チャレンジマスターへの道（OOS-2pick編）

やったぜ。(投稿者：変態糞picker)~~ローテグランプリサボってやってた~~

記事の目的

このページは筆者が無事今期OOSのチャレマスを達成し参考にしてもらえればと建てられた記事です。共通事項やpickの基礎に関しては前記事やpick3勝への道、各クラスの詳細なカード評価については2pick評価一覧を参考にどうぞ。

強いクラス

今期はネメシスとロイヤルの二強という認識が強く対面でもやはりこの2クラスに当たることが特に多かった。今期には時空の掌握者、銃士の誓いに代表されるように一枚で試合を破壊するような馬鹿カードが有るため→時空の掌握者が出禁。残念でもなく仕方ない措置。しかしアディ後でも使うとすればこの2クラスを使うのが無難だろう。また中堅クラスに関してはどのクラスを優先するか人によって好みが分かれるところでそこは個人差が出やすくなっている。ちなみに今回のpickクラス順位は1位ロイヤル 2位ネメシス 3位ビショップ 4位ネクロマンサー 5位エルフ 6位ドラゴン (ここからBANリーダー) 7位ウィッチ 8位ヴァンパイアという順位にしている。

各クラスの特徴・おすすめ戦術・要注意カード（OOS環境）

2pickで勝つには構築戦と同じく、各クラスの特徴や要注意カードを覚えておくことが、自分で使う時も相手に使われる時も重要。全カードを紹介するのは大変すぎるので、要注意カードは「フォロワーを出す際にケアしておくべきもの」だけ紹介する（下位に行くほど記載が雑になるのは許してクレメンス）。

ロイヤル

長所	面展開が特に強くバランスよく多くのゲームプランを取りやすいリーダー。その中でも銃士の誓いを軸にしたプランが強烈で決まれば特殊勝利レベルと言っても過言ではないレベル。銅銀にもソードジェネラルを筆頭に盤面広げるカードが多く結束の騎兵など連携達成で効果を発揮するカードを早い段階で使いやすくなり、相手に圧力をかけやすい。除去面でも戦技斬刀、流水の槍使いと強力なカードが有り、こちらが展開しながら相手の盤面を捌きやすい。
短所	5ターン目までの動きが脆くなるとソードジェネラルを置いても割と捌かれる事が有り、押し負けてしまうことも有る。また後攻を取った際に特に苦戦しやすい。(ブレイドライツの小隊長やヴァローナディーラーで多少は改善出来るが)
おすすめ戦術	5ターン目のソードジェネラル展開まで盤面を押さえつつ出してからは銃士の誓いエンハンスまで荒波のパイレーツや流水の槍使いといったフォロワーで除去していくのが最も強力な戦法になるだろう。銃士が無くても連携達成後のカードで戦うのも強くムササビの伝令兵、二刀の騎士、撲滅の兵団長といったカードが代表格だろう。
要注意カード	エンハンス8の銃士の誓い(相手が進化権2つ残そうとしている時は特に)、ソードジェネラル、雷滅卿・アルベール、流水の槍使い、荒波のパイレーツ、モノクロのエンドゲーム(エンハンス6)など

ネメシス

長所	時空の掌握者が出禁になったものの打点や除去、リソースといった総合力や柔軟さと多くの方面でいまだに安定性が高く、AF軸や破壊数を軸にした人形に始まりシルバーなのに4点顔へのダメージを与えられるレーザーバードや強烈なフィニッシュを見込めるジェットパックガンナーと打点を特に稼ぎやすくなった。既存の札にも粛清の器・メイシアや奏絶の破壊・リーシェナといったフィニッシュや終末の番人・スピネ、カラミティ・モードといった強烈な盤面を作るカードが健在。
短所	全体除去が金虹にしかなく中盤戦で相手から押し負けることも。また粛清の器・メイシアやアブソリュート・トレランスといったフィニッシュに進化を要求するようなカードが居り名もなき決意が無い場合、フィニッシュに難が有る構築になり得る。上手く攻めに転じてそれらを気になりにくくしたいところ。
おすすめ戦術	強力な金虹を主力にするように戦うのがセオリーで時空の掌握者、粛清の器・メイシアまでの時間稼ぎでフェイクマリオネッター等に進化を切り破壊数を稼ぎ名もなき決意等で耐えしのぐ。またこちらが攻めきっている場合には破壊数を10まで稼いだ後にレーザーバード、宿願の二刀といった打点を与えるカードが本領を発揮するので上手く行けばこれらでフィニッシュを狙えることも。前期から引き続きアームメカニック、終末の番人・スピネを起点としたAF軸も相変わらず強力。
要注意カード	奏絶の破壊・リーシェナ、レーザーバード、ジェットパックガンナー、粛清の器・メイシア、カラミティ・モードなど

ビショップ

長所	回復と守護が豊富なリーダーで長期戦に的しておりダメージを受けてもある程度の余裕が出来るほど攻撃を凌げる。特に安息の隠者、砕氷の聖獣が強くこれを連打して盤面を押し切れる事もあるほど。アミュレットを使った戦術もあり中盤に体力4以上のフォロワーを一気に展開して相手を押し切れることも可能。また提示される金虹にも贖罪の司祭・イリス、セイクリッドレオ、無限進化のアブディエルといった強力なカードもあり上振れも期待出来る。
短所	序盤戦を捌けないと絶望の安息・マーウィンが居ない限り相手からの攻撃に耐えきれないことが有り、攻めに転じることが難しくなりがち。また全体除去の安息の隠者が3点までなので体力4以上を並べられるとかなり苦しくなる。強いといえるカードが明確に無いと弱いピックになりがちなのも痛いところか。
おすすめ戦術	序盤に詠唱：天からの助け、結晶パラディンパンダなどを置いて5ターン目をエンハンス安息の隠者で凌ぎつつ中盤でユニコーンウォーリアーなど置いて圧力をかけつつ終盤に砕氷の聖獣を置くのがおすすめ。ベレロフォンが引けてる場合は回復を中心に戦ったりイリスが引けている場合にはマリガンから全力で探すのも良い。
要注意カード	贖罪の司祭・イリス、砕氷の聖獣、アブディエル、安息の隠者(エンハンス5)、ユニコーンウォーリアー(アミュレットが中盤に解放される際は特に)、パラディンパンダなど

ネクロマンサー

長所	序盤から打点を小型疾走や場持ちの良いフォロワーで出しやすくアグロムーブが取りやすい。アグロ以外でもテラーバンケット・ギンセツをフィニッシュに見据えたプラン、絶叫の沈黙・ルルナイで押し切るプランも建てられて軸を切り替えやすく、リソースカードとして進化権を使わずに進化出来るホロウシップがいることで進化権を残しながらリソースや墓場を貯めやすく相手に進化権で差を付けやすいのも強み。葬送が有るので比較的弱いカードを墓場に捨てながら有効活用出来るのも良いと言える。
短所	リソースカードを一部のカードに頼りきりなのでそれらを取れないとジリ貧になりやすい。性質上消滅に弱くユピテル、花束の妖精のようなカードがぶっ刺さる事も多々有り、また相手からの回復で攻めきれないとこれまたジリ貧になるパターンも。
おすすめ戦術	場持ちの良い潰し宴で序盤を押さえつつデッドスタンピードなど交えたアグロ札で早期決着を見込んだり、ホロウシップでのリソース回復をしながら中盤をカオティックドゥームやエンハンス白骨の賛美者で押さえテラーバンケット・ギンセツ、エンハンス創出の紫紺・エンネアなどでのフィニッシュプランを狙う。クリストフが居るならラスワ寄せのpickを狙うのも一考。
要注意カード	絶叫の沈黙・ルルナイ、テラーバンケット・ギンセツ、デッドスタンピード、エンハンス白骨の賛美者、スケルトンレイダーなど

エルフ

長所	バウンスカードが有ることで強力なカードを使い回すことの出来るクラス。領域のルナールはその代表格で6ターン目からの圧力が相当なもの。新規の金虹にブロッサムルナール、リバースブレイダー・アマツと盤面の強化するカードや螺旋角の巨象、凍土の女王・ピアシィといったAOEと取りやすいかつ強いカードがほとんど。また瘴気の妖精姫・アリアは最優先レベルで強くこれを軸にしてフェアリーを格段に強く使うことも可能。アディからは絶命の不殺・エズディアも強く相手の動きを止めながらもコントロールじみたプランも取れるようになった。
短所	条件を達成しないと使えないカードが目立ち特に一番提示されるブロンズに多く見られやすい。2プレイ後の領域のルナールを除去されるとフィニッシュプランが崩れやすく連打でも出来ない限りなし崩しに負けることが多くよくも悪くも特定のカードに頼りがち。
おすすめ戦術	最初に花束の妖精やフォレストフェアリーでウィスプを集めつつ6ターン目、幻獣の遣いが居ればあわよくば5ターン目に領域のルナールを2プレイ達成で使い盤面で優勢を取ってから8ターン目に旋風のランサーでフィニッシュを取る。強いカードをバウンスで使い回すよう意識して無闇にバウンスを切らないのも心かけたい。
要注意カード	[絶命の不殺・エズディア]]、領域のルナール、瘴気の妖精姫・アリア、エンハンス旋風のランサー、凍土の女王・ピアシィ(エンハンス)など

ドラゴン

長所	体力バフをして効果を発揮するカードが強力でオラクルドラゴンやコーラルシャークなどで上振れが相当な火力を出すことが出来る。今期からPPブーストの価値がドラゴニックマーセナリー、烈絶の侮蔑・ガルミーユによって大幅に上がり出せればかなり優位に立てる。またAOEがシルバーの銀氷の吐息、ミニマムドラゴンの追加で特に多いリーダーで相手の盤面をかなり返しやすい。
短所	AOEを撃てた後もこちらが攻めに転じることが出来ないパターンがガルミーユ以外で多く最終的に相手の展開力に耐えきれず負けることが多い。またそのAOEもケアされてしまうと容易に撃つことが出来なくなり苦しい場面も。
おすすめ戦術	①ドラゴニックマーセナリーが取れた場合、最優先でPPブーストを意識しながら序盤を進め後半から銀氷の吐息、ドラグーンブレスでマーセナリーを置くお膳立てを進める。竜槍の戦士・ローウェンが取れてるならAOEとバーンを両立しやすくなる。②体力をバフするカードが早くから置きオラクルドラゴンやコーラルシャークの早期に置けるようにする。焦熱の竜翼・ドラークが取れてるなら尚よし。
要注意カード	ドラゴニックマーセナリー、銀氷の吐息、ミニマムドラゴン、烈絶の侮蔑・ガルミーユ、焦熱の竜翼・ドラークなど

ウィッチ

長所	ドローやキャントリといったカードが多く手札が基本的に減りづらい。屈折する魔力など除去とドローを兼ねたカードも来た為、前期から続くアンやグレアの戦法もやりやすくなった。秘術系のカードが増えバーン戦術がかなり通しやすくなった。アシッドゴーレムやスクロールウィザードといったような土を使うカードが新規に有るため取りやすく土を全面的に押し出したpickが可能。
短所	よくも悪くも打点を特定のカード頼りな為、安定性が全く無い。打点を出すカードをpick出来ないと弱いpickになりやすく打点があっても相手に対処されるとフィニッシュが遠のきやすい。またスペルブーストのカードが邪魔になりやすく取りたくないカードを取る羽目になることも。
おすすめ戦術	クレイソーサラーなどのフォロワーでスタックを貯めつつ炸裂の魔女、アシッドゴーレムでのバーン戦法を積極的にプレイする。相手に回復など対処札が有るかという場合でもそれを割り切って戦った方が良いだろう。また百合を複製で増やすU20も圧倒的、見かけたら取ろう。
要注意カード	マナリアクイーン・アン、スクロールウィザード、炸裂の魔女、グレートマジシャン、エンハンスキマイラマイスターなど

ヴァンパイア

長所	フォロワーを用いた除去札が多いクラスでまどわしの魔狼や鉄球のオーガといったカードが特に強力。狂乱状態になった時の一部カードも強烈で悪魔の令嬢や愛絶の姦淫・ヴァーナレクなどの爆発力は心強い。ダークエンペラーや終幕の吸血鬼・ユリアスの脅威も未だ健在でこれらを取れれば上位にも渡り合えたりする。
短所	新規のカードの多くが比較的に見ても弱いカードでそれらを基本的に取らざるを得ないことが頻発してしまう。pickが上手くいかないと狂乱に入ることすらままならないデッキになったりフィニッシャー不在というかなり厳しい構築になりがち。
おすすめ戦術	金虹のフィニッシャーをマリガンの時点から探しつつ試合を進める。自傷を早い段階で行い狂乱状態に入ることを早めに意識しながら悪魔の令嬢やダークエンペラーをフルパワーで出したい。バーンと疾走寄せに組めることが出来たならイモータルペインや酔狂の大悪魔のアクセラでのフィニッシュを狙うのもありだろう。
要注意カード	終幕の吸血鬼・ユリアス、ダークエンペラー、まどわしの魔狼、スカーレットヴァンパイアなど

ニュートラル

要注意カード	新鋭の花火師・マーヴェラ、伝統の花火師・フドー、ゴブリンの奇襲、荒天の雷神など

5勝するために求められるもの

今期では一枚で試合を決定づけるカードが増えたことは先述したが基本的に強いカードを選び相手からの強いカードを警戒していれば3勝は安定しやすい。(pick3勝への道参考)
ただし5勝するとなれば基本的に対策出来ずどうしようもないパターンも多くなるため最終的に相手の手札にも左右されやすくなる。今期では時空の掌握者が特にその典型例で連打されると悶絶必至。しかしpick時の方針自体はあまり変わってない為、一応下に書いておく。

カード選択時

アクセラや結晶など増えたのでコスト帯より単純に強いカードを選びどれほどリソースを賄えるかを意識して戦うのが強い(コスト帯を整えて順番に出しても相手からの強力なカードで返されるのが今のpickの為)
フィニッシュプランは最低限1つでも出来るように組みたいところ。余裕が有れば2つか3つ考えられるようにもしたい。(単純なフィニッシャーだけでなく盤面押しやコンシード戦法など)
例えばロイヤルなら銃士の誓いがフィニッシュプランになるがそれに頼らずとも試合を進められるようにアグロムーブを意識するなどが有り上位リーダーほどそれが多彩になっていき組みやすい。
また如何に相手からのパワーの高いカードに対応するため対処札を温存するかといったタイミングの見極めや裏目を考えたりするのも前期から同様に大事になっていく。(ネメシスのジェットパックガンナー警戒でこちらが体力回復や守護を置くか、相手から展開されてる時に後4イリスのレリックスフィアをアミュ破壊を気にせず出すか出さないか等、その為構築よりマッチング運や相手の手札に左右されやすくなっている。)

プレイング

各クラスの欄で書いたようにこちらの持ってる強い札を切り札に相手からの警戒するべきカードを持っているかを念頭に戦うこと。今の2pickは全体的に多くのクラスがそのようなカードを持っているので持っているような動きをした時は出してもそのターン中に強く動けない、出させないような立ち回りは特に大事になっていく。
今期のpickでいうなら対ネメシスならベルフォメットが見えた場合出てくる前に倒すようにするか迎え撃つか、対ロイヤルなら銃士の誓いをフルパワーで使わせないようにこちらから盤面形成を積極的に行い進化権を切らせるように圧力をかける等のプレイも5勝に近づきやすくなる鍵になってくれる。

チャレンジマスターって実際目指すの辛くないの？

人によると言えるが先駆者兄貴同様に時間とルピさえ掛けられれば取れるのがチャレンジマスターだと思っているがルピに関しては負けた時点でリタイアして時間をあまりかけない事も可能だがしっかり5戦するのが資産的にも良い。
今期のピックでは散々言われてる通り時空の掌握者と銃士の誓いがエグくて辛くどうしようも無い場面が増えて5勝寸前で負けることも多くなったから萎えることも特に多くなったが逆に言えばそのようなパワーカードを使えて5勝しやすい、という考えで挑めば多少は楽になると思う。
またカードの効果を最低限理解していれば勝ちやすく知識量が重要になるのでカードプールなども踏まえてここでこの動きを取るなら○○を持ってるか持ってないか等もだんだん分かりやすくなっていく。
前期から部員にもチャレマスが増え始め同志が増えて嬉しいところ。特別感ある称号で~~シャドバやってそうって言われる~~自慢が出来るのはチャレマスならでは。是非とも増えてほしい

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コメント（7）

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このページへのコメント

掌握者出禁環境の方がワイには合ってるな
多分ロイ1位ビショ2位ネメ3位くらいになったんちゃうやろか

Posted by 名無し(ID:109RaAeDUw) 2022年02月04日(金) 02:47:30 返信

相手は毎回4コストあたりの掌握者引いてくるのに、自分は何故かまずネメシスが出ないし出てもピック出来ないわ、やっとピックしてもデッキ残り10枚まで掘ってやっと来るわでもう萎えて辞めちまった
運よわよわ民には特に厳しい環境っすね……

Posted by 名無し(ID:sx/qEi8nFA) 2022年01月26日(水) 11:35:52 返信

普段狙いもしないのに貰ったチケットで4回やって2回5勝出来たら欲が出てきてしまった
だけど金がなぁ…パックが最新弾に固定されてくれればいくらでも周回するのに…

Posted by 名無し(ID:PunR6rjUCg) 2022年01月21日(金) 08:56:41 返信

ネメシスの長所の部分とか、pick評価のページの総評のネクロの部分で「余念が無い」って表現使ってるけど、意味間違えたりしとらんか？

Posted by 名無し(ID:EnKFEC5uDg) 2022年01月21日(金) 08:13:27 返信

ワイも今9回5勝してるからこの記事を参考に頑張ってみるぞ

Posted by 名無し(ID:EnKFEC5uDg) 2022年01月21日(金) 07:47:00 返信

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