おんJシャドバ部

学校帰りの夜那月ルシアに声をかけ、お得意のマジックを交えて自己紹介する。完全に不審者
荒んでいた弟のタクマがとある人物とのバトルをきっかけに変わってきていることを話し、ルシアに感謝を伝えるが、ルシアには「彼を変えた人物は別にいる」と返されるが、なりゆきでバトルすることになる。
堅実に盤面を取ったり、ルシアが復讐に入るのを警戒してあえて攻撃しないなどのプレイングを見せ、ルシアを追い詰めるが、最終的には巻き返されて敗北する。去り際にルシアに「GENESIS」のロゴが入った謎の招待状を渡した。

全国大会の決勝トーナメントで竜ヶ崎ヒイロの2回戦の相手となった。
弟のタクマを変えてくれたことに敬意を表して本気で戦うと宣言し、土の秘術を使った戦術でヒイロを着々と追い詰めるが、いつものトップイグニスドラゴンによって押し切られた…かのように思われたが、ルシアとの戦いでは見せなかった真のエースカードであるプレデターゴーレムを出してイグニスドラゴンを破壊し、その能力を得た。
その後も奪ったイグニスドラゴンの効果で盤面を一掃しつつその能力を奪うが、最後は竜の翼と竜の怒りによって処理され、奪っていたライトニングベヒモスのラストワードと大嵐のドラゴンによって残った体力を削り切られて敗北する。
視聴者からは「ベヒモスの効果を知らないプロ失格」との批判も受けたが、一応擁護すればヒイロが同時出ししたプリズンドラゴンにミスリードされ見落としてしまった、ヒイロの作戦勝ちとも言えなくもない。プロ失格だろ
またしばらくは大きな出番はなくなる

伝説のカードを手に入れるため、天青学園に出現した神殿に訪れたミモリの前に虚ろの影に堕ちた状態で再登場。普段と変わらぬ気さくな態度で接するものの、影にとりつかれた影響により牙倉セイヤとしての記憶はほとんど持ち合わせておらず、普段の彼とは似ても似つかない悪辣で冷酷な言葉をミモリに投げかけ、そのままバトルすることになる。人々を救いたいと願うミモリに対し、世の中には救う価値がない悪い人間も存在すると宣うセイヤ。バトルは中盤までカットされ、グレートマジシャンの能力によりローズガーデンキーパーを奪い盤面を除去するところから始まる。返しのターンにクリスタリアプリンセス・ティアによって除去をされるが、セイヤはミモリのプレイングを「普通でつまらない」「予定調和」と言い放ち、それ故に伝説のカードに認めてもらえていないことを指摘する。
そして災いの樹によってパワーアップしたシャドウ・プレデターゴーレムを降臨させる。全体ダメージに加えて場に出すフォロワーの攻撃力を全て０にする能力によってミモリを追い詰めるが、そこへ弟であるタクマが現れる。しかしこの時のセイヤは虚ろの影の影響により名前すら憶えていなかった。

タクマは、自分よりも遥かに強いセイヤに勝てないことに常にコンプレックスを抱いていた。そのあまりの悔しさが彼の心を荒ませ、非行に走る遠因にもなった。そして、セイヤがタクマに勧めたカードもデッキに入れることはしなかった。（なおこの時のタクマの追想シーンで、セイヤはルシアが通っているオブシディアン学園の制服を着ており、OBであることが判明する）しかし悪態をつき拒絶しながらも決してタクマはセイヤのことを忘れたりはしなかった。それ故に自らのことも忘れてしまった兄を見て嘲笑った後に激昂し、ミモリを手助けする形でタクマがバトルに乱入する。

プレイしたフォロワーは次々に攻撃力を０にされるが、剣豪の進化時能力によりシャドウアサルトを破壊される。返しのターン生き残ったシャドウ・プレデターゴーレムの効果で再び盤面を一掃し依然有利な状況を築くものの、除去手段を多く持たないミモリは守護やまどろみの森で防御しながら手札を整える。そこでセイヤはデュアルウィッチ・レミラミと天翼を食う者をプレイし、驚異のスタッツと多面展開でより一層戦況を押していく。なお手札
無限に湧き出るフォロワーと、次々に無力化されて破壊されていくフォロワー。手札がない絶望的な状況からタクマが引いたのは、セイヤとの思い出のカードであるグロリアス・スラッシュ。セイヤを嫌っていた彼が決して入れることのなかったカードをマルグリットがデッキに差し込んだのである。グロリアス・スラッシュの効果によりようやくシャドウ・プレデターゴーレムが破壊され、シャドウ・プレデターゴーレムのラストワードで出てきたプレデターゴーレムとグロリアススラッシュの効果で場に出たグロリアスパラディンが相打ちになる。グロリアスパラディンはラストワードにより聖騎士の剣を残して散った。

タクマとの思い出のカードによって、闇に堕ちた自分のキリフダを破壊されたセイヤは苦しみながらも記憶と意識を取り戻す。しかし、虚ろの影による浸食はより悪化していき、もはや会話もままならないほどに発狂した彼は、ガブリエルをプレイし、レミラミをバフしたうえでフォロワーで総攻撃を仕掛け、一気にミモリたちの体力を1にする。はい、鉄壁入りましたー　

しかし、辛くも生き残ったミモリはタクマから聖騎士の剣を託され、アリサから引き継いだシャイニングヴァルキリーを受け取る。聖騎士の剣の効果で疾走を持ったシャイニングヴァルキリーとブリリアントフェアリーと合わせて一気に21点を叩き込まれ、セイヤは敗北する。虚ろの影から解放された彼は、自分を救ってくれたミモリとタクマに感謝を述べて意識を手放した。

ここで無印での出番は終わる。