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概要

 影の薄い効果隠されし効果とも。カードの効果にきちんと書かれているにも関わらず発動条件の難しさなどで実戦では見かけることのない効果や、逆に効果の発揮に条件があるものの条件を満たさないことがほとんどなくて意識されないもの、アクセラ・結晶メインで使われるあまり使う機会がない本体のことを指すこともある。

例えば破壊の絶傑・リーシェナのトークンである「黒き破壊のアーティファクト」の単独時の効果である。

黒き破壊のアーティファクト
自分のターン開始時、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに5ダメージ。自分の場に白き破壊のアーティファクトがあるなら、5ダメージではなく10ダメージ。

本来はリーダーと相手フォロワー全体に5ダメージ与える効果で、白き破壊のアーティファクトが場にあると5ダメージの代わりに10ダメージになる代物であるのだが、
性質上、黒き破壊のアーティファクトがでている以上白き破壊のアーティファクトも場にでている。
そして両者が場にある場合基本的に黒の方から優先して場からどかされてしまうため、5ダメージのほうは見る機会が殆どないといった具合である。
ちなみに白き破壊のアーティファクトには黒き破壊のアーティファクトを参照する能力はない。

そもそもなんで隠し効果って呼ばれているの?

そもそも大前提として、多くのTCGのアニメ・漫画では相手の使用カードのテキストを確認できない・しないのが暗黙のルールとなっている。*1
そのため「●●の効果発動!」というセリフに対して「そんな効果が・・・!?」といった反応がしばしば見られた。

カードゲーム路線に変更したばかりの漫画版遊戯王*2では特にそれが頻発し、ついにはテキストには存在しない隠し効果・そもそも普通の人間には読めないテキストで書かれた隠し効果が登場する始末。
遊戯王DM時代は「●●の隠された効果が発動!」という表現がよく使われていたため、そこから転じて上記のようなテキストから読み取れない効果、テキストには記されているが影の薄い効果、テキストにも記されていないガチの隠し効果のことを「隠し効果(隠された効果)」と呼ぶようになった。(出典

他のゲームにおいての隠し効果

当記事と同様の用法のものもあれば、システム内では設定されているがプレイ画面では明らかにされない効果を指すこともある。また、一般商品に付属の簡易ルールブックには掲載されておらず、詳細な大会用ルールブックなどを参照しないとわからない挙動をしたり、カードテキスト外のルールと合わさって妙な動きをするものもある。
地味な効果もあれば、知っているかで使い方が大きく変わる効果もある。

他のゲームの隠し効果集

隠されし効果を持つカードの例


カード名該当テキスト解説
黒き破壊のアーティファクト(破壊の絶傑・リーシェナ)自分のターン開始時、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに5ダメージ。
自分の場に白き破壊のアーティファクトがあるなら、5ダメージではなく10ダメージ。
上記のとおりである
真紅の抗戦者・モノ進化後 自分のターン開始時、自分のリーダーとこのフォロワーに1ダメージ。進化すると自分のターン開始時にモノとリーダーを1点自傷する。顔を詰める必要がなければヘルスは1まで削っておけばよい
レイジコマンダー・ラウラこのターンが自分の10ターン目かそれ以降で、復讐状態なら、
1枚ではなく手札のヴァンパイア・フォロワーすべては疾走を持つ。
復讐状態だと手札のフォロワーに疾走付与で出来るのはベータテストアンリミテッドフォーマットを経験したホモは忘れることはないだろうが10ターン目以降だと全員走るのは忘れられたりする。
4周年記念シャドバドリームマッチでリーサル見逃しがあったことに気づいたホモはシャドバやってそう。
白刃の剣舞ランダムな相手フォロワー1体に1ダメージ。これを「自分のフォロワーの最大攻撃力の値」と同じだけ行う。
上限は10回。
上限が10回ということはそういう機会があまりないため忘れるホモも多い。陰陽の開祖・クオンを相手にした時やらかしがちである。
輝ける剣撃
(森の姫・ミストリナ)
攻撃力最大の相手のフォロワー1体に3ダメージ。自分の場にナテラの大樹があるなら、3ダメージではなく5ダメージ。
ランダムな自分の森の姫・ミストリナ1体は疾走を持つ。
ナテラの大樹置き忘れて5点飛ばすつもりが3点しか飛ばず思わず思考停止したことあるよなぁ?
更にランダムなミストリナに疾走を付与するため、既に場にミストリナがいる時に2体目を走らせるつもりが走らず固まったホモは多いのではないだろうか。
不朽の王城10ターン目かそれ以降の自分のターン終了時、スティールナイト1体を出す。自分の残りppに合わせてフォロワーをデッキから出せるこのカードだが、実は10ターン目かそれ以降なら自分のターン終了時にスティールナイトを1体出すという静寂の元帥が鼻で笑いそうな効果を持っている。
マシンナースデビル進化時 自分の手札の機械・カードが2枚以上ならこのバトル中、自分のリーダーは
「相手のターン終了時プロダクトマシーン1体を出す」を持つ
機械デッキでは手札に機械カードが2枚未満になることは基本ないのだが2Pickのような場合うっかり条件を忘れて進化時効果が発動しないことがある。
サードニックデーモン自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けるたび、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。
上限は1ターンに10回。
進化後限定の「自傷したときランダムな相手フォロワーに3ダメージ」の効果は1ターンにつき10回まで。自傷はやろうと思えばほぼ無限にできてしまうので処理の関係なのだろう。
魔道具専門店直接召喚 10ターン目かそれ以降の自分のターン開始時、自分の残りEPが1以上なら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。その後、自分のEPを1消費する。10ターン目以降にEPを消費して直接召喚される。1番上に書いてあるテキストではあるがそうそう直接召喚される機会がなく、pickやopen6をやってると出てきてびっくりすることがある。
ナイトレイドヴァンパイアファンファーレ 相手のフォロワー1体に2ダメージ。自分の場にナテラの大樹があるなら、1体ではなく、相手のフォロワーすべてに2ダメージ。場にナテラの大樹がなければ2点はAOEではなく単体ダメージになってしまう
未知の求道者・クラークファンファーレ 自分のPPを10回復。土の秘術 自分の手札をすべて消滅させ、カードを9枚引く。ただでさえアクセラレートが本体とさえ言われ、本体は隠し効果扱いされるアクセラレート持ちのカード。このカードはほとんどの場合アクセラレートでしか使われないため本体の効果を忘れている人も多い。
本体は10PPで10PP回復する実質0コスプレイできるファンファーレを持っているが、土の秘術をするとさらに手札をリセットする効果を持っている。
そのため、アクセラレートのつもりでプレイして0コスのバニラを出しただけならまだいい方、土の秘術がうっかり発動して手札がリセットされてしまった日には目も当てられない事態になる。
二刀流自分のフォロワー1体は突進と「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。実は突進を付与する能力もある。まぁ2回攻撃できるなら顔を殴りたいしね。
アルティメットマジック(究明の魔術師・イザベル)このバトル中、自分のリーダーは「自分のデッキの下にある死神のカードを引くとき、引くのではなく、自分のリーダーの体力の最大値を-5する」を持つ。死神のカードを引く代わりに体力を-5して敗北を回避する効果がある。大抵の場合、使用側がデッキ切れになってこの効果を発動する前にウィッチのクソデカバーンなどで先に決着がつくケースがほとんどなので、この効果をあまり見る機会はさほどない。
粛清の器・メイシア進化後 疾走進化後は素で疾走を持っている。とはいえスタッツが上昇するわけでもなく1/1のままである。
リトルメイガス・アリステララストワード スペルブースト を1回行う。ファンファーレの強烈な除去をメインに据えて採用されるカードだが、ラストワードでスペルブーストを持つ。
そのためスペルブーストデッキに入れても最低限の仕事はする
戦果のオークションそれが兵士・カードなら、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。
指揮官・カードなら、カードを1枚引く。
基本的にリーダーへのダメージ&回復をする印象が強いが、引くカードによって能力が変わる。
ノーライフパーティラストワード このバトルに敗北する。基本的にこのカードを入れる=このラストワードが働く前に勝負をつけるデッキである。
そのため逆説的にこのラストワードによって勝敗がきまることは少ない。
速攻に轢かれているか、リソースが枯れてどちらにしろ負けという状況になっているだろう
閃光のエルフ・アルバータこれが消滅したとき〜を持つリーダー付与能力が発動するのは「消滅した時」。
よって相手の漆黒の法典によって消滅させられた時にも効果が発動する。
あまりアルバータが棒立ちしている状況は少ないが、消滅を使わないように注意
光耀の標・ミストリナ&ベイリオン手札にアミュレットがあるなら1枚捨て、+2/+1する。
ナテラの大樹を捨てたなら、自分のPPを3回復。
捨てるアミュレットはナテラの大樹である必要はない。
PP回復はしないが従順な駿馬や災いの刻印でもスタッツは上昇する。
灰白の豹・アイル交戦時 カードを自分の手札が5枚になるまで引く。ドロー能力は交戦時。よって相手からの攻撃でも発動する。基本的にドロー発動により手札を減らせていないことが多いが。
虚無ノ哭風・グリームニルランダムな相手のリーダーか相手のフォロワー1体に2ダメージ。これを1回行う。一回も進化していない状況でも打点を1回飛ばせる。
大ツルハシの骸ターンごとに1回、自分の他のカードが消滅したとき、それと同名のカード1枚を出す。相手ターン中に消滅した場合でも能力が働く。消滅耐性ととることもできる。
またフォロワーに限定していないためアミュレットが消滅された場合でも復活させることができる

ん?


旧型式

このページへのコメント

ホーネットクイーン・バビーの
「ホーネットウォーリアー」が相手のリーダーを攻撃した時に「蜂の毒針」を1枚手札に加える効果を覚えてるのマジでワイだけ説

2
Posted by 名無し(ID:uy6VHcqXqw) 2023年01月16日(月) 22:20:45 返信

デコレーションデビルが復讐状態でもリーダー回復させるの今知った…

0
Posted by  katubo_shinku katubo_shinku 2022年01月24日(月) 15:29:52 返信

風を呼ぶ翼人のファンファーレ
アミュビショで割と使ってたのに全く知らなかった
清浄使いしか知らなそう

0
Posted by 名無し(ID:fuPCyVWuNA) 2021年11月05日(金) 23:51:55 返信

上限系は違くね?
あとクラークの本体はジンジャーで使いました(憤怒)

1
Posted by 名無し(ID:Kk2LWPxLqA) 2021年11月05日(金) 15:42:42 返信

モンキーボード、真帝王領域に対して本体アドバンス召喚でロックを抜けるってプレイは稀によくやってた
結局効果は使ってないが🙄

0
Posted by 名無し(ID:t8C+dN+OOw) 2021年11月05日(金) 15:38:54 返信

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