おんJシャドバ部

第19弾カードパック「十天覚醒」にて登場したゴールドのロイヤル・フォロワー。十天衆ではないが、新キーワード能力の「奥義」と「解放奥義」を持っている。

能力はかなりシンプルで、奥義で相手リーダーに3点、解放奥義で6点のバーンを飛ばすのみ。
2コストフォロワーを出すだけでこのダメージ量はなかなか破格ではあるが、その他には効果が無く序盤で出す分にはサイクロンソルジャーとなんら変わりが無いのがネックか。

微妙でした。

実装初期こそ君臨する猛虎に代わるフィニッシャーとして期待はされたが、奥義の3点どころか解放奥義の6点でも2枚3枚と同時に出せねば打点としては足りず、あまりにも安定感に欠けるので次第にデッキから抜けていった。

ETA環境での【進化ロイヤル】は最終的に刀神・オクトーの奥義・解放奥義でコストを下げたフォロワーを大量展開し天星剣王・シエテで進化させた後に煌剣の戦士・アンリエットでリソースとPPを回復してシュヴァリエ・マグナで蓋をする、という形に落ち着いたのだが、その場合早期にオクトーを手札に抱えて奥義カウントを進める必要がある。その際に白銀の閃き・エミリアのサーチがブレるという理由でやはり採用されず。

「無料進化が出来るスカイキャプテン・ヴァルフリートとは相性がいいのでは？」と思うホモもいるかもしれないが、「デッキ内のフォロワーを育てるヴァルフリート」と「手札に抱えて育てる必要があるミリン」は致命的に相性が悪かった。そもそもETA期の【ヴァルフリートロイヤル】は貴族の舞踏から出てくるフォロワーを疾走確定にし、2コス疾走枠はペインレスサムライするのが主流だったのでこちらでも採用されず。

素出しした時がバニラじゃなければまだ評価も違ったのかもしれないが、なんとも言えないカードとなってしまった。カゲミツのローテ落ちで更に奥義カウントを進めづらくなるミリンちゃんの明日はどうなってしまうのか。

遥か東の島から見聞を広めるために旅をしている侍の少女。鳳回転流という剣術を修めているがまだ未熟である。
とある食事処で主人公達の旅について聞かされ自分が求める異国ロマンだと目を輝かせていたところ、それならと誘われて仲間入りする。
金髪碧眼と典型的な外国人ルックをしているが片言で喋ったりはしないし、よく間違われるがござる口調でもない。語尾に使うこともあるが基本的にはですます口調で、「ござる」は主に驚いたときや嬉しいときに口にする感動詞として使っている。彼女の中で「ござる」がどういう意味を持つ言葉なのかは不明である。
名前の由来は故郷の隠し味「みりん」から。主食でもおかずでもないが料理に必須の存在であるようにという理由で名付けられたとのこと。

性能としてはグラブルにおける侍全般の仕様（一部例外有り）として奥義ゲージが200％まで溜まる。他の侍は基本的にゲージ200％の場合は1度の行動で2回奥義を撃つという処理が行われるが、彼女の場合は1回の奥義の威力を大幅に上昇させる形になる。かなり強力なのでSRキャラながら奥義をブッパする編成にはSSRキャラを押しのけて編成されていた時期もあった。奥義が特徴的なキャラなので奥義、解放奥義を持っており、解放奥義でダメージが上がるのは前述の200％時の仕様を再現したものと思われる。

余談だがCVを担当する高木美佑氏は加藤英美里氏と共にファミ通のニコ生やYoutubeチャンネルでグラブルの番組を持っており、そこでの企画をクリアしたことでミリンの声優に決定したという事情がある。本人曰くゲームをやって仕事を貰ったのははじめてのことだったという。

いつもの料理に、ちょっと足すだけ！
ーワンダーコック

煮物や麺つゆ、蒲焼のタレや照り焼きのつや出しに
豊かなコクと旨み：有機酸2倍、アミノ酸15%アップでコクの底上げと旨みの強化を図りました。

みりんとは、もち米から作成される調味料の1種。主に煮物などに使用される日本食にはかかせない調味料。自炊をするならほぼ確実に必要といっても過言ではないだろう。スペブウィッチの知恵の光、ランプドラゴンの竜の託宣みたいなもん。

なお度数14%前後のアルコールを含み、酒税法上は混成酒に分類されるれっきとしたお酒である。そのため酒税がかかり、軽減税率は適用されず消費税は10%かかる。セルフレジにもってくと年齢確認の画面が出たりするし、厳密には未成年には売ってはいけないため一人暮らしを始めたばかりの大学生なんかは本当は買えない。子供に頼むおつかいのメモにいれたりしてはいけない。
こうした法律上の問題を避けるために色々と工夫をしたみりん風調味料や発酵調味料なども存在する。これらと区別するためみりんの事を本みりんと表記する事もある。

ちなみにみりん風調味料は材料や作成の工程がみりんとは全く異なり、アルコール度数を1%未満に抑える事で酒税法に引っかからないようにしてある。発酵調味料はみりんとほぼ同じ成分だが塩を加える事によって「これは飲めないから酒じゃない、ヨシ！」とする事によって酒税法を回避してある。