー能力はお墨付き。ユリアスがどうしても引けないという人は4枚目のダークオーダーとして入れてもいいかも。 |
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デモンディーヴァ | パワカではあるのだが、以前の狂乱ヴと異なり進化を稼ぐ必要がなくなってしまったこと、4ターン目以降に自傷を稼ぎたいシーンがあまりないこと、シンプルに枠がないことなどの理由から非採用。しかしいまだに対面のヴが出してくるとやっぱり強いなあと思わされるレベルにはパワカである。 |
蝕む殺意 | 強力なAOEだが、こちらの展開をも吹き飛ばしてしまうため序盤からフォロワーを展開していきたい今の狂乱ヴとは相性が悪い。ブラッディネイルとの相性はいいが、それも大悪鬼で事足りてしまう。 |
壊天災・ハレゼナ | 取られにくいアグロ要員、とは言っても取られた時の隙が大きすぎる。あと終盤にナイトメアタイムの2ドローでこいつを引いた時の脱力感がすごい。 |
暗闇の蝙蝠 | 序盤のドロー能力が皆無なのが厳しい。終盤のドローに関してはユリアスで事足りてしまうので致し方なし出番なし。 |
ユリアス>>>ダークオーダー=蹂躙のデーモン>首飾り>人狼=デコレーション=令嬢 ※これ以外は全て返す
基本的なマリガンのイメージはドロソとユリアスを引きにいく感じ。人狼などの2コス軍団に関しては序盤のテンポ取りに大事なので一枚はキープできると嬉しい。どうしてもユリアスが引けないと言う人はマジでドロソとユリアスだけに絞ったマリガンをしてもいい。1、2ターン目の動きに関してはかなり充実しているデッキなので、よっぽど事故らない限り大体引ける。
基本的なマリガンのイメージはドロソとユリアスを引きにいく感じ。人狼などの2コス軍団に関しては序盤のテンポ取りに大事なので一枚はキープできると嬉しい。どうしてもユリアスが引けないと言う人はマジでドロソとユリアスだけに絞ったマリガンをしてもいい。1、2ターン目の動きに関してはかなり充実しているデッキなので、よっぽど事故らない限り大体引ける。
進化ウィッチに関しては先攻を引けた時限定だが、アグロして早く勝負を決めにいかないと特大打点で吹き飛ばされてしまうと言う相手にはアグロを仕掛けよう。
アグロにおいて一番強い手はやはり先1ルージュヴァンパイア。一般対面ではドローに繋がらないためキープすることはないカードだが、これらの対面では最優先で探しにいきたいカードだ。それに加えて2ターン目用のデコレーションや人狼なんかもハンドに引き込めるとだいたい轢き殺せる。
アグロにおいて一番強い手はやはり先1ルージュヴァンパイア。一般対面ではドローに繋がらないためキープすることはないカードだが、これらの対面では最優先で探しにいきたいカードだ。それに加えて2ターン目用のデコレーションや人狼なんかもハンドに引き込めるとだいたい轢き殺せる。
除去に重きをおこう。ウーノやベルエンジェルが厄介な守護ビショ相手には魔狼、冒険者レジーが怖いライドラ相手にはオーガや人狼令嬢などを引いておきたい。正直ココまで限定的な札になると、引きたい時に引きたいものが引けているかの話になってくるが万が一引けた時にそのチャンスを逃さないことはとっても大事。片隅でいいので頭に入れておこう。
試合序盤はユリアスを引きにいきつつ人狼令嬢夜天などで除去アンド自傷を行おう。こっちのハンドや相手の盤面と相談してアグロで顔を削れそうならやってみる、無理そうだったら大人しくドローや除去に回る、といった駆け引き的なものが大事になる。まあ正直ほぼ勘なのでなんとなくいけそうだな〜ぐらいでも読み合いとしては百点満点である。
自傷を稼ぎつつ対面によって適切なタイミングでダークナイトを出そう。狂乱になるタイミングをコントロールするのは難しいが、失敗しても別段弱くなるカードでもないので挑戦してみるぐらいのスタンスで行おう。
⇨
ユリアスを進化し、除去と能力付与を行おう。基本的にはドレッドオーラ&ナイトメアタイムの動きがテンプレとなるが、写真のように除去をした方が強いと言う場面においてはやむをえずドレッドオーラ&ブラッディネイルを使う場合もある。それぞれのトークンの使い分けについては後述する。
基本的に6ターン目は令嬢プラス5ターン目に使えなかった3枚目のトークン(多くの場合はブラッディネイル)をつかうことになる。いわゆる基本ムーブというやつだ。しかし、黄金ムーブの一つとして、写真のような2枚目のユリアス進化がある。
ユリアス進化+3枚目のトークン+余った2コスで令嬢や人狼。これが行えると2枚目のテラーナイトが回収できるためメチャクチャ強いムーブの一つとなる。よっぽど盤面や体力が厳しくない限りは積極的に行おう。
まあ2枚目のユリアス引けてることの方が珍しいんだけどね。
あとは大悪鬼やゼノディアを叩きつけて・・・
勝つ。
急に雑になって申し訳ないが、終盤までうまく試合を運ぶことができれば、トレランストレランスやラティカラティカでもされない限り負けることはあんまりない。
あとは大悪鬼とゼノディアに任せるだけのお仕事である。
このページへのコメント
ダクエン環境が逆風すぎるけど取れない時はホンマに取れないから使う側だと楽しい
使われる側だと身体中の穴という穴からうんちが漏れる
エルフにダクエンを投げて取られなかった時は本当に楽しいですよね
まあその前にこっちの体力が0になってることもあるんですけど
記事なんて好きなように作っていいんだよ上等だろ
メモ帳代わりに活用していけ
ありがとうございます! 追記頑張ります!
ディーヴァが抜けてくるのはわかりみ、大体ベルエンジェルが悪いと思う
エルフが増えたせいで面が残って帰ってくることが前より減ったせいだと思ってます〜
記事立ておつ
先駆者のデッキ記事の土台をコピペで拝借した方がやりやすいしレイアウトも綺麗に纏まるゾ
みんなもうだいぶ知っちゃってるデッキの記事だから、奥深いプレイングや対面に合わせたケアなんかの「いっぱい回してるからこそ出る知識」の解説が重要になるわね 頑張ってくれい
デッキ記事テンプレってものがあるらしいですね・・・
一から作ってましたみにくくて申し訳ない・・・
狂乱に関してはそれなりに知識はあると思うので、追記頑張ります。
正直なんか工夫が欲しいと思いました
工夫・・・ですか 確かにメジャーなデッキの記事なので多くの方の目に止めてもらうには必要なことだと思います。頑張ります!