おんJシャドバ部

進化に伴い真価を発揮する新カード群が登場しゲームをより深化させることになりユーザーは震撼した。
初版作成者は4エボ

軍神達の登場によって進化軸というタイプが誕生した。
トップメタに食い込むには至らなかったが今までにない新機軸であり多くのユーザーの耳目を引いた。
中でもモノで進化を稼ぎやすく、破滅のサキュバスという強力な進化シナジーを持つヴァンパイア、カーバンクルを活用し進化回数を稼ぎ、不殺の絶傑・エズディアでOTKするエルフ等が注目された。

なんかこの環境数週間ほど進化軸どころじゃない自体が起こっていた気がしますが気のせいでしょう。きっとね
前弾に引き続き進化シナジーを持つカードが収録され、進化軸としては新たにジンジャーを軸にした【進化ウィッチ】が誕生。
しかし同クラスに【進化ウィッチ】より安く更に強いという【機械ウィッチ】がいたのが運の尽きであまりシェアを伸ばすことはなかった。
アディショナル後はシェイドデビル・モリアナを採用し、元からユリウスやデビルアイドル・トリルで進化回数を稼ぎ安かったことに目をつけ【進化復讐ヴァンパイア】が誕生。進化軸としては初めて一定の成績を残すことになった。

場にナテラの大樹がある時という比較的緩い条件で無償進化を持つ胎動の魔神が登場。
アザゼルでダメージカットを貼りつつ回復と進化を繰り返し10t目に勝負を決めにいく【自然進化ヴァンパイア】が誕生。
tier1にこそ至らなかったがそれなりの存在感を示した。

ユニオンバーストを持つフォロワーが追加。進化軸に新たな風が吹く。
しかし前期で進化デッキ筆頭だった【自然進化ヴァンパイア】は猫耳の魔法使い・キャルという天敵の登場で一気に勢いを落とすことに。
その一方で無敗の剣聖・カゲミツやデュアルブレイダーの追加により【進化ロイヤル】というデッキタイプが成立。君臨する猛虎でカゲミツを疾走させ安定した打点が出せる強みこそあったが安定性に欠けるためアディショナル前はあまりパッとしなかった。貴族の舞踏や煌剣の戦士・アンリエットの追加後は一気に覚醒しtier1へと躍り出た。
また当初から環境の一角だった【コントロールエルフ】がカーバンクルの煌めきで進化回数を稼ぎやすかったためゼウスをフィニッシャーとする型も生まれる。
しかし【自然ドラゴン】や【自然ウィッチ】など【コントロールエルフ】が苦手なデッキへの勝率が余計に落ちてしまうこともあり最終的には豪風のリノセウスをフィニッシャーとする型が主流となった。
アディショナルで幻想の妖精竜が追加された後もこの傾向は変わっていない。

進化軸どころじゃない自体があったようなry
次元歪曲のローテ落ちに伴い白翼の戦神・アイテールやカーバンクル等上記デッキのエンジンとも言える部分が消滅。
【コントロールエルフ】は未だに環境に残るものの進化型は事実上消滅、【進化ロイヤル】も鋼鉄と大地の神に対抗できず環境から姿を消した。
一方でゴブリンスクラムという盤面を作りつつ進化回数を一気に稼げるカードが登場。
エンハンス9と重いため実戦で運用できたのはドラゴンくらいのものだが、ppブーストから早々にスクラムを発動しゼウスに繋げる【進化ドラゴン】はスクラムゼウスの呪文と共に地雷として恐れられた。

堕落の決意が登場。
汎用性に優れた優秀なカードであり進化軸に多く積まれることに。
環境としては潜伏していた進化ロイヤルが大きく躍進。堕落の決意だけでなくオネストシーフ、天覇風神・フェイラン、シールドフォーメーションといった強力なカードを多数獲得。
序盤は横並べ+フェイランでのアグロムーブで攻め、中盤はカゲミツやオネストシーフ等で盤面を制圧しながら進化稼ぎ、終盤には猛虎でのバーストダメージやシールドフォーメーションの連携15での制圧など非常に隙のないデッキであり環境を制圧した。
ただしやりすぎたため君臨する猛虎とオネストシーフの両方がナーフされ弱体化を余儀なくされたが、それでもtier2には存在している。
呪文スクラムゼウスも健在であり、特化するのではなく【ディスカードドラゴン】の秘密兵器として搭載されることもある。
他にも数は少ないながらもフェアリーアサルトや癒しの波動を用いる【進化エルフ】も存在している。

長らく進化軸のリーサルウェポンだった至高神・ゼウスがついにローテ落ち。
後任の虚無の堕天使・ルシフェルも力不足であり、進化軸というデッキタイプはクラスカードに進化シナジーを有するロイヤル以外消滅したと言ってもいいだろう。
その進化ロイヤルはカースドクイーン・ナハト・ナハトやリジェネレーター・ラインハルトといった新カードを獲得。
EPが減らないとはいえ手動で進化することの多い進化ロイヤルには嬉しい追加カードだった。
環境での顛末は【進化ロイヤル】を参照。

ユニオンバーストに近しい能力、奥義・解放奥義を持つカードが実装。ネメシスにもいるよ！
前期から引き続き進化軸がメインのロイヤルはこの能力を持つ3枚のカードを獲得。
本格的な稼動は最速でも8ターン以降とかなり遅めだが、奥義・解放奥義による高いカードパワーで終盤から相手に盤面で圧をかけられるようになった。なお、
他にも、上方修正を受けたアーツマスター・カルラや新カード突破のマリオネッターなどによって爆速で奥義カウントを進め、姉弟の解放奥義で最速8ターンリーサルも狙える【進化ネメシス】が初めて登場した。なお、(2回目)
アにてオーバーヒートデーモンが実装。
基本性能もさることながら、エンハンス7で処理も行いつつ進化を2回稼げるようになり、奥義・解放奥義含め今弾で進化軸はかなり強化されたと言えるだろう。なお、(3回目)

進化軸にとって大きな役割を担っていたアルティメットコロシアムのカードがスタン落ち。
ロイヤルからは無敗の剣聖・カゲミツや煌剣の戦士・アンリエットを、ネメシスからはアーツマスター・カルラや夢の使者・アメス等を失い、更には新カードの性能も相まって両クラスとも別のデッキタイプへと舵を切ることに。
DOV期では純粋な【進化軸】というデッキタイプは殆ど消滅したと言ってもいいかもしれない。

と思っていた矢先、ヴァンパイアが進化軸を採用し、VEC期以来の【進化ヴァンパイア】が登場。
歴代進化デッキの中でも1、2を争うほど高い安定感とポテンシャルを見せており、アディショナル前環境のトップに君臨している。
詳しいデッキ内容はこちら

今期進化軸を採用したのは、ウィッチ。清澄の蒼・テトラなどの優秀なパーツをもらい、RSCナーフ後環境で頭角を表し始めている。
ヴィンセントを進化できたときの強力なバーン性能が魅力の一つで、ベルフォメットが間に合っても、バーンでOTKすることが可能。

今期も進化軸をやっているのはウィッチだが、クロノウィッチという1枚で大量に進化回数を稼げるカードが追加されたことにより、スペルウィッチ内のギミックの一つとして使われている。大型ナーフによりスペルウィッチ自体が凋落し、主流は再び元の進化ウィッチに戻った。

そして時は流れ、進化ネクロがアディショナルで超強化。進化ウィッチなど諸々のデッキを抑えて一躍Tier1に。

他のデッキがローテ落ち、ナーフで弱体化する中、何も落ちず、さらには霊体の侵入などでさらに強化されてしまった進化ネクロは単独トップになった。

その結果忌まわしき再誕、虚無ノ哭風・グリームニルがナーフされた。

これにより、今までリーサル手段がグリームニルのみだったエルフ、ロイヤル、ヴァンプの進化軸も弱体化。ウィッチはグリームニルのバーン型からフュンフの疾走OTK型に方向転換。

その後環境が固まり、ラスワにタッチしてドロー周りを固めながら進化してレイダー&鎖状で詰め切る進化ネクロが再び単独トップになってしまった。