おんJシャドバ部

環境初期はフラグラと組んで環境を荒らしまわった共鳴ネメシス。
フラグラナーフ後は相方を人形軸にする構成がメインとなっていますが細々とアルバハ型も生きています。
こちらのデッキ記事が無かったので余命1か月切ってますが初投稿です。

勇気の少年・カシム
	このデッキを成立させている元凶その１。 決めたから！決めたから！ｲｲｲｲｨｨﾔｯﾊｱｱｱｱｱ！！ 不快指数が非常に高い。
解放の少女・ローザ
	このデッキを成立させている元凶その２。 イキましょう♪イキましょう♪ｲｲｲｲｨｨﾔｯﾊｱｱｱｱｱ！！ 複数並べるとハンドレスがもれなく脱糞する。
次元の超克者・ユアン
	このデッキが余命1か月である原因。 容赦はしない！容赦はしない！ｲｲｲｲｨｨﾔｯﾊｱｱｱｱｱ！！ モノヴが気軽にアドド打つのは容赦しない。
導く鐘・ベルエンジェル
	序盤の詰ませ性能が非常に高い。こいつの後ろにカシムを置くのが序盤の黄金パターン。 特にロイヤル相手にやってあげると失禁する。
大望のミニゴブリンメイジ
	共鳴調整＆準サーチ札として活用できるすごいやつゴブ。 デッキに３コス、４コスがいないから５コスを戻したら２コスを引いてくるゴブ。 ２コスのほとんどが優秀な共鳴操作札になっているからさらに共鳴がいじれるゴブ。 ２コスを戻したら１コスが戻ってくるゴブ。ここをどうするかでオリジナリティが出せるゴブ。
神器鳴動
	バーンもドローも回復もダメカもできる便利すぎるカード。しかもエンハで打つと劣化はするものの戻ってくる。 こんなんあってええんか？ 中盤以降に考えなしに打つとアミュが盤面埋めて動きを制限してくるのが難点っちゃ難点。 まぁ贅沢な悩みだけど。
生命の培養
	ネメシス版知恵の光。1ドロー、されど１ドロー。 即時に共鳴操作できるのは非常に便利で後攻から捲る渾身の1手になりえる。 エンハンス消してくれない？
永久の盾・シオン
	最強の守護。筆者は事前評価で２を付けました。リハクが過ぎる。 デッキによっては抜くのが非常に難しい。トークンによるリーダーへの効果ダメージカットも優秀。 アクセラを気軽に確保しておこうとするとミニゴブで戻せなくなるので気を付けよう。
終焉の地 アルティメットバハムート
	いつもの６枚セット。

降誕する干絶	ハンドレスキラーや共鳴調整に便利な札。 2枚目以降が完全に腐るがデッキに戻せば問題なし・・・といいたいところだが邪魔といえば邪魔。 ミニゴブでは戻せないのもネック。 3積みするかどうかは要検討。
グランスエンジェル	ハンドレスキラーやアルバハミラーで便利な札。 ロイヤルやネクロにもちょっと有効。 あとやっぱり守護が優秀でこいつの裏にカシムローザユアンを隠す動きもそこそこ強い。 共鳴がいじれないのだけがネック。
外界の審判者・ノルン	上振れ要員。うまく使うと非常に強いが手札の状況にかなり依存する。 確定除去をもってるとは言え5コスで守護なしを1枚ポンは動きとしてもかなり弱い。 デッキを使い慣れてくると気軽に出していいもんじゃないと実感する難しい札。
オートマティックメイデン	共鳴用直接召喚。共鳴稼ぎが遅れるとアルバハとタイミングが重なり、盤面を埋めて邪魔になる。 3枚はまず要らない、2枚採用のケースが多く、ピン差しでも全然いける。

メカニックヒーロー	ミニゴブからサーチする1コス候補。4枚目の生命の培養というイメージで使う。 何度もデッキに戻って使いまわせるし、1点突進がカシムAoEの足りない1点を補ってくれてかなり便利。 ただ後半はほぼゴミ。
時空の掌握者	アルバハミラー最終兵器。 1コスをこれ1枚にしておけばいつでもミニゴブで引っ張れるのがまぁ優秀。 なおアディショナル後はアルバハエルフが姿を消したので、グランス合戦の末に掌握者という動きがほぼ無くなった。 ドラやビショのアルバハであればグランスで止めてしまって先にアルバハ出せばいいだけということが多く、掌握者の出番はかなり減っている。
干絶の飢餓・ギルネリーゼ	回復要因兼最後のあがき。 このデッキ、細かい回復はローザや神器でできるが一気に減らされるとそれを回復する手段が無い。 それを解決してくれるのがこの1枚。
カラミティ・モード	対コントロール最終兵器。一応共鳴もいじれる。 体力上限上げは対OTKエルフにも結構うれしい。 後半に直接召喚が始まるとこいつが盤面埋めるせいで守護が出せない、アルバハが出せないみたいな事情が発生することが多くデメリットも相応。
鳴る神の少し響みてさし曇り雨も降らぬか君を留めむ	共鳴だけいじれればいいという選択。 即時ドローにならないが一応デッキは回せる。 あとアグロムーブしてあとちょっとというときに5点疾走はたまーに、ほんとたまーに役に立つ。筆者は一時期入れてた、すでに抜いた。

基本キープ
カシム、神器鳴動
先攻
ベルエンジェル
後攻
生命の培養
ロイヤル対面
ローザ
ヴァンパイア対面
ローザ、降誕する干絶

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あいつが1ドローして・・・これが1ドローで・・・みたいな考えしているとわかりづらい。
カードごとに1共鳴、0.5共鳴を分けて考えておくと計算が捗る。

（1共鳴）
カシム
ローザ
ユアン
ミニゴブ
オトメ（ラスワ含む）（直接召喚時も同様）
終焉＋アクセラアルバハ

（0.5共鳴）
生命の培養
干絶
エターナルドグマ
アクセラアルバハ
ノルン進化
メカニックヒーロー
カラミティモード

端数なしのときはその数字分共鳴が発生する。
端数ありの時はスタート時点からズレた先の状態が1回多く発生する。
とりあえず慣れよう。

意外と勘違いしている人が多いが、このデッキはメインプランが「アグロ」である。
カシム置いて、守護裏に隠して、延々とバーン飛ばして6Tくらいにユアンバーンと合わせて削りきる。
これをまず目指すことを考える。

適当に後2でカシム置いても何の意味もない。
動くのは3T目。
3T目を非共鳴で迎えるため、1〜2Tでドロー行為は厳禁。
3T目を非共鳴で迎えたらカシム（共鳴で1点）→生命の培養（非共鳴）→ターン終了（共鳴で1点）で盤面掃除しつつ巻き返す。
あとは相手がカシムの処理に失敗することを祈ろう。

基本的にアルバハ着地は8Tを目指す。
ノルンを使っていなくてもアクセラバハ2枚使っておけば8Tに終焉＋アクセラバハ＋αで十分出せる。
注意点としては7Tに脳死で終焉出さないこと。
盤面が狭くなってすごく邪魔。動きも読まれる。
7Tに普通に7pp使って、8T目に終焉（7）、アルバハ（5）、残り6pp使って7〜8T合計25pp。
7Tに終焉（7）＋アルバハ（5）＋残り5pp使って8T目に8pp使うと7〜8T合計25pp。
つまり終焉を先に使おうが後に使おうが結果は全く変わらない。
どうしてもここで1コス使いきれない、ここで共鳴調整すればオトメが出る、3点除去が欲しい、みたいなやむを得ない事情が無い限りやらないほうがいい。

5〜6Tにノルンを出した後、7Tを非共鳴で迎えて終焉、終焉、アルバハ、アルバハで一気に24pp消費。
残り5ppも全部使って7Tだけで29ppを消費して50pp消費を達成する作戦。
なお1〜6Tの合計ppが21ppなので1パスなどしていると達成が難しい。
もしくは5〜6Tでアクセラアルバハを1枚使う必要がある。
さらに言うと終焉で盤面が2面埋まり、だいたいオトメも出てくるので1枚埋まり、アルバハが出るので1面埋まる。
つまりフォロワー出す隙間が1面しかない。
このデッキ軽コストフォロワーが多いので1面で5pp使うのは結構難しい。
かなり手札要求が高いので狙えたらラッキーくらいで考えよう。

• アルバハ

有利
アディ後はほぼいなくなった。
アグロ攻めはほぼ無理。
グランス合戦して掌握者進化して詰ませる対面。
できれば高コストの掌握者（EP消費なし進化してくれそうなやつ）を確保しておきたい。
手札にミニゴブあるなら何度か戻して抽選しなおそう。
怪しそうならEPは1個かならず残すこと。

• ラティカ

有利
ギルティシールド張ってるだけで遅延ができる。
オトメが出始めたらシオンポン置きしてあげるとさらに悶絶する。
注意点としてはローザや進化なしベルエンのような火力にならないフォロワーを中盤以降に並べないこと。
ロックされてこっちが血を吐く。

• 豪風コンボ

不利
ラティカを使わず、レーネや猫で横並べしてリーフマンで守りつつ豪風カウントを進めるタイプ。
まじで無理。詰んでる。何もできない。
豪風ワンパンとかどうでもよく、とにかくリーフマンのせいで盤面が全く取れない。
リーフマン使いまわすな！
環境にほぼいないので助かる。

• 連携ロイヤル

互角
序盤の多面処理手段がほぼ無いのでこっちのアグロプランが決まるとなすすべなく散る。
逆に中盤以降に相手に大見得やられるとカシムが機能不全を起こすので一気にきつくなる。
ポイントとしては３つ。
相手の8銃士を返すために終焉はかならず1枚は確保しておくこと。
ビクブレ返す手段がノルンか進化グランスしかない。
7T以降に神器を使うならギルティシールドを選択すること。
基本的にロイヤルのフィニッシュはエリカの高打点に依存しているのでギルシ張ってるだけで延命できることが多い。
というか張らないと普通に20点飛ばしてくる。

• 秘術

互角
いかに序盤に盤面作って顔を守れるかの勝負。
序盤ぐだって顔ぽんぽん殴られるとマジで死ぬ。
相手のノノに対してはユアンを合わせたい。
ターン終了時に出てくる疑似疾走のガデゴを「容赦はしない！」で潰せるとにっこりできる。
後半はシオンをどれだけうまく出せるかが命の分かれ目。
スペ疾走以外は秘術の打点はバーンに頼るところが大きいのでシオンバリアあるだけでかなり頼もしい。
ギルネリーゼがあるとかなり勝率の上がる対面。
秘術が多いなら採用も検討を。

• ユキシマ

有利
シオン本体を取る手段が育てた疾走をぶつけるしかない。
ワンパンもギルティ張ってればOK。
ほぼ負ける要素が無い。

• アルバハ

有利
だいたい序盤にぬるい行動して甘えてくるのが多いのでカシムでアグロしてあげるとよく爆発する。
また、アルバハドラがアルバハを出せるターンは他のアルバハと比べて実はあんまり変わらない。
ランプしてpp上げてもそれを使いきれないことが多い、ドローも少ないしね。
同じ理由で都合よく対策札を引き込めることも少ないので、グランス1枚出してあげるだけであっさり止まるケースが多々。
最悪向こうに先にアルバハ出されてもこっちには掌握者がある。
一般的なこのデッキは疾走打点がほぼ入らないのでちゃんとアルバハ処理して掌握者ぶん投げているだけで何もできずに散る。
1点注意としてはアルバハ打点を止めようとしてギルティを張っても、2枚目の素出しアルバハで割られると全力パンチが飛んでくること。
アルバハ2枚積みのパターンが多いのでなんとか1枚は自力で処理しよう。

• 疾走バーン

不利
即時大量回復の少ないこっちの弱点を明確に突いてくる。
がっつがっつ顔を殴られると回復が追い付かずに死ぬ。
かなりきつい対面。
数が少ないのだけが救い。

詰み
このデッキが環境で流行らない最大の理由。
ネクロ相手、正確に言うならレイダー相手に詰んでいる。
こちらの都合上6〜7TにはたくさんPPを使ってアルバハ降臨を目指さないと勝ち筋が無い。
軽コストフォロワーが多いので必然的に横並べになる、おまけにオトメも出てくる。
そういう盤面を気持ちよく全部切り裂かれて死ぬ。
一応シオンを使うことで延命自体はできるが、別にそれで勝ちにつながるわけではない。
ジリ貧になって結局死ぬ。
序盤にアグロしようにもルルナイ1枚あるだけですべて無駄。
一から十までどうしようもない。諦めよう。

• ハンドレス

有利
干絶打ってカシムローザしてあげるだけで爆発する。
そうでなくともハンドレスタイミングに合わせてグランスや、ルムサ本体タイミングに合わせてシオンアクセラなど、とにかく相手のやりたい行動をつぶせる札がてんこ盛り。

• モノ

不利
序盤が弱いのでアグロプランが通りやすいが、手札でOTK準備が完了するデッキタイプのため、アルバハ着地がほぼ意味ないのがきつい。
相手の進化ターンではユリアス進化を気軽にできないような盤面を作ってあげよう。
システムフォロワー3面、もしくはシステムフォロワー2面＋守護など。
相手がユリアス進化しないようなら、ユアン1枚はアドドのカウンター用に確保したい。
6T以降に復讐に入る準備してきたらアドドの予兆。
シオン本体やバリア付きベルエンを出して防御を。
ちなみに7Tアドドの場合、ベルエンだと残り1コス使って魔刃の吸血鬼や沼地の大蠍などで除去される可能性がある。

• 守護

微有利
序盤の除去手段が皆無なので2Tに置いたカシムのバーンがずっと通り続ける。
ビショップのくせに回復手段も全然無い。
6Tくらいでユアンバーンと絡めるとだいたい爆発する。
後半にもつれ込んだ時、ホリセターンにはギルティシールド張っておこう。
あとホリセ盤面返すために終焉の確保も忘れずに。

• 人形共鳴

互角
お互い序盤の面取りは得意なので下手にカシムローザをここで消費すると後半息切れして負ける。
相手のフルパワーオーキスをどう返すかがポイント。
システムフォロワーを並べておくと安易なロイドロックを対策できる。
またオーキスを返すためにノルンも確保しておきたい。
序盤中盤しのいでも最後はメイシアが飛んでくるのでギルティシールドも忘れずに。

• ミラー

互角
泥沼の掌握者投げ合いになることが多い。
最終的にはカラミティがあるかどうかがカギになる。
入れてるなら勝つ、無いなら負ける。
ただここ以外でカラミティ活躍する場所無いんだよね・・・。

撤退ロリも愛用している共鳴アルバハの解説でした。
トップメタのネクロ相手に死んでるのがきつい以外はプレイ技術次第で結構な対面を捲れるいいデッキだと思います。
ネクロにさえ当たらなければ前半期ワサリ優勝もできました。

ネクロさえいなければ！ネクロさえ！
来期はユアン、オトメが消えるので多分機能不全になります。
ちょっと試してみたいという方はいまのうちに。