編集者を大事にする誠実なwiki

導入


ごめんなさい、また負けちゃったわ
これってあたしの所為よね…

否定します
イザベル、あなたの責任ではありません
私がもっと速く… 疾走で動けたらよかったのですが…
あるいは、蒼奏の四《ソニック・フォー》が0コストなら…

滅茶苦茶なことを言うんじゃない
それに、お前は今のままでも進化ウィッチで活躍しているだろう

でも…最近、魔法の燃費が悪くなったのは事実なのよ
詠唱にかかる時間もなんだか増えた気がするし…

───ふむ
我々が力を合わせれば敵無し、といった構築 ではあったが
以前のような調子が出なくなったというのなら致し方無い
それに、周りの環境もずいぶんと変化してきたようだしな
※ スペルウィッチ(ナーフ前レシピ)


応援の要請を推奨します
この環境に、抗うために

そうね…
一応、当てはあるのよ
少し考えてみるわ

というワケで

デッキ紹介


     加...!! 
 赦!!     

サンプルレシピ


  ※DOC(災禍を超えし者)アディショナル後・ローテーション

…なるほど、マナリアウィッチ

生成に必要な合計レッドエーテルは39,550ですね
デッキ作成コストは並といったところでしょうか

「フェイタルバーン」と「イクシードブラスト」による
超強力なバーンダメージを用いて勝利を目指すデッキよ

それらの力を引き出すには、
自分のデッキ枚数が20枚以下、
最終的には5枚以下を目指す必要があります
ドローソースやデッキを消滅させるカードが多く採用されていますね

1枚採用や2枚採用が少し目立つが…
これも理由があるのだろう?

そうね、基本的には「アルティメット・マジック」の詠唱準備のためよ
できるだけ多くの種類の魔法が必要なの
詳しくは後述するけど、この辺の自由度はかなり高いわ
各々の手に馴染むスペルカードを入れてちょうだい

採用カード


キーカード
魔力による複製採用枚数:
かなり優秀なカードね
デッキが20枚以下なら手札のフォロワーを複製できるわ
アンやグレアの実質的なスペアになるわね
20枚以下でなければカードを1枚引きます
デッキ消滅能力もありますし、序盤でも役立つ性能ですね
複製タイミングがターン終了時であること、
そのターン使ったフォロワーからランダムに選ばれること
この2点には注意が必要だな 手札上限に達していたり、
余計なフォロワーを出したりしないよう気を付けろ
レグニスロード・グレア採用枚数:
ファンファーレで手に入る「フェイタルバーン」は、
このデッキにおけるフィニッシャーとなるカードの1つだな
尤も、その性質上、強い盤面を形成する相手には効果が薄いが…
それよりも本体性能のほうが重要ね
進化時にPPを2回復する能力
実質1コストでデッキを4枚消滅させられるのは強力だわ
さっきの「魔力による複製」とも無理なく組み合わさるわね
デッキが20枚以下であれば+3/+3される点も見過ごせません
上手くデッキが回れば早期に強力な盤面を形成できます
マナリアクイーン・アン採用枚数:
ファンファーレで手札に加える「イクシードブラスト
これがこのデッキのメインウェポンとなります
但し、場に対象がいないとプレイできないのが注意点ですね
その点はあまり問題ないと思うわ
スペルブーストでコストが下がるフォロワーを採用しているから、
いざという時には魔法の的になってもらうといいわよ
こいつも例に漏れず優秀な本体性能をしている
特にファンファーレで出す「アンの大英霊」が非常に有用だ
可能ならデッキが20枚以下になってからプレイするべきだな
究明の魔術師・イザベル採用枚数:
あたしね
本当、以前のような力が出せたら良いんだけど…
残念ながら「アルティメット・マジック」は主力とはならないわね
全くってわけじゃないんだけど…精々お守り程度と考えておいて
過ぎたことを悩んでいても仕方ないだろう
進化時の「運命の導き」、
融合時の「ユニオン・マジック」「知恵の光」「紅蓮の魔術」 
どれもこのデッキでは役立つカードだ そう気を落とすな
肯定します
特に、イザベルの融合能力は稀有であると評価しています
ウィッチ・フォロワーでこのようなことができるのはイザベルだけです
そうか?
私の記憶が正しければ、お前のような機械生命体に
同じ融合能力を持った存在があったはずだが
否定します
そのようなデータは存在しません

補助カード(必須枠)
知恵の光採用枚数:
まあ、説明不要よね
重たいスペルブーストカードを採用しているわけでもないし、
ブースト対象が手札にないからと言って温存する必要はないと思うわ
PPがあるならどんどん使ってデッキを回すべきだな
当然だが、先にドローするのを怠って後悔などしないように
うっ…
それ、手札が増えてくると偶にやっちゃうのよね
お前のそのズボラな性格はいつ直るんだ…
グランドブレイク採用枚数:
デッキを2枚消滅させながら、
2コスト以下のフォロワーの確定破壊が可能です
最近、高い採用率を誇る「導く鐘・ベルエンジェル」でも、
バリアを無視して処理できる性能は魅力的ですね
デッキが20枚以下になると、対象は「4コスト以下」まで広がるわね
その代わりにデッキ消滅能力はなくなっちゃうんだけど…
これはメリットともデメリットとも言えそうね
マギスの魔導師採用枚数:
優秀な魔導師ね
いつも助かってるわ
私が認めた同士なのだから、当然だ
コストがすぐ下がるから序盤から活躍してくれるわ
「記憶の軌跡」なんかとの相性も良いわね
マジカルキャット採用枚数:
コスト減少のスピードは少し鈍いわね…
それでも突進による除去性能と2枚ドローは強力よ
演算データを提示します
1,2ターン目に2回のスペルブーストを行うことで、
3ターン目に2点突進、2枚ドローが行えます
1枚握っておけば序盤の立ち上がりがスムーズになりますね
逆に、手札が増えてくる中盤以降に引くと
コストも下がらないし、ドローも必要ないことが多いのよね
ま、その時はあたしのところに来てもらうわ
何かと人手が必要なの それこそ、猫の手も借りたいくらいにね
石英の魔女採用枚数:
この子もスペルブーストによってコストが軽くなって、
ファンファーレで1枚ドローしてくれるのだけど…
さらにスペルブーストを1回やってくれるところが特徴ね
その性能故、
手札次第では序盤から一気にフォロワーを展開できるだろうな
スタートが5コストというのはこのデッキでは些か重いが、
是非序盤に確保しておきたいカードだろう
銀灰の星・アレイスター採用枚数:
アクセラレートで、体力2以下のフォロワーを消滅させます
デッキも2枚消滅させられますね
「グランドブレイク」と同様に、
こちらも「導く鐘・ベルエンジェル」への対抗策になります
ネクロマンサー相手では特に消滅が意味を持つわね
墓場稼ぎの妨害という意味でもそうなのだけれど、
リアニメイト能力で再利用させないのは重要よ
本体もまあ、使えないわけではないな
このデッキでは回復手段は貴重だ
ハリケーンゴーレム採用枚数:
これもアクセラレート能力が目当てね
本体効果は使わないわ
「グラウンドサークル」の破壊手段は「氷塊のゴーレム」のみだが…
まあ、スペルウィッチに比べて土で盤面が埋まることに支障はない
故に、無理に「氷塊のゴーレム」と合わせようとする必要はない
一応、20枚以下を目指すデッキだから
「ガーディアンゴーレム」が出るシナジーはあるのよね
氷塊のゴーレム採用枚数:
アクセラレートは2コストで1ドロー、
ハリケーンゴーレムの後なら2ドローですね
コンボが決まればかなりのコストパフォーマンスです
この子も本体を召喚する機会はないんだけれど、
その代わり出番がなければ私の下に来てもらうわ
アクセラレート組はみんなその役目も担ってるわね

補助カード(自由枠)
記憶の軌跡採用枚数:
ドローソースではあるのだが、序盤での運用は難しいな…
まあ、回復効果も加味して考えれば、
どちらにせよ中盤に真価を発揮できるカードと言えるだろう
先述の通り、コストの下がるフォロワーと相性がいいわね
終盤でのフィニッシュに向けて回復で耐えるのは重要よ
ただ、発動条件が比較的難しいから採用は2枚としているわ
マジックミサイル採用枚数:
無難に仕事する1枚、といったところかしらね
2枚採用の必須枠カードを3枚にしても良いんだけれど、
プレイしたスペルの種類を効率的に増やすために、
こういうカードに少しずつ枠を割いてるの
採用スペルの種類が多いと、
デッキをランダムに消滅させる仕様の中でも
比較的安定した種類数稼ぎができますね
天外の片鱗採用枚数:
アンやグレアは是非進化させたいカードなのよね
もちろんあたしが進化権を使うこともあるし、
先攻だと特にEPが不足しがちなのよ
7コストからスタートというのは重いが、不可能な領域でもあるまい
1枚くらいは入れておいて損はないカードだろう
私の才が役に立ったな
私にもこのようなスペルがあれば役立てたのでしょうか
蒼奏の四《ソニック・フォー》が構築に入れられれば…
あるいは、「叡智の結実」が1コストなら…
だから、お前は進化ウィッチで活躍しているのだから
それで充分だろう!
輪廻の女神採用枚数:
アクセラレートのチョイスで、「熾天使の剣」が手に入るわ
つまり、1枚で2枚分のスペルブーストと種類数を稼げるってわけ
この「熾天使の剣」もまた、「グランドブレイク」のように
2コスト以下のカードを処理できる除去スペルですね
1コスト重い分、アミュレットも対象にできます
「機動二輪車」等を破壊する場面も稀にあるでしょう
ただ、こいつはウィッチ・フォロワーじゃない
イザベルの魔法は扱えないから、採用するにしても1枚が無難だな
スペリオルコントラクター採用枚数:─
「ハリケーンゴーレム」の代わりに採用するケースもあるみたいね
序盤からより攻撃的に動いていけそうよ
1コストと軽いのは扱いやすいな
「記憶の軌跡」も安定して使えるし、
疾走を持っている故、即座に回復能力を発動させることもできる
マジカルリス採用枚数:─
「マジックミサイル」とは互換的な立ち位置かしら
スペルとフォロワー、どちらにもそれぞれ違ったメリットがあるわね
特筆すべきは、
ドローした後にスペルブーストができる点でしょうか
「石英の魔女」と同じですね
フォースバリア採用枚数:─
「瘴気の妖精姫・アリア」や「スケルトンレイダー」、
「虚無ノ哭風・グリームニル」なんかのダメージをカットできるわ
とは言え、それだけのカード、ということでもある
刺されば遅延性能も申し分ないだろうが、
このデッキで上手く扱うのはかなり難しいな…
お守り代わりに1枚採用する程度なら面白いかもしれないな

マリガン


マリガンはちょっと難しいのよね…
基本的には、デッキを消滅させるカードよりも、
「カードを引く」カードを優先して確保したいわね

デッキ枚数を減らすという意味では、
どちらも同じではないのですか?

それはそうだが、消滅させたカードが何かはわからない
見境なしにデッキを削って、キーカードを手にできないのでは本末転倒だ

そうね、取れる選択肢を増やすという意味でも、まずは手札を増やしたいわ
もちろん、序盤にデッキを消滅させるカードを使っちゃいけないってわけじゃないのよ
その辺りは状況に応じて考えないといけないわね




───要するに、
まず確保すべきはこれらのカードだな

このリストの中から2枚程度は確保できれば、
ひとまず安心できるでしょうか

ただし、カードはバランスよく選ばなきゃ駄目よ
もし重複したカードがあったら、片割れは交換しても良いかもしれないわね




それと、アンかあたしを見かけたら、キープしておくと楽だと思うわ

アンはどの対面でもフィニッシュに関わるカードだからな
デッキの中で消滅するかもしれない以上、1枚確保しておくと安心だろう
グレアも同様に強力だが、こちらはゲーム中に引けたらで構わない
マリガンでは返すべきだな

イザベルも、状況に合わせて柔軟な選択ができる強力な存在ですね
融合能力を最大限に扱うためには、より早期に準備をする必要があります




対面によっては、これらの除去カードも必要ね

何度も例に挙げている「導く鐘・ベルエンジェル」、エルフの「妖花の捕食者」、
ネクロマンサーの「静謐の墓守」、ヴァンパイアの「デコレーションデビル」等、
序盤で即座に対処すべきフォロワーを擁するクラスに対しては有効ですね

プレイング


───さて
肝心のプレイングについてだが

このデッキの流れを大まかに表現するなら、
序盤でカードをできるだけ引く
中盤でデッキ20枚以下を達成
終盤でデッキを5枚以下に調整して、フィニッシュ

…って感じね

デッキを5枚以下まで削っていく、という1本の道筋がある以上、
序盤でどれだけ準備を整えられるかが勝敗に密接に関わりますね

その通りだな
このデッキのフィニッシュスペルは手札に揃えるだけでは機能しない
最初で躓いたが後から挽回…というのはなかなか厳しいデッキだ

まあ、そう言うと難しく聞こえるけど、
実際の安定度は高い方だから安心して
さっき説明したマリガンでの注意を守れば大丈夫なはずよ
あの中のどのカードも引けないなんてこと、そうそう無いわよ

おい、そんな台詞を吐くんじゃない
まるで芸人のようなオチになったらどうするんだ

解説

序盤(1T〜進化ターン前)

じゃあ、もう少し詳しく見ていきましょう
繰り返しになるけど、まずはドローソースをプレイして手札を増やしたいわね

この間に、ターン開始時のドローを除いて
4〜6枚程度はデッキを減らせると順調と言っていいでしょう

イザベルが引けているなら、出番が無さそうなフォロワーは融合してしまおう
特にドロー系のフォロワーは「知恵の光」に変換したほうが使い勝手がよい場合が多い
さらに、「紅蓮の魔術」が1枚あるだけでリーサルプランはかなり柔軟になる
できれば積極的に融合していけるとベストだが、あくまで無理のない範囲でな

ちなみに、「ユニオン・マジック」も無理に温存する必要はないわよ
たしかに「アルティメット・マジック」を狙っていくのも重要だけれど…
このデッキは横展開への対応とリーダーの回復が苦手なの
もし危険を感じたなら、序盤のうちに対処しておいたほうが良いわね

中盤(進化ターン〜6T)

これも繰り返しになるが、進化権はアンやグレアに切りたいな
イザベルを進化させる場合は、「運命の導き」がデッキ消滅の代わりだ
できるだけ早くスペルブーストできるよう備えておくべきだろう

序盤で先程の目安通りにデッキが減らせているなら、
そろそろデッキ20枚以下が達成できるはずです

1回目の進化ターンで20枚以下を達成、
2回目の進化ターンではアンやグレアの追加能力を活用
ってケースが多いかしらね
使えるPPが多くなってきた分、デッキを削る速度も段違いなはずよ
終盤に向けてさらに掘り進めていきましょう

終盤(7T〜)

この辺りから、どのデッキもフィニッシュを狙ってくるでしょう
このデッキの動きはかなり特殊な部類です
大きな隙を晒すことのないように警戒しなくては

「イクシードブラスト」及び「フェイタルバーン」を計3枚、
もしくは、いずれか1枚+「アルティメット・マジック」
こちらが1ターンで勝ちきるレベルの火力を出すには9PP必要か

そう、「アルティメット・マジック」を
他スペルと合わせようとすると結局9PP必要なのよね
3+5コストで動けた以前とはかなり使い勝手が異なるわ
残念ながら主力とはならないって言ったのはこのためよ

であれば、2ターンかけて勝ちにいくのが基本戦術となりそうですね

その通りよ
まずは「フェイタルバーン」や「アルティメットマジック」で削って、
次ターンの「イクシードブラスト」で確実に押し込むって形が多いかしら

それと、一応補足しておこう
「アルティメット・マジック」をプレイしていたなら、
「自分のデッキの下にある死神のカードを引くとき、
引くのではなく自分のリーダーの体力の最大値を-5する」
ようになる
通常なら見ることのない能力だが、このデッキでは勝利のカギとなるケースもある
必須という訳ではないが、まあ戦術の一つとして記憶しておくと役立つだろう


各対面との相性


直近80戦のデータを分析します
現環境に存在する各デッキとの相性について確認しておきましょう

半端だな せめて100戦分は無いのか?
データは多ければ多いほど正確だろう

ほんとは100戦やってから書くつもりだったけど
年末で忙しいから仕方ないの! もたもたしてると新弾が来ちゃうし…

80戦での勝利数は46最高連勝数は4です
勝率は57.5%ですね



どう?
1度もミラーを見かけなかったデッキにしては頑張ってるほうだと思わない?

まあ、一応は5割以上勝利できているのだから、
環境に合ったデッキと言ってもよいかもしれんな
このデッキの特性を鑑みて、連勝数に関しては目を瞑ろう

じゃ、早速詳細を見ていくわよ
ちなみに、遭遇数が3回以下だったデッキは「その他」としておくわ

セッカエルフ


戦績は2勝4敗
相性は不利と言えるでしょう

とにかく相手の火力と速度に対応が間に合わないって感じなのよね…
序盤の疾走フォロワーを絡めた猛攻は絶対に防ぎたいから、
何かしらの除去カードはマリガンで確保しておきたいわね

相手がキーカードを引けずにもたついてくれれば望みはあるが…
一応、終盤でカードを多く展開してきたのを利用して、
盤面ロックのような形に抑えておき勝利したケースはあったな
勿論バウンスカードがあればある程度は対応されてしまうが、狙う価値はあるだろう

進化ウィッチ


戦績は2勝2敗
相性は互角でしょうか

準備が整った後の回復力が非常に高いところが最も注意すべき点だな
半端な削りでは無意味に終わってしまう
できることなら1ターンで決めてしまいたいものだ

とにかく進化回数をできるだけ稼がせないことが重要よ
アレイスターで「心持つ機械」を消滅させたりするのは有効そうね
逆にマイザーとマリーなんかを沢山引かれてるとどうしようもないわ

中盤以降はグレアやアンで盤面を作っていき、
ヴィンセントをプレイする暇は与えたくないですね

バフドラゴン


戦績は2勝2敗
しかし理論上は不利な相手だと思います

あまりに体力が育ちすぎて「フェイタルバーン」が機能しなくなるのよね
こっちは回復力が乏しいから、派手な火力に押し負けてしまいがちな印象だわ

ただ、向こうは数度の強化を経たとはいえ、やはり安定感に欠ける面がある
そこの隙を突いて戦績としては五分となっているな

ライドドラゴン


戦績は2勝4敗
こちらは明確に不利な相手ですね

序盤から順調にランプアップされると厄介ね
こっちとしてもドローやスペルブーストに専念はできるんだけれど、
相手が1度に出せる打点が大きすぎて対応しきれないわ

ローウェンの「黒龍の呪い」による継続打点が脅威だな…
アンやアレイスターは回復ができる上に盤面に多くの体力を残せる点で有効だ
「記憶の軌跡」なんかもある程度はダメージを相殺してくれる存在となるだろう

進化ネクロマンサー


戦績は16勝6敗です
これは有利と言ってよいでしょう

流石の遭遇率だな…
しかし環境トップデッキに対して勝率7割超えとは、かなり魅力的じゃないか

まあ、そもそもマナリアウィッチを使い始めた理由がこの進化ネクロなのよね

常に盤面に細かくフォロワーが並ぶデッキですから、
こちらがリーサルを取りやすいというのもあるでしょうが…
やはり「銀灰の星・アレイスター」の存在がとても大きいでしょうね

むしろ、マリガンでキープどころか探しにいってるくらいよ
進化ネクロの多くは「導く鐘・ベルエンジェル」を
「忌まわしき再誕」で使いまわすことでデッキを回す仕組みになってるから、
その一歩目を挫けるだけでかなり大きな影響を与えられるわ

まあ、初めから自壊してしまうことで対策はできるのだが…
この環境でベルエンジェルが消滅するかもしれないなど考えまい
基本的には2ターン目に出せるなら2ターン目に出してくるだろうな

大型フォロワーの処理を比較的苦手としているところも弱点ですね
+3/+3の補正が掛かったグレア、さらに「アンの大英霊」による守護の裏ともなれば、
かなり無理をして対処することになるのではないでしょうか
場合によっては、グレアが生き残ってターンが返ってくることもあり得ますね

こっちの負けパターンとしてはやっぱり
「スケルトンレイダー」と「虚無ノ哭風・グリームニル」のコンボね
でも、こんなのどうしようもないから仕方ないわ

言い換えれば、
それ程の上振れでもない限り負けることはないということだろう

ちなみにだけど、もし「カースメーカー・スージー」を消滅させられたなら
相手のデッキはほとんど機能停止すると言っていいわね
ベルエンジェルと違って葬送されることが多いからそんなに狙う機会はないのだけれど…
要は対戦相手がネクロマンサーなら、アレイスターはあればあるだけ良いってことね


狂乱ヴァンパイア


戦績は7勝1敗です
このデッキも有利対面ですね

こちらから削っていかずとも体力が減っていることが多い相手だからな
通常、こちらのバーンスペルは3枚使わなければ20点以上は出せないのだが、
それが2枚で事足りることが多いのは明確な有利点と言える

狂乱ヴァンパイアは次のターンに出せる最大打点を予測しやすいデッキだと思うわ
復讐に入れるかどうか、盤面をどこまで処理するか、こっちはどこまで展開するか
自分が負けないラインをきちんと計算して立ち回ることが重要ね

しかし、「終幕の吸血鬼・ユリアス」を複数引かれると戦況は厳しくなりますね
「ゼノ・ディアボロス」を自壊させない盤面作りは容易ですが、
2枚目以降の「テラーナイト」があればその対策は無意味となってしまいます

それに、序盤に細かいフォロワーが多く並びがちなところも警戒すべきね
さっきも少し触れたけど、いざとなれば「ユニオン・マジック」で対処しましょう


守護ビショップ


戦績は3勝5敗
3勝はしているものの、見た目以上に不利な相手です

最近になって急に流行り始めた感じがするわ
気のせいかしら?

とにかくホーリーセイバーを出されると手も足も出ない
先攻ならば7,8ターン目で決めてしまいたいが、
進化解禁の遅い先攻でそう上手くいくことは稀だろう
後攻であれば最早ホーリーセイバーが無いことを祈るしかないな

1枚目のホーリーセイバー自体は、グランドブレイクやアレイスターによる除去、
アルティメット・マジックによる回復でなんとか誤魔化せる場合も多いですが、
2枚目以降は…

「獅子の祝福」で複製されるといよいよ絶望的ね
そもそもこっちは「セイクリッドレオ」を処理できるカードも少ないのよ

これもやはり比較的安定性が低いという弱点を突くしかないな
「ホーリーエンチャンター」で大量ドローされるとかなり不味い
序盤に出てくる守護フォロワーは可能な限り除去したいものだ

機械ネメシス


戦績は5勝2敗です
こちらも有利な相手でしょう

ベルフォメットが出てくるのは9ターン目
こちらの方がフィニッシュは早いから、順当に回れば心配する必要はないわね

「機械兵」を消滅させられればかなりリソースを削ぐことができる
この対面でもアレイスターはキープすると良いかもしれないな

負け筋としてはトレランスを育てられた場合かしら…
こちらは一度アンやグレアを出す必要があるんだけれど、
「大型機械兵」や「伝統の花火師・フドー」で簡単に返されちゃうのよね
トレランスのケアは基本的には難しいからここは割り切るしかないわね

その他&総括


他に見かけたのは「アクセラレートエルフ」や「連携ロイヤル」ね
こういう速くて攻撃的なデッキにはやっぱり不利だわ

ヤテラントゥビショップ」のような遅めのデッキに対しては勝利できているが、
OTKロイヤル」のように遅くとも1ターンで20点を削り取る力があるデッキは苦手だな

デッキの特性上、対戦相手によってかなりの相性差は出てきてしまいますね

でも、現環境で人気のデッキのうち複数に有利が取れてるんだから悪くないわ
こんな面白いデッキ、使わなきゃ損よ

肯定します
様々なカードを駆使して準備を進めながら、
最後に切り札の魔法で勝利を手にする…
まさにウィッチクラスに相応しいデッキです

それに、構築の自由度も高い
使い手によって色々な形があるのも面白いところだろう

そうね、これをきっかけに少しでもウィッチのデッキが増えてくれると嬉しいわ

余談

このページへのコメント

丁寧でtnpのいい解説好き、U20楽しそうだし使ってみるわ

0
Posted by 名無し(ID:fMuEiI6sqQ) 2021年12月24日(金) 10:08:27 返信

めちゃくちゃ手の込んだ記事ですねクォレハ…

0
Posted by 名無し(ID:RLPhllmH8Q) 2021年12月18日(土) 22:40:33 返信

デッキに残ったカードが閲覧できれば使うのだが

0
Posted by 名無し(ID:kX6GMrOINw) 2021年12月18日(土) 13:53:19 返信

有利クラスの勝率高いのにトータルでトントンくらいになるの不利クラスが多すぎるッピ…顔あっという間に削れすぎんよ…
狂乱や機械に有利付くのは昔の環境思い出して好き

0
Posted by 名無し(ID:6Tm+sBTK/w) 2021年12月18日(土) 05:45:53 返信

丁寧丁寧丁寧な解説助かる
クソデカバーン気持ちいいからマナリアすこだ…

0
Posted by  ace_of_cups ace_of_cups 2021年12月13日(月) 17:54:25 返信

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