おんJシャドバ部

※このデッキは（ROG期）のデッキです。
レシピは自作ではなくギルドのメンバーが作成したものです。掲載許可いただき感謝。

初投稿です。
ROGに入って機械フォロワーが追加、純機械ヴァンプが強化された中でのまさかの機械進化ヴァンプ。
しかし侮るなかれ、純機械にはない強みを持った立派なガチデッキとなっております。

7/10　サンプルレシピ差し替え、採用候補、相性に追記。
　　　また。プレイングもレシピ差し替えに伴い修正。

真紅の抗戦者・モノ	このデッキの主役。フィニッシャーは勿論、他の機械と合わせて進化数稼ぎや盤面処理など、このデッキにおいては多くの役割を担っている。
鋼鉄のヴァンパイア・スレイ	準機械構築では理不尽な６ターン目疾走ドレインが印象的だが、このデッキでは６点突進ドレインの除去札として使うことが多い。対アグロでは頼りになるが事故要因になりがちなのがネック
メカゴブリン	標準スタッツの２コス機械。ラスワで加えるリペアモードも機械フォロワーを回復や手札枚数の確保に便利
ギアスネイクテイマー	進化を切るだけで機械をお手軽三面展開、ブロンズとは思えないほどの高性能。５ターン目にヤブンハールと組み合わせる動きが強力。
フロートボードマーセナリー	機械サーチ効果持ち、スタッツが貧弱なので２ターン目ではなく４ターン目以降に余ったコストでプレイしたい。
アーマードバット	ラスワでプロダクトマシーンを出すのも強力だがエンハンスで５/５守護になるのも強力。簒奪おばさんも見なくなったので非常に使いやすくなっている。
鉄刃の悪鬼	ファンファーレで機械の数だけドロー、進化で二面処理とかなりおかしいことやってるカード。コイツの効果でどこまで手札を引けるかでデッキの動きやすさが変わってくる。
マシンエンジェル	主にアクセラレートでの使用がメインだが本体も優秀。７ターン目に鉄刃の悪鬼と合わせてドローしたり、９ターン目にモノ→マン汁→ファースト・ワンとプレイして進化数を稼いだりと様々な用途があるのでよく考えて使おう。
機械神	３コスで破壊された機械の数だけダメージをバラまく。このデッキだと平気で１３点くらいバラまけるので実質３コスAoE。本体はまず使わない。
マシンファームデビル	ファンファーレでプロダクトマシーン、進化でリペアモードを加える。スレイと好相性でどちらかといえば純機械向け。

至高の戦神・オーディン	進化軸の切り札その１。直接召喚で呼び出せれば非常に強力で、素出しでも最低限度の性能がある。このカードの存在によって１０ターン目まで耐え続けるという明確な勝ち筋が生まれる
至高神・ゼウス	進化軸の切り札その２。このデッキなら進化数を大量に稼げるのでフィニッシャーとして十分なパワーを発揮できる。アザゼルに無力なのがネック。
破滅のサキュバス	ファンファーレで顔面と盤面に３点、復讐状態なら守護が２体ついてくる文句なしのパワーカード。機械ではないが３枚採用。
颶風の軍神・グリームニル	機械神、ハメサキュに続く三種類目のAoE。普通に使っても大体３点、ファースト・ワンで進化数を稼いだ後なら６、７点は平然と出せる。
火焔の軍神・ヤヴンハール	お手軽に進化数を稼ぎつつ盤面をとれる。純機械での採用を考えていいほど便利
デビルアイドル・トリル	便利枠、進化稼ぎとしてもAoEとしても使える。
雷鳴の軍神・フニカル	２コス枠を埋めつつ、自動進化で進化数稼ぎに貢献。進化４回行ったフニカルを置くとカラブリを牽制できるのが偉い。

悪夢の始まり	もはや説明不要。半分くらい機械関連カードだけどどのデッキでも使われてるので一応この枠に。
堕落の漆黒・アザゼル	強力無比なファンファーレに進化を切るだけで永続ダメージカット付与。最強か？とは言えこのデッキでは復讐状態が生かしづらく、アザゼル自体も対策が進んでいて扱いづらい面もある。
魔眼の蛇神・メドゥーサ	単純なパワーカード。ギアスネイクテイマーとのシナジーも一応ある。横並びが強くなるので採用するなら獄炎のデーモンと合わせてハンドバフに寄せたい。
獄炎のデーモン・魅惑の一撃	ハンドバフカード。アザゼルには無力だが採用することで改善するマッチアップもある。

筆者が両方実際に使ってみた所感としては、純機械ヴァンプにはスレイの疾走を達成しやすいという強みがあり
ハンドバフカードと合わせて圧倒的な打点を叩き込めるという強みがありました。
一方で流行りの復讐ヴァンプのアザゼルのダメージカットに弱く、除去を機械神に依存しすぎていて守護にも弱いという弱点もありました。

機械進化ヴァンプの場合は豊富なAoEにより相手の盤面を流し続けることができるという強みがあり、アザゼルのダメージカットに対しても破滅のサキュバスのバーンで削りを入れることができるため、対抗しやすいのも利点です。

それぞれ異なる利点がありますが、復讐ヴァンプが幅を利かせている間は機械進化ヴァンプの方が勝ちやすい、というのが筆者の所感です。

先行なら悪夢の始まりを探して全力マリガン。悪夢の始まりがあるなら２コスフォロワーはキープ。
後攻はモノ以外の２コスフォロワーをキープしつつ、悪夢の始まりを探してマリガン。

盤面をとられないようにとにかくフォロワーを展開。２ターン目をパスするくらいなら、モノでも出した方がいい
序盤は機械の破壊枚数を稼ぐためにもできる限り機械フォロワーをプレイしたいがギアスネイクテイマーだけは進化できるようになるまで温存

進化権を切りまくってとにかく盤面をとる。
進化権を切りたいのは
・ギアスネイクテイマー
・鉄刃の悪鬼
・エンハンスでプレイしたアーマードバット
ヤブンハールが出せる状況なら上記のフォロワー以外も積極的に進化を切ります。

どうしても盤面が辛いなら機械神を使って処理。
その場合は余ったコストでフロートボードマーセナリーや悪夢の始まりをプレイして手札を整えるとなお良し。

ここまでに順調に機械フォロワーが破壊されていれば機械神がかなりにダメージを出せるようになっているはず。
ハメサキュやグリームニルなども合わせれば毎ターンAoEを連打して相手の盤面を更地にし続けることもできるほどです。
また、このターン以降は、モノ+ファースト・ワンもプレイできるターンなので盤面に機械フォロワーが残っていれば
相手のライフを一気に持っていくことも可能です。

盤面をコントロールしきって勝つか、モノでフィニッシュを狙うかは状況や相手によってかわります。
場合によってはモノを進化数稼ぎ兼盤面処理の札として使うのもアリ。

この項目は筆者による主観が大いに含まれています。

• 対エルフ

機械エルフ　有利
クリフトの３面処理が強力でどうしても中盤にテンポをとられてしまうが
終盤まで持ち込めばAoEや除去を連打して相手の盤面を更地にし続けられる
疾走に気を付けながらリソース切れを狙おう。

進化エルフ　不利
尽きることのない進化権で盤面をとられ続け最期にはゼウスで蓋をされる。
正直キツイ、ほとんど見ないのが救い。

• 対ロイヤル　

ミッドレンジロイヤル(レヴィオン、進化、アルビダなど)　有利
オクトリスにアーマードバットのラスワを簒奪される以外に特に怖い動きがない
オクトリスをケアしながらAoEで丁寧に相手の展開を捌いて息切れを狙う。

機械ロイヤル　互分
トランプルフォートレスと機械刃の斥候が厄介で、中盤にこれらのカードの対処ができずに押し切られてしまうことも。
終盤まで持ち込めばAoE連打でどうとでもなるので、中盤はこの２枚をケアした動きを行う。
最近の機械ロイヤルはどうもオクトリスを不採用、ないし減らしている型が多いようでアーマッドバットを置いても簒奪されないことも多い。
機械神のダメージを伸ばすためにも相手が機械ロイヤルと判断できたならオクトリスケアをせずに動くのもいいかもしれない。

• 対ウィッチ

バーンウィッチ・スペブウィッチ　有利
対戦してて判断がつかない試合があったため纏めました。
機械軸の横展開が刺さりやすく、真実の狂信者や双刃の魔剣士の連打に対してもAoEで切り返せるので基本的には有利に立ち回れる印象。
スレイがいるなら輝くマッチアップ。

機械ウィッチ　微有利
お互いに回りだすと相手の盤面を更地にし続けることができる。
ドローによる回転率は相手に分があるが、AoEの枚数はこちらに分がある。
殆ど互分のマッチアップで除去を絶やした方が負けな勝負だが、ハメサキュの削りやモノやオデンによるフィニッシュの分
若干こちらが有利。
このマッチアップでもスレイは輝く。

• 対ドラゴン

殆ど当たらない。

• 対ネクロ

ハデスネクロ　微有利
ソウルコア連打からの冥府とかされなければまず勝てる印象。
長引くと不利なので早期決着狙いで、ルナシティが厄介なので置かれないように横並び重視で盤面に圧をかける。
体力４のフォロワーやアーマードバットを置くとハデスのアクセラケアになるので、余裕があれば意識しよう。

進化ネクロ　　微有利
前寄りな構成で攻められると押し切られることもあり、１０ターン目以降はフェリの蓋もあるので厄介といえば厄介な相手。
相手の場にフォロワーが残っている状態でケルベロスを出されると盤面を取り返すのが辛いので序中盤は盤面処理優先。
終盤はエンハンスカムラ警戒でなるべく守護を立てるように。

• 対ヴァンプ

復讐ヴァンプ　五分
ブン回れるとどうしようもないこともあるが勝ち越せてはいます。
基本的に相手はモノやスレイを警戒してアザゼルに進化を切るので、それまでは顔面よりも盤面処理優先。
アザゼル後は盤面も気にしながらも顔面を詰めていきます。
気を付ける点としては、ハメサキュから出てくる毒蛇を処理できないと顔面を詰め切れずに負けるのでAOEは一枚は握っておくようにすることと
ラウラを安全に着地させないように常に横並べで盤面にプレッシャーをかけられるように立ち回ることです。
相手がドロソを引けていないなら息切れ狙いで除去に徹するのも手です。１０ターン目以降はオデンが出るのでそこまで耐えれば勝利は目前。

また各カードの対処、ケア方法として
・ユリウス…　進化権切ってパワー５、もしくは５ダメ以上出せるフォロワーを握っておく。
・メデューサ…後攻４ターン目にトリルでデビルソングをチョイス
・カラブリ…進化４回以上の状態でフニカルを置いておく
・ハメサキュ…機械の破壊枚数が８枚以上の機械神or６回以上進化のグリームニルを握る
引きによっては難しいものもありますが、このあたり意識しておくと立ち回りやすいです。


機械ヴァンプ　有利
純機械が除去を機械神に依存しているのに対してこちらは豊富なAoEを有しているので
相手の盤面にフォロワーを一切残させず、逆に相手はこちらのフォロワーを処理しきれない展開がどこかで発生します。
相手の疾走札を警戒し守護を立てつつ、相手の処理札が尽きるのを待ちましょう。

• 対ビショップ

エイラビショップ　微不利
回復ソースや守護が多くライフを詰めるのが難しいので、リソース切れでの勝ちを狙います。
除去やAoEの連打で極力相手の盤面にフォロワーを残さないように、スレイやモノ、オデンも処理札として遠慮なく使いましょう
クルトをケアして展開を止めるのはＮＧ、そんな甘いムーブで勝てるような相手ではないです。
仮に除去されても機械神のダメージが伸びるので全力で展開、もし相手がクルトを握っていなけりゃ儲けものです。
アザゼルがいるならファンファーレによる除去やダメージカットで活躍してくれます。

• 対ネメシス

リーシェナネメシス　不利
純機械にくらべて決定力に劣っているデメリットがもろに出るマッチアップです。
機械軸の動きを優先して、モノによる早期決着を目指しましょう。
ハンドバフカードがあると改善するマッチアップなので、環境にネメシスが増えたなら採用もありです。

このデッキでローテグラマスになりました(隙自語)。使ったレシピは上記掲載のものです。
とりあえずかねてからの目標であった「機械ヴでグラマスになる」を達成できて満足です。
復讐が跋扈している環境に対してのメタで生まれたデッキなので、ナーフ後の環境でどうなるかはまだ予想もつきませんが
今後も研究を重ねていきたいと思います。

また、読みづらい、もしくはここを詳しく解説してほしいといったことがあればコメント欄で指摘していただければと思います。