第19弾カードパック「
十天覚醒」にて登場したブロンズのロイヤル・フォロワー。
そこそこのスタッツに加え、
大安売り2枚を供給してくれるためコストパフォーマンスに優れる。
ゲーム中盤〜終盤にかけての息切れを防ぎ、円滑な展開を補助してくれるだろう。
特に不要なカード・噛み合わないカードがデッキに混じりやすい2pickなどのフォーマットではありがたみを感じるはず。
反面、
大安売りのありがたみが薄れる構築戦では採用は厳しいだろう。
手札枚数を増やす・デッキを掘り進む事に価値を見いだせればあるいは…といったところ。
このページへのコメント
余談の「商魂逞しい少女」が「太腿眩しい少女」に見えた
ハイランダーロイヤルみたいなのが出来たら割と強そうだなって思ってたけど出来る前にローテ落ちしてしまった
あと多分マゼルベインとは合わない
石を売る少女がいた。
「ちょいとそこのお客さん、亡国の遺産にご興味は?」
年相応の無邪気な笑みを浮かべてはいるが、話しぶりにはこの手の商人に特有の胡散臭さが見え隠れしている。そして何より、水晶のような透き通った肌が、この小汚い市場には似合わない。
「どうせ暇をしていたところだ。話くらい聞こうじゃないか。」
彼女の笑顔に惹かれた私は、この小さな商人の話に耳を傾けることにした。
「この石は故郷を覚えててね、そこへ導く光を出すのさ。」
なるほど彼女の言う通り、手に持たれた石はなんとも言えない神秘的な光を放っている。売り手だけではなく商品にも惹かれた私は思わず疑問を口にした。
「故郷へ導く光…?」
「そう。この石は故郷を求めてさまようみなしご。そしてその故郷にはとっても美しいお宝があるって話さ。さあさあ、冒険の切符、安くしとくよ。……胡散臭い?そう言わず! 」
そこで私は意地悪のつもりでこう返した。
「切符だけでは心もとないな。冒険には案内人が必要じゃないか?」
少女は少し考えてから、
「ふむ、わかってるねえお客さん!だがこの私に頼むんだ、案内料は高くつくよ?」
…こうして旅は始まった。
彼女は「冒険」と言っていたが、なんてことはない安全な旅路だった。かつて戦争が起こったこの国だが、それも昔の話。無防備な旅人二人でも、難なく進むことができた。
安全ではあるが退屈な旅の途中、彼女は自分が育った街のことを聞かせてくれた。
「私の故郷は、こう、立派な城壁があって、とにかく美しい都市だったんだ。えらく堅牢な守りで、一度も落ちたことがなかった。『白銀の乙女』なんていうこじゃれた二つ名もあったりしたな。お客さんにも見せたい、綺麗な場所だったよ。」
きっと話し慣れているのだろう、彼女の話は好奇心をくすぐるところが多く、長い道中も退屈することはなかった。そして何より、夜鳴き鳥のような美しい声が心地よかった。
そうして歩き続けたある日の夕暮れ、彼女はおもむろに声をあげた。
「石の光が一層強くなってきたな。お宝はきっともうすぐだ。君、心の準備はいいかな?」
そう言ってたどり着いた場所は、廃墟と化したかつての王国都市だった。
「朽ちた王国の朽ちた城壁、ここがこの石の故郷だよ。
街の灯りは絶えても、夕日はあの頃と変わらず宝石級さ。
もう訪れる者もないけど……この光景を、君が覚えてて。」
夕日に見とれていた私がふと振り向くと、そこには光を失った石が落ちているだけだった。
かつて王国と呼ばれたその場所には、石を売る少女がいた。
長文、お疲れ様です
それでセックスはしたのかしら
そこが気になるわ、あなた
こいつら交尾したんだ!
すごい読みやすい文章してるけど、何かスポーツでもやってたの?
文学作品良いゾ〜これ
まぁちゃんと使ってないからわからんけど2pickだとそれなりに強いと思うわ。かわいいし
ストーンを万ちゃんとエボに突っ込みなさい
単純に手札増えるし、王城の司令官の効果を誘発できるのも強いわよ
大安売り引っ張ってくれるけどそれでも使いどころが無いのとコスト使うのがね
イラストは良いんだけど