おんJシャドバ部

この記事はチャレマス増加を願って筆者がチャレンジマスター到達までに感じた環境や各クラスのカードへの雑感を元に建てたものです。共通事項やpickの基礎に関しては前回までの各チャレマス記事やpick3勝への道、各クラスの詳細なカード評価については2pick評価一覧を参考にどうぞ。

クラス順位は人によって意見が分かれると思うが、筆者はNm≧Nc>D>B>E>V>R>Wと付けた。ビショップを除く上位クラスの共通点としては新カードがアグロ向けだったり殺意が高かったりと攻め札が多いことが挙げられる。また、ネクロとネメの順位が逆だったりビショップやエルフを上位に付ける人もいるようだ。
追記　順位をNm>E>B≧Nc>V≧D>R>Wに変更。
ネメシスは圧倒的な安定感と序盤からアグロしつつリソースが切れにくくなり、ネクロは新カードが殺意の塊や盤面最強札で非常に強力。ここに圧倒的な回復力を確保できるようになったビショップや打点が潜伏によって上がったエルフを交えて2〜4強の環境と言える。人によってはパルクールウルフやハウリングデーモンなどの打点を持つヴァンパイアを上位に入れる場合も。逆にロイヤルやドラゴンはそれぞれ特定のカードを引けないと一気に顔を削ったり序盤中盤を制圧することが難しく、置ければ勝ちなパワカもコストが高かったりと前寄せ環境に少々後れを取ったか。ウィッチに関してはスペブにも土にも寄せにくく、新弾補正が掛かっているチェスがそもそもキングを引けないと微妙だったり魔眼の単発回復&処理だけでは再び削られてしまうのが難点か。

2pickで勝つには構築戦と同じく、各クラスの特徴や要注意カードを覚えておくことが自分で使う時も相手に使われる時も重要。今期は特に7t目から急激に殺意が上がるため、6tまでに盤面やリソースの優位、特定のパワカを引き込んでおくことが重要。要注意カードは新カードを中心に優先pickしたいカード、あるいは警戒すべきカードだけ紹介する。

前期までに引き続き相変わらず1枚のパワカで戦況がひっくり返ることは多いが、今回は銅銀にも殺意が高いカードが多いためひっくり返したが顔がもたなかった、という場面も多々あった。明確なリーサルプランを意識し、打点を大きく稼ぐカードを何枚か確保しておくことが大切。
なお毎期言われていることだが相手が上振れてどうしようもない、対策札はPickできていたが引けなかったというパターンは往々にしてある。ある程度のプレイングと環境への理解が進んだらprayingと時間と折れない心が必要になるかもしれない。

マナカーブも大事だが序盤をパスしてでも基本的にパワーのあるカード最大限活かして使いたい事が多い。
例えばネメシスなら花園に咲く人形をそのまま2ターンで出すよりも3で人形を手に入れて効果の発動を確実にするように使うといった具合になる。ただし、今季は前回までと違い7〜8tでほぼ決着がつくため、EPやカードを出し惜しみしすぎた結果使う前に倒されるなんてことを起こさないようにしたい。
今期のフィニッシャーは前期までと違い基本的に銅銀が多く、上位クラスでフィニッシャーに困ることはあまりない。金虹でそういったフィニッシャーを取れるのが理想ではあるが最悪中盤までの潤滑油と割り切るのも手だ。

基本的にカードプールをしっかり把握しておくことが大切。相手がついでのように盤面を処理できるのか?それとも顔を殴れる状態でも盤面処理してくれるのか?有利トレードされる可能性はあるのかなどは常に意識し、こちらが殴る場合も顔を殴るか盤面を処理するかを意識して考えたい。
それ以外に関しては基本的に前期までと同様ブロンズ・シルバーの札を中心に強いカードをいくつか警戒しながら動くことになる。
なお、今期はpick詰ませ性能ランキングでも上位に入る『攻撃されない』能力を持ったライノマンや除去に2ダメージが付いた令和の舞踏である串刺しの罠が全クラスから出てくる。処理出来なければネタでもなんでもなく詰みなカードや除去された上で顔も痛いスペルが全クラスから出てくるため、除去札を雑に切らずある程度は進化殴りなどで処理すること、スペルで処理して盤面になるべく出さないなども検討したい。

2Pickすっげぇ楽しい!からお前もPick沼に沈め
ちなみに筆者の勝利クラスはNm:7,D:7,Nc:1である。非常に偏った結果となったため他クラスの評価内容が一部怪しい、追記修正募集中。みんなもチャレマスになって記事書こうね♡
※最初のチャレマス兄貴から追記して順位変更+アディショナル追加しました。