おんJシャドバ部

第14弾バナナパック「ゴリラ咆哮」にて登場したレジェンドのゴリラ・フォロワーウホ。

特徴的なのはなんといってもその名前ゴリ。
マキシマム
メタル
ゴリラ
「ゴリラネメシス」という素晴らしいゴリラタイプが生まれることは想像に難くないウホホ。ゴリラが嫌いなヒトなんて居ないウホウホ。

イラストに目を向けると非常にメカメカしい重厚な姿をしているウホ。でも機械ではないウホ。
マキシマムでメタルであっても彼はゴリラという事ウホ。どんなゴリラもみんな自然の仲間ゴリよ。ゴリラは懐深いんだウホホ。

8/8/8というゴリラらしいスタッツとウホウホ状態かジャングルにバナナの樹が生えている時に全力で走り出すという豪快なパワーを持っているウホ。まさにゴリラと言えるウホね。

大型疾走フォロワージャイアントゴリラー共通の特徴としてゴリラ公園やジャングルの入り口でバナナ軽減や踏み倒しをすると思いっきり走れるゴリ。
ただしゴリラは普段はおとなしいので女神ゴリズに煽られても走り出さないウホ。

走る条件も緩い上にこれまでのネメシスフィニッシャーと違い進化バナナを必要としないファッティという唯一無二の性能を持っているウホ。メタルでもゴリラの名に相応しいカッコいい効果ウホウホ。
ゴリラ族の希望の星となれるように応援してるウホ。がんばれゴリラ。負けるなゴリラ。

性能的には良くも悪くも8/8疾走　それだけである。
いきなり飛んできてリーサルをもぎ取ったり有利盤面でゴリっと顔面を削ってファッティとして居座るのは単純に強いが不利盤面で出してもだからどうした、で終わってしまうので気を付けよう
そういう点では自然ネメシスで採用するよりも、加速装置を置いて場を掃除できるAFネメシスなどのほうが相性はいい。もしくは確実に通すために場の処理用の操り人形を持っておくといい。

ついでに、これまでのネメシス疾走フィニッシャーと違って(メイシア・サフィラ等)軽いコストでも一応使えてエンハンスでどーんとはいかず　序盤に引いてしまうと終盤まで何の使い道もなく手札を圧迫するゴリラになってしまうので気を付けなければいけない

前述の通りフィニッシャーとして十分な性能を持ったゴリラであるが、いかんせん自然ネメシスがデッキとして成立してないほど軸がグダグダになってしまっているので、見かける機会は少なめなのが現状ウホ…
VEC環境では、大樹が無くても共鳴であれば走れるので、むしろ普通のAFネメシスにフィニッシュ要員として1〜2枚採用されてることが多い。

UCL環境だとカルラさん率いる新しいデッキタイプ・残尿軸に居場所ができた。
頂きの闘技場で10/10ゴリラニレンダァ！ができるため、優秀なフィニッシャーであるカイザーインサイトと共に採用されたりされなかったりしている。

WUP期では各クラス機械自然混合デッキが推奨されており、このゴリラにもお呼びがかかるか…と思われたが、機械ネメシスで主流となったのは天地の侵略者・ベルフォメットに運命を託した型であった。このデッキは共鳴調整が得意でない上に、ベルフォメットのバリューの関係上自然単タイプはお呼びでないという特徴があり、限りなくゴリラの割り入る余地はなかった。鋼鉄と大地の神でコストダウンして使おうにも元のコストが重すぎて他のカードとの強力なコンボが難しく、結局ゴリラが一人で疾走するワンマンゴリラになりがちだったのも痛い。
それでも初期にはベルフォメットが処理されたとき用の補助打点としてゴリラを採用する動きが少しだけ見られた。しかし、その役割なら序盤のアナライズと詰めのレディアントの使い分けが出来るアーティファクトの同調の方が100倍くらい使いやすいのがバレて席を失った。その後、アディショナルで最強ことターミネイトマシンベアという同僚を入手した。自然フォロワー攻撃時にPPを回復する性質があったため疾走可能なゴリラとは相性がいいように思われないこともなかったがゴリラが重すぎて基本的に同時には使えなかった。同時に切れたとしてもゴリラにPPを浪費するより百機王・グライアスあたりと合わせて余裕を持って3PP余らせてAOEぶちまける方が100倍くらい強かったのがバレて席を失った。というか実装前から大体皆分かってた。
WUP期において自然ネメシスは機械との融合を果たすことで環境に存在感を示したが、最期まで機械に抗い自然単タイプを貫いたゴリラはそのままストレージの底に姿を隠してしまった。自然ネメシスの顔という立場も半ば最強に奪われた彼はどうしているのだろうか。　→　なぜか人気投票に参加しました

時は流れSOR期、トークンカードで異形を3体場に出せるヴォイドリアライズを持ったストレイホロウ・イルガンノが登場。異形のラストワードでバイクを3体出せるため、ゴリラを+6/+0できる。そしてアディショナルカードで追加されたコネクトエンジニアのアクセラレートを使うことでも+2/+0できる。あと少しで落ちるゴリラの餞であるかのような、まさにゴリラのために追加されたカードたちである。

環境にこそ出てはこなかったがこのカードの圧倒的破壊力に勝るカードはいないだろう。
よってゴリラは最強。 Q.E.D.

STRのタイプ:機械と同じくタイプ:自然もフレーバーテキストが続くような形となっている。
自然ネメシスでは人間による「動物と技術の融合による自然の支配」がテーマとなっており、全カードが武装した動物となっている。
進化前のテキストでは実験の計画書のようなテキスト、進化後は実験による結果が書かれており、
また進化後の最後の文は共通して"自然を律し、支配するために。"で締めくくられている。
ゴリラのテキストを見るにこれらのお話ではお約束の展開で終わっているが...…

なぜお前がいる
4周年記念人気投票にまさかの出場。普通ならまず当選しないであろうネタ枠だが、ストーリーで存在感を放ちWUP環境も蹂躙したベルフォメット、シンプルにイケメンであり性能もインパクトの強いカルラ、男のロマンくすぐるロボットのマグナジャイアント、美少女メカのララミア、ドールユーザー達の寵愛を受けるツヴァイと、ネメシスの投票対象はどれもユニークかつ魅力的であったため、非常に票が割れている。
全員共倒れした挙句面白半分で票を集めたゴリラが1位になってしまうのでは……？　なんて危惧があるとかないとか。

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