インスタント
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーのカードを上から6枚追放する。その後、選ばれた名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
デモコン理論とはTCG用語の1つ。
上記のようなコストとして山札を無作為に破棄するカードに対して、
という考え方。
MtGのDemonic Consultationというカードが名前の由来。シャドバではある状況下でのスペル系ウィッチのドロー時によく適用される。
上記のようなコストとして山札を無作為に破棄するカードに対して、
「ゲームエンド時にはどうせ山札は残ってる(=使わないカードがある)んだし、いくらか捨ててもノーリスクだよね」
という考え方。
MtGのDemonic Consultationというカードが名前の由来。シャドバではある状況下でのスペル系ウィッチのドロー時によく適用される。
シャドバにおいては、所謂知恵の光論争でこの理論が持ち出されることになった。
これは、当時のスペルウィッチのスペシャリスト・integral氏が、仮に5t目の手札が5コスの次元の魔女・ドロシー+知恵の光のみだった場合、知恵の光を撃つべきだと主張したことに端を発した議論である。
上記の議論は実質的に、「知恵の光を打つことによるトップ1コススペルだった場合の枚数アド+情報アド」 VS「無駄にデッキが1枚燃える可能性」という内容であり、デッキを燃やすリスクに関する内容である、デモコン理論が話題になった。
これは、当時のスペルウィッチのスペシャリスト・integral氏が、仮に5t目の手札が5コスの次元の魔女・ドロシー+知恵の光のみだった場合、知恵の光を撃つべきだと主張したことに端を発した議論である。
- 知恵の光を撃つ派の主張
- マナリアウィザード・クレイグやエンジェルスナイプを引けば同じppを使いながらリターンを乗せられる
- ドロシーを握っている場合知恵は0コス1ドローになるので、自デッキの情報を少しでも多く得られる*1
- 撃たない場合はドロシーがデッキの上の1〜5枚目、撃った場合は2〜6枚目をドローするためスペブフォロワーを引く確率は結局変わらない*2
- 撃たない派の主張
- (本来はドロシーの効果で引くはずだった)スペブフォロワーを引いてしまうと無駄に焼けてしまう
- クレイグやエンスナ以外の使用できないカードはドロシーで消滅させるしかないので、勿体ない
上記の議論は実質的に、「知恵の光を打つことによるトップ1コススペルだった場合の枚数アド+情報アド」 VS「無駄にデッキが1枚燃える可能性」という内容であり、デッキを燃やすリスクに関する内容である、デモコン理論が話題になった。
山札を捨てることによって、使えないカードが発生していることは大きなデメリットに見える。
しかしながら、ここで考えて欲しいのが、山札を使い切らない限り、使えないカード=引けなかったカードというものは常に存在しているということだ。
なので、山札のカードを削ったとしても、 本来使えなかったカードが、そのまま使えなかっただけで、別に損をしていないというのが基本的な考え方である。
疑似的に、山札を廃棄する行為は、山札の底にカードを送るのと同じと考える、などの例もある。
しかしながら、心配性なホモ達は、キーカードが焼けてしまったら、などの懸念に苛まれることだろう。
この点に関しても考察されており、 デモコンを打った後と前でカードを引ける確率は変動するが、 デモコンを打つか打たないかで確率は変動しないというものがある。
なんのことだよ禅問答かな?
これの意味するところとしては、
・デモコンを打つことによって特定のカードが焼けて、そのカードの引ける確率が減るパターンが存在する。
・しかし、逆に特定のカードが焼けなかった場合、そのカードが引ける確率は上昇するパターンも存在する。
上記が打ち消し合うことにより、全てのカードを引ける確率はデモコンを打つか打たないかで変動しないのである。
上述の、デッキの底と焼けるカードは同じ意味だよね、というのと組み合わせると理解しやすいかもしれない。
コメント欄の確率に自信ニキは、ゲーム終了時までにカードを10枚使うとして「知恵ピカを打たない場合はデッキの1〜10枚までを使える」「知恵ピカを打つ場合はデッキの2〜11枚を使える」「全てのカードで確率は同じ」なので差が無いという表現を使っている。
上記より、 キーカードが焼けてしまうかもという懸念は不要なもの と言える。
しかしながら、ここで考えて欲しいのが、山札を使い切らない限り、使えないカード=引けなかったカードというものは常に存在しているということだ。
なので、山札のカードを削ったとしても、 本来使えなかったカードが、そのまま使えなかっただけで、別に損をしていないというのが基本的な考え方である。
疑似的に、山札を廃棄する行為は、山札の底にカードを送るのと同じと考える、などの例もある。
しかしながら、心配性なホモ達は、キーカードが焼けてしまったら、などの懸念に苛まれることだろう。
この点に関しても考察されており、 デモコンを打った後と前でカードを引ける確率は変動するが、 デモコンを打つか打たないかで確率は変動しないというものがある。
なんのことだよ禅問答かな?
これの意味するところとしては、
・デモコンを打つことによって特定のカードが焼けて、そのカードの引ける確率が減るパターンが存在する。
・しかし、逆に特定のカードが焼けなかった場合、そのカードが引ける確率は上昇するパターンも存在する。
上記が打ち消し合うことにより、全てのカードを引ける確率はデモコンを打つか打たないかで変動しないのである。
上述の、デッキの底と焼けるカードは同じ意味だよね、というのと組み合わせると理解しやすいかもしれない。
コメント欄の確率に自信ニキは、ゲーム終了時までにカードを10枚使うとして「知恵ピカを打たない場合はデッキの1〜10枚までを使える」「知恵ピカを打つ場合はデッキの2〜11枚を使える」「全てのカードで確率は同じ」なので差が無いという表現を使っている。
上記より、 キーカードが焼けてしまうかもという懸念は不要なもの と言える。
まず第一に、 ライブラリアウトした場合、デッキを焼かない方が良かった。ということになる。
これは、使えないカード=引けなかったカードという図式が破綻するため、単純にゲーム中で使えるカード枚数が減ってしまっている。
また、もう1つ、本家mtgでのデモコン理論では「サーチをする場合はデメリットになる」という定義がされている。
これは、デッキから好きなカードを持ってこれるサーチカードは、デッキの中のカードの種類が少なくなると、選択肢が減り、パワーが落ちてしまうからである。
「じゃあドロシーウィッチでも学院の新入生・ルゥとかコールチェインのサーチカードがあったらダメなのね。」
と思うかもしれない。
正しいが、mtgほど影響は大きくない。
というのも、mtgではデッキを見て、好きなカードを選んで引っ張って来れるが、シャドウバースにおけるサーチは条件を満たすカードをランダムに引っ張ってくる方式だからである。
mtgにおいては、1種類でもカードが全焼けしたら、サーチカードのバリューが下がってしまう。
一方で、シャドウバースの場合は、元々ランダムのため、サーチ先が全て焼けて引っ張って来れない場合以外は、バリューが下がらないのである。
もちろん、ライブラリアウトより現実的な確率で発生し得る事象ではあるので、特に 確定サーチにしている場合などは気にする必要はある が、コールチェインのようにサーチ先が非常に多くなる場合、 非常に低いデメリット と言えるだろう。
じゃあ気にせずデッキ焼いてええんやな!と思ったホモはちょっと待ってほしい。最近焼けて困るキーワード能力が登場した。
それは直接召喚である。
このデッキから直接飛んでくる連中は、当然焼けたらとても損をする。1枚しか飛んでこないゼルガネイアでも全焼けの確率は無視できないくらい(10%前後)不利になるし、複数出てくるカードだと1枚でも燃えたら困る。
直接召喚を使うデッキの場合は、無駄にデッキを焼かない方が良い。
以上の理由から、デモコン理論が適応されるのは基本的にフェイスデッキやアグロデッキのようなライブラリアウトを度外視でき、直接召喚や確定サーチの無いデッキである。
例えば、無尽の魔像はコントロール寄りやゼルガネイア搭載のデッキが多いと思われるので、この理論をそのまま当てはめることは難しい。
またここまでの文章で聡明なホモは理解していると思うが、あくまでデモコン理論は、特定の状況でデメリットを無視できる、というだけでデメリットが無い訳じゃないし、ましてやメリットが凄いぞ!という意味ではないのに注意してほしい。
Demonic Consultationが強いのは、得られる効果に対してのデメリットが非常に軽微であるためであり、全くのノーデメリットな訳ではないのである。
なによりも、これはMtGで提唱されている理論であり、これを別ゲームに当て嵌めて考える場合は、よく考える必要がある。
例えば、遊戯王やポケモンカードゲームは、サーチカードがとても多く、山札の消費速度もかなり早いので、上記の「強欲で貪欲な壺」をはじめとした山札をコストにしたカードの評価も変わってくる。
一概にデモコン理論ガーというと、どのゲームのデモコン理論だよ(呆れ)となるので気を付けよう!
これは、使えないカード=引けなかったカードという図式が破綻するため、単純にゲーム中で使えるカード枚数が減ってしまっている。
また、もう1つ、本家mtgでのデモコン理論では「サーチをする場合はデメリットになる」という定義がされている。
これは、デッキから好きなカードを持ってこれるサーチカードは、デッキの中のカードの種類が少なくなると、選択肢が減り、パワーが落ちてしまうからである。
「じゃあドロシーウィッチでも学院の新入生・ルゥとかコールチェインのサーチカードがあったらダメなのね。」
と思うかもしれない。
正しいが、mtgほど影響は大きくない。
というのも、mtgではデッキを見て、好きなカードを選んで引っ張って来れるが、シャドウバースにおけるサーチは条件を満たすカードをランダムに引っ張ってくる方式だからである。
mtgにおいては、1種類でもカードが全焼けしたら、サーチカードのバリューが下がってしまう。
一方で、シャドウバースの場合は、元々ランダムのため、サーチ先が全て焼けて引っ張って来れない場合以外は、バリューが下がらないのである。
もちろん、ライブラリアウトより現実的な確率で発生し得る事象ではあるので、特に 確定サーチにしている場合などは気にする必要はある が、コールチェインのようにサーチ先が非常に多くなる場合、 非常に低いデメリット と言えるだろう。
じゃあ気にせずデッキ焼いてええんやな!と思ったホモはちょっと待ってほしい。最近焼けて困るキーワード能力が登場した。
それは直接召喚である。
このデッキから直接飛んでくる連中は、当然焼けたらとても損をする。1枚しか飛んでこないゼルガネイアでも全焼けの確率は無視できないくらい(10%前後)不利になるし、複数出てくるカードだと1枚でも燃えたら困る。
直接召喚を使うデッキの場合は、無駄にデッキを焼かない方が良い。
以上の理由から、デモコン理論が適応されるのは基本的にフェイスデッキやアグロデッキのようなライブラリアウトを度外視でき、直接召喚や確定サーチの無いデッキである。
例えば、無尽の魔像はコントロール寄りやゼルガネイア搭載のデッキが多いと思われるので、この理論をそのまま当てはめることは難しい。
またここまでの文章で聡明なホモは理解していると思うが、あくまでデモコン理論は、特定の状況でデメリットを無視できる、というだけでデメリットが無い訳じゃないし、ましてやメリットが凄いぞ!という意味ではないのに注意してほしい。
Demonic Consultationが強いのは、得られる効果に対してのデメリットが非常に軽微であるためであり、全くのノーデメリットな訳ではないのである。
なによりも、これはMtGで提唱されている理論であり、これを別ゲームに当て嵌めて考える場合は、よく考える必要がある。
例えば、遊戯王やポケモンカードゲームは、サーチカードがとても多く、山札の消費速度もかなり早いので、上記の「強欲で貪欲な壺」をはじめとした山札をコストにしたカードの評価も変わってくる。
一概にデモコン理論ガーというと、どのゲームのデモコン理論だよ(呆れ)となるので気を付けよう!
人間は、実際の期待値と同じように感覚が動くわけではないんだよ、という行動経済学の理論。
詳しくはwikipediaで確認して欲しいが、
質問1:あなたの目の前に、以下の二つの選択肢が提示されたものとする。
選択肢A:100万円が無条件で手に入る。
選択肢B:コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
上記ではもらえる金額の期待値は同じだが選択肢Aを選ぶ人が非常に多かった。これは、Bで裏だった場合の忌避感が非常に高かったからである。
デモコン理論においても、トータルではキーカードを引ける確率は変わらないが、燃えると嫌だなぁと思う人の方が多いため、
よくデモコン理論が語られる場合に話題に上がる。
保険とかも期待値損だけど安心のために入るものだし、感情のままにカードを燃やさないというのも一つの選択だとワイトは思います。
詳しくはwikipediaで確認して欲しいが、
質問1:あなたの目の前に、以下の二つの選択肢が提示されたものとする。
選択肢A:100万円が無条件で手に入る。
選択肢B:コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。
上記ではもらえる金額の期待値は同じだが選択肢Aを選ぶ人が非常に多かった。これは、Bで裏だった場合の忌避感が非常に高かったからである。
デモコン理論においても、トータルではキーカードを引ける確率は変わらないが、燃えると嫌だなぁと思う人の方が多いため、
よくデモコン理論が語られる場合に話題に上がる。
保険とかも期待値損だけど安心のために入るものだし、感情のままにカードを燃やさないというのも一つの選択だとワイトは思います。
このページへのコメント
ウィッチでイザベルを引きたい場合
ライブラリーを消滅させるカードをつかってイザベルが消滅する可能性を懸念する人もいるが
『1試合でライブラリーの一番底のカードを引きますか?』
もし引かないなら、イザベルが消滅する可能性も
ライブラリーの一番底に沈んでる可能性も同じ
近頃は死神もろだしまで行ってるお相手ウィッチも割と見ますねぇ!
なおこっちが負ける模様
死神見えてもアルマジの隠された効果があるから...
デモコン理論の場合はデッキアウトで死ぬというよりは、デッキ全部使ってるから消したカードはボトムにいるのと同じ論が使えないやん!ってことなのでは
シャドバはかなりデモコン理論が適用しやすいカードゲームだよね、ライブラリアウトは殆どおきないし、サーチ先が全て焼ける事を危惧するようなサーチカードも少ないし、直接召喚もそこまで多くないし
山札ランダムで消すカードもっと刷ってほしい
初心者の時はカードを燃やしたりデッキを減らすのに抵抗あったけど、この記事見てから手札が燃えるデッキ握るのが上手くなった気がする
別に脳死で燃やせば良いという訳じゃないので難しいが
ドロシーの知恵は、「デッキの1番上のカードを見て消滅してる」のではなく「デッキの1番下のカードを見て消滅してる」と思っていい。
しかもそれがエンスナなら0コストで使っていい。
デッキの底のカードを0コスで使っていいチャンスを捨てるのは相当なディスアドのはず。
そもそもデモコン理論はデメリットを無視できる理論であってメリットを基準にした考え方じゃないやろ
グレモリーネクロは燃やすとGPも貯まるから燃やすこと自体もアドだったよな。
U-20でも言われてるが手札を燃やすこと自体にメリットが存在するからデモコン理論とは異なるものやで