タケツミはクニツアマチを殺害し、彼の持っていた記憶の欠片を奪い取る。
その場を去ったタケツミは封巣殿で
アンサージュとの戦闘で再起不能になった
災藤と合流した。
そこで災藤はタケツミを「大蜘蛛」と呼んだ。
そう、タケツミが退治した大蜘蛛は本物の大蜘蛛ではなく、封巣殿を救う旅籠煤たちのボスの旅籠煤にすぎなかったのである。
メイシアを撃破して今回の黒幕を追いかけてきた
ミズチ達の前に現れたのは、大蜘蛛の力を取り込み、異形の姿となったタケツミの姿であった。
タケツミはかねてより記憶の消し方が不完全で記憶の欠片などという形で残ってしまっているアメツチの在り方に不満を持っており、クニツアマチの力を奪い取り自分がアメツチの神になることで住民の記憶を完全に消すことで、アメツチを救済しようとしていた。
タケツミが力を振るうとそれまでの動乱はどこへやら、
ミズチ達ですらも宴に興じ始めたのである。
宴の最中アメツチが急に闇に閉ざされる。どうやらタケツミが記憶の欠片を使いすぎたためにアメツチを運営するための力が足りなくなっていたようである。
タケツミが話を振ると喜んでその身を差し出す住民にタケツミは剣でその住民を殺害すると記憶の欠片が現れ、アメツチに再び灯りがともった。
その光景を見ていた住民は恐れるどころか「次に灯りが消えた時は自分を使ってほしい」とすら言う始末。
住民はタケツミにより「自分たちはアメツチで生まれ育ち、アメツチのためならば犠牲すら厭わない」という風に記憶を操作されており、その境遇に何ら違和感を感じていないようである。
かくしてアメツチを支配したタケツミは世界を拡大し、別の異世界の住民たちもアメツチに取り込むことで全世界の住民を「幸せにしてやる」と意気込んでいた。
これにてめでたしめでたし、一件落着。
・・・かと思ったが。
「いいや。そんな終わりは認めない。」
そこに現れたのは、成長し復讐者として現れた
イツルギの姿だった。
このページへのコメント
軌跡の主人公してそう
初手は脚斬り。退くを断ち。
続く脚斬り。動きを封ず。
次、脚斬り。準備は整う
脚を斬りて。これにて終い。
命を絶ちて此処より始まれ
こんなタイミングでスキン再販売って余りにも皮肉か何かか???
こんな買い控え確定の状況でスキン販売…これがタケツミの忘れたいほどの哀しい過去だった…?
そろそろ大蜘蛛でカード来んか?
もう大人イツルギがスキンなったから無理か?