おんJシャドバ部

環境開始後しばらくは1コストの差が生命線となる【ディスカードドラゴン】の新パーツとして採用されて1ターンあたりのディスカ枚数を増やしたり、大逆のドラゴサモナーのトークン2種や波濤のプレシオサウルス、エターナルホエールを低コスで出すなどの運用がなされていた。
しかし環境が固まり、（主にこいつのせいで）ディスカドラは徐々に衰退。代わりに高コスフォロワーを大量に要する竜喰らう禁忌と庭園を組み合わせ、【自然ドラゴン】に採用するデッキが注目され始める。庭園で5コストとなった禁忌やゴッコロで盤面処理こそ得意なもののダメージソースが細めでとにかくドローが必要な庭園禁忌一行、所要パーツが少なく一度起動すればナテラを回すだけで打点が確保できるが全盛期より盤面を返す能力が落ちて環境から遠ざかっていた自然ギミック、とお互いがお互いの弱点をカバーしており、Tier1の【守護ビショップ】や【グレモリーネクロ】にも十分に戦えたため一躍Tier2デッキとして環境に躍り出た。
また強さとは別に、序盤に一気にPPを加速し中盤にゼルガネイアやパンプキンで回復とドロー、禁忌やゴッコロで盤面を返してイランツァや爆炎の魔神などの大型フォロワーでフィニッシュというかつてのランプドラゴンを彷彿とさせるアホらしい豪快な戦い方に魅了されたプレイヤーも多かった。
アディショナルではゲオルギウス、深海の接近といった脇を固めるカードが追加された。

深海の覇王・ダゴンがいるアンリミ庭園に深海の接近が追加されたことで超お手軽30点パンチが実現。チラ見せリセットボタン
ほーちゃん進化からの深海の接近で回復＋除去＋サーチを同時に行いながら王手をかける理不尽ムーブが完成した。
しかし実際の所、深海の接近でダゴンを確実引くためほーちゃんはピン刺しにしてミニゴブリンメイジで確定サーチ、他のドラゴンフォロワーをデッキに入れないという構成のせいで事故率が増加。ゼルダゴンやコールゾーイと違って守護やダメージカットなど対策を取られやすい欠点も抱えており大分ピーキーに仕上がっている。
その短所を嫌って既存の庭園を握る人も多い、ミラーした場合はゾーイ入りのほうが有利らしく一概にどちらが強いとは決められない状況となっている。

代表的なカード

• 万華の鳳凰
• 竜喰らう禁忌
• 深海の接近

古今独歩の大拳豪・ガンダゴウザ、神魚・ディズレスタン、始原の竜・バハムートといった優秀なファッティを獲得。特にガンダゴウザ、バハムートはローテーションドラゴンのフィニッシャーとしては破格のパワーで、庭園ドラゴンは大躍進を遂げた。
しかし、その後アグロデッキの台頭によって、庭園ドラゴンは数を減らしていった。

最初期はフェインに対抗できるデッキとして一定数存在していたがフェインのナーフによって環境が激変。
フェインが抑え込んでいたアグロ系デッキが溢れたことで多少立ち位置が悪くなったかもしれない。教会フェイン相手にするよりはマシ
極論ブン回ってしまえば誰にだろうが勝てるというのもあり、環境が流動してるなかでも一定数存在しているデッキとなっている。