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2020/10/28、世界はナーフの炎に包まれた!!


すべての昆布が絶滅したかに見えた……。


だが……。


アザゼルは絶滅していなかった!!













■世紀末に少しでも抗え

2020/12/09:ナーフ後構築が固まってきたので新記事立
↓ここまでナーフ前記事
2020/10/22:SORグラマス到達したので詳細を追記。レシピ変更なし。
2020/10/01:SOR追加、10連勝以上も普通に出たので続投。まだグラマス乗ってはないので追加したラミエルについてだけ追記。
2020/08/30:FOHア後での所感を追記(レシピ変更なし)(ラウンド2初回でA決勝乗ったので多分大丈夫)

サンプルデッキ




どばすぽ
生成エーテル:60800(テンポラリーなし)
※このデッキはSORア後のデッキです。
ハイランダーでもなくプレミア警察のお世話にもならないのにリストが長すぎる。

概要

世界ナーフにより大幅なパワーダウンを余儀なくされたアンリミ昆布……。
さらに1000エーテルを脱却したフェインにゼルすら必要となくなった庭園ダゴンなど環境はさらなる混迷を示していた。
だが、それの裏で昆布の天敵たちはこっそり数を減らし、実はかなりやりやすい環境となったのであった。

ということで、グラマス帯でも多少勝てるような構築が見えてきたので初投稿です。

採用カード

サンプルはかなりの専用機構築なので、自分の手に馴染むようにいじりまくろう。

主要カード

堕落の漆黒・アザゼルいつもの堕落むさぼ郎君。今季は張らずに終わる試合もかなり増え、進化の判断が非常に難しくなった。
漆黒の契約ライフ調整、ドロー、擬似的な回復。今季はこれをいかに上手く使うかで試合運びがかなり変わる。
魔獣の女帝・ネレイア盤面勝負が増えた今季では、これを投げられる枚数が勝敗に直結する。1枚で相手のリソースを大量に破壊していく。

けんぞくぅ

《世界》・ゼルガネイア大幅に取り回しが悪くなったが、昆布が求めるものがオールインワンで詰め込まれていることには変わりない。ただフィニッシュルートとして頼みにするのは無理が出てきた。
夜を統べる者・イリヤ強力な延命手段。ネレイアやルシウスを駆使して素早く発動まで持っていこう。
魅惑の教鞭・イオいつもの。今季は2~3Tに除去されることが少なくなったので、2イオ3漆黒の契約コンボによる擬似的なライフ上限追加は積極的に狙っていきたい。
ヴァンパイアスレイヤー・ルシウス自分で減らした血を相手に贖えとかいう。無償進化させてもらえる場面がかなり増えて強みが活きてきた。
鏖殺の大悪魔新顔。コントロールの片手間に無駄なく使いフィニッシュ補佐をしてもらおう。漆黒の契約が切れる7T目にいい感じにネレイアをフルパワーにできる点も噛み合っている。
ラミエルSOR追加の後手捲りの切り札。後5にネレイアやアザゼル&黒死の仮面、世界&ルシウスなど間に合わせることによりアグロ戦線を崩壊させることが可能となった。素でも2/2/2守護ダメージ耐性と優秀で、漆黒の契約で手札が溢れるときにとりあえず排出できるのも大きい。

スペルやアミュレット

エンジェルシュートシステムアミュッパリを
堕落の決意殲滅だ!とはいえ、必要な場面はかなり減ったので、こちらは1枚にまで減量。
悪夢の始まりいつもの。このデッキはフォロワーの数が少ないので、サーチとしても信頼性が高い。鏖殺と合わせて打つときの前後には気をつけよう!
紅のワルツアザゼルが序盤に引けなかった時の保険、の上に顔も削れる。これを最大効率で使えてる時はモノ姉さんが「最大効率で攻める」と言ってくれないバグがある。
群れなす飢餓シオンが乗ったアナライズや進化を渋ったレディアント、プロダクトマシーンやリッチ、おんj民などを流してくれる。そもそも2コス3点なので取り回しが良い。
黙示録盤面暴力が増えてきたので再投入。うまい感じにリソースを盤面に置かせてから一網打尽にしよう。
氷獄の顕現後手捲りの新手法。基本は欲望をまとうものだが、余裕があるときは辺獄の悪鬼で追い打ちをかけよう。庭園の影響があると違法行為ができることがある。

採用検討枠

《節制》・ルーゼンよりリーサルを意識するなら漆黒の契約と相互か。自傷昆布では見かけた。
熾天使の剣序盤の取り回しは良いものの、冥府を割ろうとすると途端に重くなる。一方その頃には、堕落の決意は実質1コストで扱えるだろう。
ブラッド・コア10点回復は魅力的だが、結局のところは事後なので黒死の仮面を優先。エンハンス7もアンリミでは大概邪魔にしかならないだろう。
悪逆の公爵・ユリウス新アザゼルのズッ友……なのだが今回は世界とともに想定外のフィニッシュを決められるイリヤを優先。連携などが強化されウィニーが隆盛してくるようなら入れ替わるかもしれない。
狂恋の華鎧・ヴィーラコメント欄より。黒死の仮面と違いフォロワーなので標準的な手段で剥がされるのが不安だが、漆黒の契約との相性はそれよりも良い。より自傷に傾けた型なら入ってくるか。
姦淫の口付け個人的にはディアボリックドレインより取り回しが良いと思います。ルシウスと入れ替えました。
招来の大天使他のconsede系昆布にはフル投入が基本みたいだけど、上手く使えた試しがないので入れていない。
氷獄の王・サタン対コントロールの最終兵器……なのだが、コンビショはラーのバーンでデッキ切れまで持ち込むのは困難、コンロはそもそもデッキ消費が遅く、コンエルは逆に高速でドローを重ねるため不要……と、実際活躍するのは等速の昆布、それも世界ラウラに失敗した時だけとかなり限定された場面のみ。招来をフルに入れた上でないと必要ないだろう。
デモンコマンダー・ラウラ世界が走っても11点しか出なくなったためあえなく不採用に。10T以外は死荷札であることの痛さが際立ってきた。

マリガン

大まかな先後での指針と、各クラスで際立って刺さるもののみを列挙

先行

・漆黒の契約
・悪夢の始まり
・鏖殺の大悪魔
・堕落の漆黒・アザゼル(最速展開が有効な相手に)
・魅惑の教鞭・イオ(漆黒の契約とセットキープ)
世界が常に十全に投げられるわけではなくなったので、手札の枯渇は死活問題となる。漆黒の契約か悪夢の始まり1枚は抑えておきたい。
また先1はまずやることがないので、鏖殺1枚は残しておいていいだろう。

■クラス別で特筆に値するもの
 エンジェルシュート ― 対ドラゴン、ビショップ、ネクロ
  • ドラゴンの庭園、ネクロの骸関係や冥府に刺さるのは言わずもがな。先4でアミュビショのアミュレットを1つ抜き去っておくと、後4セリーナが機能不全を起こすため、かなり動きが鈍る。
 群れなす飢餓 ― 対ネメシス、ロイヤル、エルフ
  • アナライズ掃除は前期通り、乗り物アグロ系が多くを占める(当社調べ)ロイヤルやエルフ相手にも握っておいていいだろう。

後攻

・ラミエル
・漆黒の契約(魅惑の教鞭イオとセットキープ)
・悪夢の始まり
・鏖殺の大悪魔
・堕落の漆黒・アザゼル
・魅惑の教鞭・イオ
後攻で抑えておきたいのはやはりラミエル。後攻最強ムーブは2イオ3漆黒4ラミエル黒死5ネレイアであることは確かなので、それを目指していきたい。ただ、後手は漆黒の契約の6点が致命的となる場面も多いため、他2枚が重いときは一緒に返してしまってもいい。

■クラス別で特筆に値するもの
 エンジェルシュート ― 対ドラゴン、ネクロ
  • 後手はセリーナやフェインに間に合わないので、ビショ相手には残さなくて良い。
 氷獄の顕現 ― 対ビショップ、ネクロ
  • 欲望をまとうものは対骸フェインの最終兵器。中型2面処理に大幅ライフゲインで猛攻を凌ごう。

プレイング

基本的な行動指針
■ドローゴーを恐れない
動きが全体的に重くなってしまったので、なるべくPPを使って常に下準備をしよう。
具体的には、UB持ちを多く引き込んでおく、氷獄の顕現を先に開けておく、ネレイアやエンハルシウスをおいて圧をかけておくなど。
今季の昆布に暇な時間はないのである。

■カウンターは必要最低限の枚数で行う。
相手のデッキ切れが現実的な勝利手段の1つであるため、つまり相手のデッキに含まれるカードほぼ全てに対応をし続ける必要がある。なので相手の1つの行動に2枚3枚と使って返し続けていると、逆にこちらのデッキの枚数が足りなくなってしまう。多面除去が可能な札を大量に積んであるので、可能な限り相手にリソースを使わせてから少ない枚数でそれを捌くことで、枚数的な優位に立ちたい。

■生きる。
こちらが負けなければ、相手は勝たない。

相性

主なデッキのみ。アザゼルのタイミングも各個記述。

対エルフ

そもそもいなくない?
乗り物
有利
逐次フォロワーを潰していけば脅威はない。基本的にアザゼルは不要だが、見えてる乗り物に乗ったリナレナやスクナに殴り殺されそうならバリアをはろう。
新リノ
微不利
相性自体は前期のままだが、今季は駆逐されており遭遇しないのが幸い。最速アザゼルを張ってからが勝負。

対ロイヤル

乗り物アグロ
有利
乗り物エルフと同じ。抜刀ディオネには気をつけよう!
スパルタクス
不利
こちらがそこまで素早く顔を詰めるのを得手としていないため、盤面無視から運命連打で7T目勝利を狙われると間に合わないし、こちらからは何もできない。劇的な撤退が更なる安定性をもたらしたため、超越並にどうしようもなかった。

対ウィッチ

スペブ
・疾走
微不利
こちらも前期と変わらずの相性。魔法剣全振りマンに欲望をまとうものをぶつけられればワンチャン。
・水晶超越
無理
ドローを軸としているためFOH期と違い事故も少なく、超越の引き込みが遅れようとも無理やり8tには起動してくるため敗北必至。即リタでもいいレベル

対ドラゴン

ほーちゃん!?ダゴン
有利
深海の接近によりダゴンコンボ特化が主流に。つまり、アザゼルを進化できればほぼ勝ち。負け筋は疾走ダゴン*2を抱えられることのみと言っても過言ではないので、庭園除去は怠らないようにしよう。

対ネクロ

微不利
ドブンのファッティ軍団とインパルスやトリニティの細かい打点、全く逆の対処法を求められる攻め手が相手の手札次第で脈絡もなく飛んでくるため、FOH期と異なり非常にやりづらい相手となってしまった。こちらの防御体制が整うまで警察だ!されないことを祈ろう。
ミント
微有利
骸と違い大きな変化は少ないため、慣れてれば相手しやすい。デスタイラントや冥府を同時に複数出されるなど、堕落の決意&エンジェルシュートを複数切る場面が多いので、早めに進化カウントを3まで伸ばしておくと楽。デッキがなくなるのが大変早いので、無理して顔を削らなくてもいい。やはり警察だ!が飛んでこないことを祈ろう。

対ヴァンプ

まじでおりゃん……。みんなもっと使ってクレメンス。

対ビショップ

フェイン
微不利
これが苦手なデッキを大幅に減らしてくれたとはいえ、別にこれが容易な相手というわけではない。とはいったものの、今季はこれに勝たないとやってられないので頑張ろう。
セリーナ、アンヴェルト、ムニャといった小打点とパニッシュメント、アポカリプス&コキュートスデッキの大打点が混在しているため、アザゼルバリアが重要なくせにバリアをはるタイミングが非常に難しい。目安としては「パニッシュメントの点数*残数>こちらの残りライフ」となる直前あたりしかないのだが、張っても2コスで3点通されることは変わりないので、可能な限りライフゲインで耐えパニッシュメント、セリーナ、ムニャの残り枚数をできる限り減らそう。正直このあたりは相手の引きに依存するため運と勘。常に相手の残弾数を確認し、ツモられないことを祈りつつ最善を尽くそう。

あ、サタンが出てきたら即アザゼルでいいです。
教会アグロ
微有利
連携ロイ、アグロゥマと同じく、序盤の猛攻を乗り切れば勝ちは近い。FOH期と異なりパニッシュメントスナイパーやセリーナが細かく削ってくるのでアザゼルバリアには頼らない方がいいだろう。ネレイアがブッ刺さるのは相変わらずなので投げまくろう。
エイラ
有利
盤面以外からのリーサルに乏しいデッキなので、盤面の掃除をし続けていれば勝てる相手。放浪する料理人や無法者絡めたアグロムーブが搭載されることもあるので、序盤から掃除は怠らないように。

対ネメシス

AF
微不利
相性・プレイ上の注意点自体は前期のまま。だが、手練と遭遇する機会が大幅に減ったため体感としてはだいぶ勝てはする。
連携
有利
ローテからの持ち込みと思われるデッキになぜかちょくちょく当たる(上の方の対戦画像はその派生の連携リーシェナ)
盤面形成を強みとするデッキなため、ネレイアが引けていれば苦労することはないだろう。
念の為、こちらの9T目で世界ヴィズヤ避け(自分の盤面を殻にしておく)だけは必ずしておこう。

おしりに

世界ナーフで絶望的かと思われていたが、環境の変化により再度存在を許された。
魔境やら世紀末と呼ばれるアンリミだが、環境をしっかり見定めれば、意外といろんなデッキが許されているのかもしれない。

このページへのコメント

あなたを待っていた

15
Posted by 名無し(ID:6aXnbhMpPw) 2020年12月09日(水) 19:29:49 返信

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