おんJシャドバ部

途中保存と勘違いして最速のデッキ公開をしてしまい誠に申し訳ない
とりあえず一通り書き終わったんで何か問題点等あったら指摘してくれると助かります

※このデッキは（FOHア後ローテーション）のデッキです。

ララミアで抜いてもララミアは抜くな！
WUPではいらない娘扱いされていたララミアであったが、FOHのアディショナルでルチルの追加に伴ってレディアントの安定供給が可能に、さらにスピネ&ルチルAFまで追加された結果、十分環境で使えるカードなのではないかという結論に至った。
実際回した結果としてはミラーで後攻まくりに役立つのと不意打ちでたまに相手をブチ抜ける感じでうん！気持ちがいい！

音速の機構・ララミア	ララミアは抜くな。このデッキの存在理由。太ももがエッチ。6PP余らせによる隠された効果でだいたい10点前後を飛ばしてくれる。リーサル以外でも中盤にAFを出すカードと絡めて無料進化による盤面取りに貢献したり、1ターン目に出てきたロイヤルのプリンスタッツカゲミツを討ち取ってくれる。かわいい。
アブソリュート・モデスト	毎ターン終了時にバーンを飛ばしてくれるすげーやつ。後述するコロニー共々WUP期で大幅に出世し、デッキの核ともいえる存在になった。また、FOHア後はルチルの登場で腐りやすかったアクセラがエンスナとして使うこともできるようになった。まあこのデッキの主役はララミアなんですけどね、初見さん。
遺物の番人・ルチル	スピネの妹のホムンクルス。AFが場に出た時に無料進化を持ち、進化でレディアントAFを出してくれる。ララミア躍進の立役者。デッキに埋めてくれるスピネ&ルチルAFもロイヤル等の盤面を捌くのに重宝する。
ヴァーテクスコロニー	結晶で攻防ゴーレムを生み出すこれまたララミアの立役者。本体は9コストと重いが、6点以上のなぎ払いビームをかましてくれるのでなかなか強い。コロニーモデストで試合が終わってしまうこともしばしば。
アーティファクトの同調	そうだよ（同調）アナライズAF、トレースAF、レディアントAFに加え、パラダイムシフトまでチョイスできるという、実質6種類の内一つのAFを手に入れられる素晴らしい効果を持つ。AFだけでなくローテーションネメシスデッキの安定には不可欠と言ってもいい。

運命への反逆	柔術士と並んでローテでミスティックAFを出せるカード。ララミアのためのAF破壊種類かさ増しに必須。柔術士の3PP余らせはこのデッキでは現実的でないのでこっちを使おう。このデッキはハンドが少なくなることも多いので、女神は意外と使う機会があったり…アレークト？知らない娘ですね。
パラダイムシフト	直接デッキに入れられるカードでは無いがこのデッキではアーティファクトの同調、機構の技師、ロボティクスユーザー、アイアンスティンガーから持ってくることができる。チャクラムオフィサーは（重いからいら）ないです。状況に合わせて3種類のAFの中から一つをチョイスできるため非常に使い勝手が良い。
アーティファクトリメイカー	ララミアを8ターン目最速で発射するには0コスパラダイムシフトか条件達成済みスキャンによる0コスAFが必須だが、ララミア発射の前座としてこいつが役立つ。手札で3、4コストで固まってしまっているパラダイムシフトのコストをグッと下げることができる上、処理強要によって守護展開を出来なくさせるために必須。
アーティファクトスキャン	強い（確信）AF6種類破壊前はアナライズAFとエンシェントAFを確保するのが最も使いやすい。破壊後は隠されし効果（アンリミ並感）により加えるAFのコストが0になる。パラダイムシフトから出てくるAFやスピネ&ルチルAFが0コストになるとうま味。ララミアと合わせて突然のリーサルを狙うことができるため、6種類破壊が達成できそうならば隠し持っておいたほうが良い。
マジックエンジニア	アナライズAFの供給のために入れているところが大きいが、中盤ではエンシェントAFで盤面争いにも貢献できるおじさん。ただ、AFの種類破壊という目的になるとエンシェントAFは運命への反逆、アイアンスティンガーから出せるためマズ味になることが多い。
デバイスチューナー	個人的めちゃ強カード。ルチルの無料進化を満たすためにアナライズAFやエンシェントAFを確保できるだけでなく、序盤の同調と合わせてアグロムーブできるのが魅力的。後述するが、ミラー対面で後攻を引いてしまうとターンが後ろに行けば不利になるため、こいつを絡めたアグロを狙っていくことでまくりやすくなる。

《世界》・ゼルガネイア	こいつが10蓋を作り出しているんじゃないかとも言えるなかなかの強カード。入れてる理由は先行でゼルガネイア直接召喚された際に、返しで処理ができなくて死ぬことが度々あったため。回復と確定除去によるアグロ耐性をあげることができるが、AFネメシスはエッジAFとプロテクトAFがあるため、その用途では入れていない。手札に来たら切れるタイミングですぐ使おう！じゃないと左端で固まることになる。立ち回り上手い人はいらないんじゃないかと思えるために入れ替え第一候補。
浄化の輝き・ミュニエ	クジラやネクロに刺さるとよく言われているのだが、筆者の体感ではAFネメシスはクジラに対してそもそも有利対面であるため必要ないという結論に至った。ネクロに関してはミュニエ出すコストで除去した方が強い…強くない？モデストやコロニーのバーンに対してユカリがぶっ刺さるためエイラ対面においては役割を果たしてくれるだろうが、そもそも環境でほとんど見ないためボツに。
天覇風神・フェイラン	AFを触ったことない人、テンプレからあまり弄らない人は無しに感じるかもしれないが、ありっちゃあり。ただ、このデッキに関してはリメイカーを採用しているため、フェイラン直接召喚ターンと被り盤面圧迫の可能性があるので不採用。積むならリメイカー抜きが吉。
界門のホムンクルス・ラズリ	コロニー本体を呼び出せる声が低いおば…お姉さん。このデッキではコロニーに主軸を置いていないため不採用。というかララミア採用してるのでAFを出せないカードは出来る限り抜きたいのが本音。
マグナジャイアント	声、演出、イラスト全てにおいてカッコいい。ロボは男のロマン。このデッキのこいつは諸説あり。積む利点としては本体を使う際にララミアも機械なため火力ブーストをかけやすいところ。欠点としてはララミアが機械なためロボティクスユーザーやアイアンスティンガーのサーチが濁るという点がある（欠点の方が大きいのではとかは言ってはいけない）1ターン目の序盤の動き探し、先行5ターン目のアイアンスティンガーやモデストとのくっつきが良い1コストなため筆者はピンで採用しているが、正直無くても良い気はする。キープするカードではないので注意。あくまで事故率を下げるだけ。

実はAFネメシスの勝率の5割くらいがマリガンで決まっているのではないかと言えるほどマリガンは重要。
特にミラーやロイヤルなどの序盤の動きからしっかりと動いていく必要があるデッキに対しては。
ウィッチ対面や後攻引いた時にルチルキープもありかもしれないけど事故が怖いので右手に自信がある人は試してみてどうぞ

先行・後攻共通
機構の技師・同調・ロボティクスユーザー・マジックエンジニア・モデスト・（ウィッチ、ビショップ対面はコロニーも）

先行
コロニー・運命への反逆（共通キープのうち2種が握れている場合）

セットキープ
同調＋デバイスチューナー・機構の技師×2＋コロニー

キープの優先度は
モデスト＞同調＞コロニー≧機構の技師＞ユーザー＞エンジニア

ララミアキープしないのか（）

先行を祈れ‼
というのは半分冗談です。ミラーはマジで先行取られると狂い出しそうになるほど辛いですが、他対面はモデストとアイアンスティンガーがあるのでなんとかなる場合も結構あります。
しかし、早いリーサルを狙うためアグロ気味に動くことが多いことから、アイアンスティンガーはキープ不対象に。まあ3ターン目まで動く上でスティンガーより良い動きが見つかることもかなりあったのでそこは問題ないかなと。

1〜3ターン目
パラダイムシフトを集めよう！
ここで集めたパラダイムシフトが中盤に使える数になる。2〜3枚がベスト。4以上は手札圧迫し始めるんで微妙かも。アナライズAFも意外と中盤切る場面が無いのでこれくらいのターンで出しておきたい。
4〜6
いろんなAFを破壊しよう！
ここで4種類ほどAFを破壊できていると後半リーサルをかなり見据えやすくなる。
ルチルがあったら積極的に切っていきたいところ。
7
リメイカーを出そう！
パラダイムシフトから出てくるAFを破壊していなくても4種以上出てくることが多くなったため、フルパワーのリメイカーが着地できれば上出来。このターンで整地とリーサル計算を始めるのがベスト。
リメイカーがハンドに無い、あるいは2種類ほどしか破壊できていない場合はここで序盤に入手したパラダイムシフトと他のカードで展開、または除去するのがよい。
8〜10
リーサルを狙っていこう！
ララミアやモデストのバーン、パラダイムシフトなどと合わせてリーサルを狙っていくターン。相手が油断しているところにララミアを発射してやろう！

ララミア積んでるおかげで他構築よりリーサルを早く狙えるのも後攻で勝ちやすいのは大きな利点。
積極的にリーサル狙える距離（HND△）を測っていこう！

参考までに筆者の100戦の結果を貼っておきまスゥゥ…
全体勝率は73%とかなり高い方な印象（他のAFデッキと比べたことないけど）

上の戦績を見てくれればわかると思うが100戦やってまさかの3回しか当たらなかった。絶滅危惧種かな？
流石に３戦で相性を語ることはできないのでこの先エルフとマッチしたら追記したいと思う。
ちなみに３戦のうち勝った二回はリノエルフ、負けた一回はゼウス招来採用の進化エルフだった。

世界猛虎には気を付けよう！
基本的に10ターン回られたら死と考えていい。そして相手も当然10になれば勝ちと理解しているので、そこを不意打ちのララミアでぶち抜く。
一番警戒すべきはアンリエット。5点回復される上に守護まで張られてしまう。そこで活躍するのがスピネ&ルチルAFとリメイカーである。前者は守護を絡めた展開を一掃でき、後者は展開が出来るため、相手に守護を置く暇を作らせづらい。
先行を引いたらアグロ気味に動いて相手のテンポを挫きつつ積極的に攻撃し、後攻を引いた際はAFの種類稼ぎをしつつ盤面を整地していくのが理想。
後半はアルヤスカやカゲミツによる盤面形成が強力になってしまうので、出来る限り早く顔を詰めておきたい。

秘術、専門店ウィッチ先行微有利
こればかりは仕方がない。8にリーサルを構える秘術と、7に盤面一掃（たまに顔も消し飛ばされる）してくる専門店と対面するとなると、先行が有利になってしまうのは当然と言える。
ここで生きてくるのが、セットキープにあげた同調＋チューナーによるアグロ戦法である。
仮に後攻であれば、専門店のフューチャービジョンはスカすことができ、秘術は進化権を消費する境界やキャル等でしか多面処理がしづらいため、序盤のアグロは非常に顔を詰めやすい上、盤面を押し付けることが出来る。
とにかく相手の顔への殺意を持ってカードをプレイしていこう。
秘術に関しては禁約の結晶によるダメージカットがあるが、ララミアはまず予想されないので9割型顔面をぶち抜ける。

ルーニィ式神ウィッチ微不利
早期のクオンによる展開がとにかくきつい。ルーニィに意識を向けすぎでリメイカーの着地が間に合うウィッチはカモだが、6クオンを狙ってくる相手は対処が追いつかないため非常に辛い。
ただ、後半はルーニィ連打で終わることも多々あるので、こちらもやはり序盤に顔を詰めておくとララミアでぶち抜きやすい。ルーニィのスタッツが1/2なので、AFの自壊がしづらい点は注意。
キョウカが無傷で残られてしまうと一気にテンポを持っていかれるため、そこだけは注意しよう。

クジラ虐殺ドラゴン有利
序盤にパラダイムシフトを貯めてエッジAFによる持久戦、序盤が弱いことを突いてアグロで攻めておき、クジラの守護を貫通するブリッツAFでのリーサルを狙う短期決戦の2パターンを狙える対面。
パラダイムシフトを序盤に蓄えつつテンポをとっていくのが理想。

ディスカドラゴン微有利
ルチルの追加により直接的な打点が増えただけで無く、モデストを生かしやすくなったためスカラーの対処をしやすくなり、対面的には非常に戦いやすくなった。
守護も少なく、回復もプレシオと治癒ドラの2種類程度（たまに世界入り）しかないのでララミアを通しやすい。
赤龍碧龍のコスト把握だけはしっかりしよう！

葬送ネクロマンサー（疾走軸）微不利
こちらもクオン同様早期の盤面を作ってくるデッキタイプ。数自体は少ないが、ア前から辛い対面。
パラダイムシフトが下がりきっていない時に展開されると処理が非常に重いため、出来る限り進化ターン直後にモデストを起動させておきたい。
対処法としてはとにかく相手のフォロワーを上から踏み、こちらの盤面を残すように行動しよう。一度盤面で負けてしまうと一気にゴリ押しされる。

葬送ネクロマンサー（冥府軸）有利
王墓の骸の採用が多く、ミルティオによる盤面形成がそこまで強くないため、十分盤面を返すことが出来る。
幽暗の墓守のナーフに伴い素出しされることがまず無くなったため、守護はグレモリーを警戒すればいいので楽。
冥府が起動するターンにはAFは十分破壊されていることが多い上、ダメージカットも採用が少ないためララミアを狙いやすい対面。

こちらもエルフと同じく非常に数が少なかった。筆者は背徳バアル型にしか当たっていないため、他対面は不明。
AOE＋バーンを行うには必ずバアルが場に出てくるため、バーンされた分をしっかりエッジAFでドレイン仕返していればまず負けることはないだろうという印象。
盤面も弱く、唯一警戒するのはネレイアくらいだが、後続がそこまで強くないためネレイア前にプロテクトAFポン起きで問題ない。
デッキの低コストが多くハンドが枯れやすい都合上、バアルが無い時は進化を切らなければ盤面に触れられないユナを出さざるを得ない場合も多いのか、そこで一気にテンポを取ることが出来る。

スロットビショップ相手の引き次第
ミュニエを積んでいないのでアミュレットを消すことができない。1234ソフィーナされたら諦めよう！
それ以外なら基本問題なく勝てることが多い。

エイラビショップ微不利
普通のAFだとユカリにバーンを阻まれだいたい憤死するが、ララミアを積んだこの構築ならば回復を甘えた相手なら吹き飛ばすことが出来る。
なお、今までならばエイラ二枚置きされてもプロテクトAFの守護＋必殺でなんとかなっていたが、ロレーナの追加により相手の進化権が切れた後でもあっさり2面取られて顔面崩壊なんてことも多くなったため、油断は禁物。
エイラの祈祷一枚置きならば微不利、こちらがモデスト起動できているならば互角になるくらいの力関係はあるはず。でもやっぱりユカリは辛い。

多くの人が予想していた通りであろう先行有利対面。特に先行が1、2、3を綺麗に動き、4反逆からの5モデストをされるとまず負ける。
が、この構築ではデバイスチューナーの欄で書いたように、アグロ戦法を仕掛けることで五分まで持っていくことが可能。ララミアを積んでいるためリーサルの見通しが8でつくのが一番大きい。
序盤はひたすらアグロを仕掛けていき、相手のモデストのバーンを盤面の処理に使わせていく。リーサルが見えたらあえて盤面を残さないことで相手のエッジAFによる回復を回避していくのが理想。でも盤面空けるならプロテクトAF置かれた時の対処法はくらいは考えておこう。
最低でも相手が加えたパラダイムシフトの数は絶対に把握しておくように。
意識したいのはお互いのAFの種類破壊数とパラダイムシフトの数。ドレインやバーンによる打点の駆け引きの管理がしっかりとできているならば、後攻でも十分戦いになる。
後攻でもリメイカーは非常に強く扱うことができるので手札に見えたらリメイカーから出すAFを考えながらカードをプレイしていこう。

Q,ララミアいる？
A,絶対いる（鋼の意思）

9のモデストコロニーに対してカードを温存してる相手や8のリーサルは無いと割り切っている相手にぶっ刺さるので非常に使ってて楽しいです。
みんなも太ももがエッチなララミア使おう！

何か質問等あったらコメント欄で答えたり、追記したりするゾ〜

※いらないかもしれないけど一応筆者のMPを晒しておきます
上の戦績はグラマス帯でのものと考えてください