おんJシャドバ部

自慢にもならない予選Aグループ通過

※このデッキは（ROGアディショナル前7/12緊急ナーフ後）のデッキです。

アンリミクソゲー過ぎへんか…？せや！エイラ砕いてもタダやしエイラ組んだろ！
→ﾌｧｯ⁉確かに強いけどミラークソゲー過ぎィ！こんなんクルトゲーやんけ！
→せや！エイラを殺すエイラを作って流行らせたろ！これでエイラ同士勝手に自滅し合うやろうなぁ
→あれ？これ(強いかどうかはともかく)楽しい…楽しくない？

というわけでエイラをメタるためのエイラを組んだら徹底した盤面勝負の姿勢に惚れ込んだ(過去形)ので初デッキ投稿です。

説明が必要そうなカードだけ

清純なる祈り・エイラ	説明要る？守護なので進化権切らした後も強い。
エイラの祈祷	説明要？こちらはマーウィンと相性がいい上にゴッブロとの兼ね合いを考えれば上のエイラより強かったりする。
聖弓の使い手・クルト	説明？AoEしながらクソデカになるバハムートみたいなやつ。終盤での弱さを考慮し2枚に抑えている。
安息の絶傑・マーウィン	真の主役。詳しくは後述。
神の盾・ブローディア	盤面勝負を相手に強制するためのカード。刺さる相手が多いが置くタイミングが難しい。
テミスの審判	エイラミラーでの必須カード。意外と刺さる相手が多い。
七宝石の姫・レ・フィーエ	リーダー付与の回復が強い。ゴッブロとエイラとの相性◎
安息の領域	コメントでおすすめされたカード。入れてみたら鬼のように強かった。だが…(後述)

温情のラビットヒーラー	上振れ要因兼回復役。こちらは長期戦を見据えているデッキなので、エンハでライフ4回復の動きを忘れないで使っていきたい。
セイント・コア	ミラーにおいて負ける原因である相打ち進化でしか対処できないのを防げる。エンハで出して最後の押し込みに使うことも多々ある。
ヘヴンリーイージス	理論上の勝ち手段。無くてもムキムキになったフォロワー達で盤面を取り続けたらいつかは勝てるが、ないと千日手のようになるマッチが多くて渋々入れた。
アポロン	入れたいカードを入れていったら2コス枠が無くなったので採用。クイブレくらいは受け止められる性能をしている。鐘を置いてしまうと出てこないことに注意。ニュートラルなので安息の領域で守れないことは覚えておこう。エンハンスの場合は強みになる。

マルコポーロ	旧クルトに弱いので。ただもっとマシな対策がありそう。
エンジェルシュート	単体のデカブツの対処に困ることが多い。エイラキラーエイラミラーが増えたらゴッブロ対策に必要かも

エイラを全力で探す！尾張！平定！
基本的にエイラを2枚置いていることが前提なので多いほどよい。流石に祈祷3枚は1枚返すべきだが…
エルフ相手の場合や既にエイラが手札にある場合、マーウィンもキープ候補になる。
なおエルフとネメシス相手には安息の領域をぜひキープしよう。

理想ムーブは
3祈祷4マーウィン6レフィーエ7ゴッブロ
これにAoEや小粒を並べるのを状況を見て判断する。
エイラの祈祷を並べるのは早いほうがいい。
リペアモードは大切に使おう。盤面が埋まった状態で回復できるのはこれしかない。
進化権も(新リノ以外は)大切に使おう。
狙えるのであれば新クルト進化+安息の領域も強力。
マーウィン後に即繋がる。

ワイの主観だがクッソ強いと思う。
理由は色々ある。

1. エイラを持っていなくても探しに行ける。
2. エイラ後の進化マーウィンをエイラは中々取れない。うまく行けば盤面をマーウィン一体で抑えられる。
3. 4マーウィン後のエイラ進化orクルト進化が強い。ppが2残っているのでラビヒラビヒで上振れたりクルトで盤面制圧できる。レフィーエにつなぐ動きもアグロは悶絶する。
4. 4マーウィン後にテミスが打てる。即撃たなくてもテミス+ワンアクションが取れるのが強い。こちらにはエイラがあるはずなので単なるリセットではないのが強み。
5. このデッキではファンファーレで回復する貴重なフォロワー。リペアモードが切れない時に使いやすい。
6. 後半邪魔になる鐘をどかせる。
7. 相手のカウントも進められるので安息の領域や加速装置などを場からどかせる。

もちろん相手も回復するのでエイラ相手には出すタイミングを考える必要があるが、仮にエイラで強化されてもマーウィン進化で突撃すれば大体一方的に取れる。強い。
ただし自分の安息の領域のカウントも進めてしまうので、出す順番には気をつけて。

• 対エイラ

微有利〜有利
単純にテミスがぶっ刺さるのと進化マーウィンが強い。こちらがエイラを引けなかったり面展開にテミスやクルトを引けないと流石に勝てないが、それさえなければ盤面勝負は余裕。
問題は旧クルト。溜め込んだリペアモードを放出して聖神弓でゴリゴリ削られるとゴッブロでも防げずどうしようもない。逆に言えば旧クルトさえ出されなければほぼ負けない。

ちなみにセラフには絶対に勝てない。

• 対新リノ

微不利〜不利
エイラが早期に置けてクソデカ守護が用意出来てようやくスタートラインのマッチ。理想ムーヴを仮に決められたとしても、そこから負け筋が十分にあるとかいうクソ。クソデカ守護を並べてしのぎ切るか、エイラ後にラビヒを並べて上ブレるしかない。
マーウィン進化は圧力をかけられるので、展開の妨げにならない範囲で狙っていこう。いたずらを早めに使わせるのが狙いだが運がよければそのまま押し切れる。
安息の領域を持っていれば大分楽。エイラが置いてある状態で5~6ターン目辺りに置ければ、一転攻勢も狙える。攻勢に移れなくてもゴッブロまでの時間稼ぎが出来るので上々。

• 対ロイヤル

有利
エイラに対する対抗策をロイヤルがほぼ持ち合わせていないのでガン有利。
AoEもぶっ刺さる。
最速スパルタクスが唯一の脅威か。エイラの圧力で押し込んでいけ。
ちなみにレオニダスを置かれて負けたことがある。

• 対ウィッチ

有利〜微有利
ドロシーくらいしかいないが、ドロシーは周知のとおりAoEに死ぬほど弱いのではいテミス?で終わり。上振れまくると辛いが回復+守護でなんとかなったりする。

• 対ドラゴン

互角〜微不利
マーウィンが敵に塩を送りかねない。ゴッブロでゼルダゴンは対策出来るが、最近なぜか多いランプはけっこう辛い。メンコ勝負になるとメンコの枚数が足りないこちらがジリ貧になる。ハルクドラゴニュートは天敵。出されるとテミスくらいしか処理手段がない。でも真っ向からの盤面勝負なので怪獣大決戦みたいで楽しい。

• 対ネクロ

有利
あんまり当たってないけど負けた覚えがない。
上振れ骸が唯一の脅威だが、エイラが置けてたり機械腕の祈り手がいれば勝ててしまうからエイラってほんまクソ。

• 対ヴァンプ

微不利〜不利
アザゼル進化でデカブツがただのカカシになってしまう。相手はデカブツの対処をせずに小粒でチクチク攻め立ててくるのでテミスも打ちづらい。旧クルトが欲しくなる。
自傷については、そもそもあちらが早い上に蝙蝠という特大バーストを持ってるのでガン不利。勝てるとしたら理想ムーヴが決まってリソース差で勝つか、相手が蝙蝠を引けず事故死するかの二択くらい。ただエイラとクルトで上振れれば強引に勝ちを拾いにいけたりする。辛いけど。
どちらも安息の領域で守りながら強化するのが一番簡単な勝ち筋。どうせ相手が上振れたら負けるので、温存なしに果敢に攻め立てる方が得策。

• 対ネメシス

互角〜微不利
エイラがうまく置ければ盤面の取り合いが始まる。加速装置でうまく対処されると辛いが、ゴッブロさえ置ければ相手もリーサルが早いデッキではないので千日手に持ち込める。こうなるとイージスかライブラリーアウトくらいしか勝ち筋がない。冥府が積まれててても1枚ならゴッブロ込みでなんとかなる。2枚置かれると死ぬ。
エイラ後に安息の領域が置ければほぼ勝ち。そうなれば負け筋は強化不足か熾天使→メイシアくらいか。

「では、己がクルトを使おうと恨むまいな。己もそうしなければ、生き残れないデッキなのだ。」
あほだ沼二流之助『は？しょうもん』(民明書房)より引用

エイラ嫌ってるくせにエイラと同じことするって何なんですかね…

コメントでアドバイスもらった安息の領域を入れたら劇的に強くなった。確かに安息の領域の裏ででかくなる攻撃不能のクソガキどもは確かに強かったし新リノ・AFに対する耐性も得た、なんならゥマにもワンチャン以上生まれたかもしれねぇ。でもアストラル、それって俺の愛した盤面で勝負するエイラキラーエイラだったのかな？

要は安息の領域入れてみたら弱点消えすぎて我に帰りました。ミイラ取りがミイラになった瞬間である。羅生門かな？まさか適当に書いた走れメロス改変がこんな結末になるとはこのリハクの目を持ってしても見抜けなかった…！
なんかエイラキラーならヘヴンリーイージスビショップ(ROG期)の方がよっぽどキラーしてるしね。

ちなみにデッキ自体は結構強いと思う。ただエイラメタデッキなのにエイラメタデッキに弱いので、次はエイラメタメタデッキでも作ろうかしら。