おんJシャドバ部

いかがなさいましたか？我が魔王よ。
意気揚々と新カードで遊んでいらっしゃったではありませんか。

なるほど…ではテンポネメシスはいかがですか？我が魔王よ。
一方的にやりたい放題押し付けるのではない、誇り高き我が魔王に最も適任かと。

いかがなさいましたか？

流石は我が魔王。着眼点が的を射ていらっしゃる。
「テンポ」とは…盤面の優位を取り続けるという事。アグロネメシスとは言わずテンポネメシスと呼ばれる理由を考えてみましょう。

アグロといえば。豊富なバーンと疾走で積極的に顔を削っていく戦略を取りますよね。往々にして守護や回復に弱いとも言えます。
しかしてテンポネメシスとは、盤面展開を継続し、相手の処理リソースが尽きたところに決め手を打つ戦略がメインなのです。疾走だとか、バーンだとかを序盤から大量に展開していくデッキでは決して無いのですよ、我が魔王。
更にこのデッキ。付け加えて人形ネメシスとの大きな違いをあげるとするならば、盤面への思考にあります。
人形ネメシスは盤面処理しつつ中盤から打点を稼ぐスタイルに当たるのです。
対してテンポネメシスは相手の盤面をなるべく簡単に処理しつつ展開し、相手に処理させるのです。処理するデッキが人形ネメシス、処理させるデッキがテンポネメシスに当たるという訳ですね。盤面の展開力をより重視したデッキと考えています。

その通りです、我が魔王よ。しかしこのデッキ、それだけが芸ではないのですよ。掌握者とリーシェナを使えば、コントロールに近い戦略も取れるのです。