おんJシャドバ部

彡(-)(-)「このターンでリーサル決めなあかんのに引きが死んどるなぁ…とりあえずドローしとくか」

彡(^)(^)「おっまだ舞えるな！こうなりゃヤケクソや！」

彡(ﾟ)(ﾟ)「...」

彡(^)(^)「やったぜ。」

初投稿です(ガチ)。今期はずっとハンドレスを握ってますがデッキ記事がまだできてなかったので作ってみました。ご意見、修正等有ればコメントして頂けると幸いです。
更新履歴
7/18…記事作成
7/20…一部文章・プレイング等を修正、追記

このデッキはRGWローテ（ア前）のデッキです。

※ 必要エーテル:27,550プレミアム警察の皆さん許して…
テンポラリーデッキを貰えば19,950で組める。*1

カード名	説明	採用数
ゴブリン	1コスフォロワー。他の1コスNフォロワーはハンドレスでは扱いにくいねんな…	3
伝説の古書	癖こそあるが2点除去、3/3のバフに顔4点と脅威的なパワーを誇る。特に顔4点は勝利に直結するのでなるべく3体フォロワーがいる状況で設置したい。序盤に欲しいがダブったりハンドレス後に引くと辛いので2枚採用。	2
棘の吸血鬼	手札の枚数を一時的に減らしつつ交換してくれる。このフォロワーをどれだけうまく使えるかが早期ハンドレスの成否に関わる。	3
愛絶の崇拝者	後攻1ターン目、棘、底無しあたりとくっつくと1/2/2になる。進化時効果は使えた試しがない。	3
ドアマンバット	パワカ。最低限1/2/3でプレイしたいが時には素で置くことも大切。ハンドレスへの移行を優先しながら使っていこう。やたら銀釘やルムサとくっついてくるのはご愛嬌	3
沼地の大蠍	必殺が強い1コスフォロワー。復讐時効果も優秀。	3
底無しの契約	最序盤以外はどのタイミングで使っても強い手札増強スペル。降誕を打たれた後もハンドレスに出来ることも強し。絵違いおりゃん	3
大望のミニゴブリンメイジ	序盤のハンドレスへの移行を安定させるために投入。1コスを捨てて手札の枚数を減らしたり、手札に来たパセリをデッキに戻したりする。ディスカではないためカードの総数が減らない点も良き。ただし、スペルやアミュを返せない、終盤でドローしても打点にならないという致命的な弱点もあるので割と頻繁に入れ替わる。余った枠に入れてるので2枚。	2
銀釘の射手	不要な手札を捌きつつ盤面処理できる有能。手札が0でも除去効果は打てるが、盤面に的がいないと手札は捨てれないのでちうい(n敗)	3
紅き血の女王・ヴァンピィ	狂乱強化かと思ったらハンドレスでも強かった。贈り物によるハンドレス移行へのサポート、進化権を使って打点生成と腐る場面が少ない。復讐か狂乱 なら4コス7点が出せるのは覚えておこう。	3
鋭利な一裂き	2コス3点。顔以外に使うことは滅多にない。	3
月下の跳躍	インチキバフスペル。このカードをトップで引く時が1番生を実感する。序盤で来た時はサクッと捨てるのが精神衛生的に良い。	3
デモンズグリード・パラセリゼ	デッキの主役。パセリ。手札に来て処理しきれなかった時はさっさとプレイして消費するのが吉。後腰回りがセクシー。ぶっちゃけルムサより好き。 *2	3
ルームサービスデビル	アクセラ、本体共に強力な有能エロメイド。ただ、相手依存の効果であるが故にハンドレスへの妨げになることも多い。ヴァンピィの追加で取り回しやすくなったがキープするか、流すかは慎重に考えよう。	3

殺意の塗布	必殺付与、盤面を圧迫しない、1コススペルと書いてあることは優秀だが、ヴァンパイアフォロワーにしか使えない点がマイナス要素。捨てられた時の追加ドローも序盤では発動させたくないことが多いため、筆者はあまり好みではない。
パルクールウルフ	エンハンスで7コス9点。効果ダメージ無効もあるので場持ちはかなりいい方だが、いかんせん重い。右手力に自信があるなら強いと思います(小並)
ブラッディスラッシュ	基本的には4枚目以降の一裂きのイメージで使う。やはり4コスは重いが、即座に打点になる点や盤面にもダメージを飛ばせる点は優秀。
恒久の天使	5ターン目に進化パセリとくっつける。他のフォロワーや古書のバフが残った状態で面を形成できれば強いけどフォロワーが残った状態で帰ってくることの方が珍しい。
マリシャスウォール	ロイヤル、ネクロ、ネメを見たい時に採用を考えるカード。それ以外だと有効に使えることは少ないのでさっさと捨ててしまおう。
イモータルペイン	最終盤でワンチャンを狙うカード。進化権込み8点パンチは単体で出せる最高火力になる。ダメカも秘術、ネクロあたりに有効。難点はパルクール以上の右手力が求められること。
鉄球のオーガ	ランダム1コス3点。ランダム故にいつでも切れるのが優秀。本体もごく稀に引導火力になる。

入れ替え候補として有力なのは塗布、ブラッディスラッシュ、オーガあたり。その場合、ミニゴブリンメイジ、古書が入れ替え先となる。

1コスフォロワーは全てキープ。それ以外は基本流す。筆者は古書と契約(採用しているなら塗布)もキープしているが裏目になることもあるため、流すのもあり。
ロイヤル、ネクロ、ヴァンプ対面は序盤からフォロワーを立ててくるので銀釘、ルムサもキープ対象になる。
ビショ、ネメシスもデッキによって序盤からフォロワーを立ててくるかつ除去の有無が勝ち負けに直結するので銀釘、ルムサをキープしても良い。その場合、手札を捨てれるカードを一緒に握れるとgood。

・棘の吸血鬼以外の1コスフォロワー+ 紅き血の女王・ヴァンピィ + ルームサービスデビル
ヴァンピィでルムサの当て先を作ることによって、相手へ依存することなくルムサを使用することが可能。この時、隣に1コスフォロワーをセットでキープしないとハンドレスへのテンポが落ちる(後述)。
・棘の吸血鬼以外の1コスフォロワー+ 棘の吸血鬼+ ルームサービスデビル
相手に依存するが先行2ターン目ハンドレスが可能。こちらもプレイングの欄で後述。

詳細なプレイングはハンドレスアグロヴァンパイア（EOPローテ）の解説が丁寧丁寧丁寧なのでそちらを是非見ていただきたい。というかあれ以上に書き加えることがない
本記事では新カードであるヴァンピィとちょっとした上振れを紹介していく。

このカードの強みは序盤の安定と終盤の打点貢献にある。ハンドレスを使ったことがあるホモの諸兄なら、ルムサや銀釘を握っている時に相手がフォロワーを残さず、ハンドレスへ移行出来ずにイライラしたことがあるはずだ。この問題を解決してくれる、というだけでヴァンピィは3枚積む価値があると言える。また、終盤の打点としてもかなり優秀である。
盤面こそ圧迫するが4コス即時7点は破格のコスパであり、デッキによってはあえてダメージを受けてこのカードでリーサルを狙いに行くプレイングも選択肢に入る。
ただし、ハンドレスへの移行に直接的には貢献しないということは忘れてはならない。ルムメや銀釘の当て先がいないと使えないカードの補助として使う意識を必ずもとう。
また、ppの観点から考えると、

ヴァンピィ+ ルムサ…3コス消費で3枚使用
ヴァンピィ+ 銀釘…4コス消費で3枚使用

となり、ハンドレスを加速しているわけではないことが分かる(銀釘に至ってはテンポロスが発生している)。そのためセットキープはルムメとのみ、かつ1コスフォロワーを確保してテンポを損ねないようにすることが大切だ。

相手依存ではあるものの、現ローテにおける理論値であり、究極の上振れ。これが決まればほぼ勝利したようなものである(負けないとは言っていない)。流れは至ってシンプル。

1.1コスフォロワーを出す
2.相手が1コスフォロワーを出す
3. 棘の吸血鬼でルムサ以外を流し、引いて来たカードをルムサで捨てる。こんな感じ↓

1コスフォロワーが出てくる可能性のあるクラス（ウィッチ、ドラゴン以外）に決まるが、中でもロイヤル、ヴァンプ、ビショップが決まりやすい（体感）。運良く揃った時は見落とさないようにしよう。ルムメ2枚引きが必要だが、後攻の場合でも1.がルムメになれば同じことが出来る。

・進化コントロールエルフ…不利
いやーキツイでしょ。
回復、腐食の絶命、グランスエンジェルとこちらのすることを全否定してくる相性最悪の対面。特にグランスをバウンスして再利用してくるのが致命的で、これをされるとリタイアするしかない。一応、最初の進化ターンに古書のバフを組み合わせた特大パセリを作ると取り切れないことがあるので意識するといいかもしれないまぁグランスされたらそもそもパセリ出てこないけど。

・豪風エルフ…互角〜微有利
上のコンエルよりも回復少なめ、グランスもほぼないのでかなりやりやすい。真っ当に回ればこちらが有利なのでしっかり刈り取ろう。ただし、6ターン目より後ろにもつれ込むとユピテルやらエンハピアシィやらでゲームを後ろへ後ろへと引っ張ってくるので厳しくなってくる。そうなる前に畳んでしまいたい。

・進化ロイヤル,連携ロイヤル…微有利
どちらもちらほら見るが基本的には有利が着く対面。銀釘やルムサの的には事欠かないので優先的にキープして積極的に打ち込んでいこう。
注意すべきは銃士の誓い。アトス進化で進化パセリを取られると一気に苦しくなる。AoEはあまりないので打点は可能な限り分散して被害を最小限にするプレイングを意識したい。
撲滅の兵団長が出てくる頃にはバーンダメージだけで勝てるよう相手を削っておきたい。ビクトリーブレイダーによる蓋が主たる敗因の１つなので着地前には勝負を決めてしまいたいところ。

・秘術ウィッチ…互角〜微有利
どちらもリーサルターンの速さが売りのデッキだがスピード勝負ならこちらの方が分がある。中途半端にフォロワーを出して殴ってくるような相手はスピードの差をしっかり分からせてやろう。
問題はノノやプレデターゴーレム、フルパワーライリーを組み合わせて盤面勝負を仕掛けてくる相手。こうなると処理し切れなかった時に敗北がグッと近づく。この場合まずはファッティの処理を優先しよう。向こうのリーサルは面が必要なので、縦の打点を削る意識を持つといいと思う。

・スペブウィッチ,ユキシマウィッチ…有利
どちらも中盤に特大打点を叩きつけるデッキなので相性はすごぶる良い。ただし、調子に乗って面を広げすぎると面ロックされ打点を出し切れないこともある。相手がフォロワーを出した時にはフォロワーをぶつけて処理した方が結果的に打点が伸びることもあるので手札と相談しながら顔面を詰めていこう。

・アルバハドラ,フェイスドラ…有利
真っ当にデッキが回ればまず負けない。負けるのはこちらが大事故を起こした時か、相手の手札が噛み合いすぎた時かのどちらか(託宣3連打とか普通なら事故レベルの回復モリモリとか)なので割り切ろう。銀釘やルムサは序盤は不要になりやすいので優先的に流すということだけ一応抑えておこう。

・進化ネクロ,葬送ネクロ…微有利〜有利
どちらも序盤から動くデッキではなく、まともな回復手段も干絶の飢餓・ギルネリーゼしかないのでやりやすい対面。比較的フォロワーを置いてくれるので銀釘やルムサも打ち込みやすい。ただし、ダメージを喰らいすぎるとスケルトンレイダーによる突然のリーサルをもらうこともある。無理に復讐に入ろうとせず、余裕を持ったリーサルを心がけよう。

・ハンドレスミラー…運ゲー
先行ゲー乙！…と思われがちだがどちらかと言えば手札の質がどれだけ相手を上回るかの勝負になる全体面そうだと言われればそれまでであるが。
意識すべきはフォロワーの除去と自分と相手のパセリの残り枚数。特にパセリの枚数差ははライフの差に直結するので、自分・相手共に正確に把握すること。運ゲーであることに間違いはないが、個人的にはプレイングの上手さが一番出やすい対面だと思うので腕の見せ所さんである。

・狂乱ヴァンプ…有利
相手が自分からライフを削ってくれるのでありがたく顔をしばこう。ただし、6ターン目までに削り切れないとアビスドゥームロード進化から一気に形成逆転されかねないのでとにかく早期決着を心がけよう。

・モノヴァンプ…有利
ネクロ同様序盤の動きがぬるいので有利な対面。ただし顔を殴り続ける都合上、復讐ケアが難しいので4〜5ターン目はフォロワーを残さないように注意しよう(1敗)。パワースパイクは狂乱と同じ6ターン目なのでそこまでには削り切ろう。

環境では守護と回復を見かけるが、どちらもホーリーセイバーという明確な蓋があるのでそこまでに仕留め切れなければ負けだと思っていい。

・進化守護ビショ…微不利
一見キツそうで思ったよりかはキツくない対面。今の守護ビショップは回復手段が救済の聖女・ジャンヌとユピテルしかないことが多く、面処理能力もそこまで苛烈ではないので序盤が上手くいけばそのまま押し切れたりする。しかし守護連打はやはり辛いので、銀釘やルムメ、必殺持ち(蠍、進化ヴァンピィのバット)を有効活用していきたい。

・回復ビショ…微不利〜不利
こちらは回復モリモリなので守護ビよりキツい。そのかわり序盤の面展開はその分ぬるいのでこちらも一気に押し切れれば勝てたりする。少なくともコンエルほど絶望感のある対面ではない。

今季のネメシスには一切有利がつかない。横並びを否定する人形ギミックとカシム、コンスタントに回復できる神器鳴動とローザ、本体もスペルも辛い永久の盾・シオンと不利要素だらけである。正直詳細を書く気も湧かないが、一応書いておく。

・人形ネメ…微不利〜不利
エンドレスワールド・オーキスが無限にキツい。こちらが出したフォロワーを悉く取ってくる。さらに本体も突破手段がかなり限られるため一枚でこちらのゲームプランを崩壊させてくる。強いて言うなら回復手段が神器とリーシェナくらいしかないので、相手が序盤にもたつけばワンチャンスある。フォロワーは比較的出して来てくれるのでルムメ・銀釘を有効活用しよう。オーキスがなければ微不利くらいで立ち向かえるのだが…

・共鳴ネメ…不利
無理。カシムローザだけでも辛いのに降誕する干絶まで入っているのでまぁ勝てない。コンエル並の絶望感がある。強いて言うなら序盤の動きは遅い方であるので、ひたすら顔を詰めて回復がないのを祈ろう。後は底無しが生死に関わる重要カードなので慎重に使うこと。

まだグラマスには到達できていないが、3日でMPをこれだけ盛れた。今期のハンドレスは有利不利がかなりはっきりしているが、有利対面には安定して勝てること、不利対面でも引き次第で勝ち筋を作れること、そして何より速いのでランクマ向けのデッキだなぁ、と思う。画面の前のみんなもハンドレスヴァンプを使ってトップ跳躍、しよう！
※7/20追記

工事完了です…*3
完走した感想(激ウマギャグ)ですが、ひたすらにグランスとギルネに殺意が湧き続けた。特にグランスには何度煮湯を飲まされたことか…。ただまぁ、こいつらがいないとハンドレスのアグロに耐え切れないデッキも多いだろうし、そういう意味では適切にメタは回っている気はする。アグロが強すぎるのもクソ環境なので今の環境のバランス感*4は一部クラスのパワーが高すぎることに目を逸らせば悪くないのかも？