おんJシャドバ部

第21弾カードパック「リナセント・クロニクル」にて登場したシルバーのエルフ・フォロワー。
ファンファーレで4点も飛ばしながら、手札に戻るとなんとPPが4回復し実質0コストになるという非常に独特かつ強力な性能を持った1枚。
また自身を進化させることで即座に手札に戻すこともできる。その性質上エルフ特有のプレイ回数を参照するカードたちとの相性は抜群と言えるだろう。
ただし実質0コストといえど場に出すときは4PPが必要なのでその点は注意。


ローテーションでは0コストで運用出来ることに注目して多量のプレイ回数を要求する万緑の回帰・ラティカ軸のエルフに採用された。
その他、主流にならなかったがPP回復を活かしてコントロールエルフでアルティメットバハムートのカウント稼ぎとして使うことも考えられた。

そしてアンリミッドでは化かし女将・ホズミと組み、通称幻獣型ホズミと呼ばれる幻獣の遣いの名を冠したデッキを生み出すことに。
化かし女将・ホズミは条件を満たすと場のカードと引き換えにデッキから最大4体のエルフ・フォロワーをリクルート可能な能力を持つ。
そこでホズミから疾走フォロワー軍団と幻獣の遣いを呼び出し、一斉攻撃してから幻獣の遣いをバウンスしてPP回復、回復したPPで再度ホズミを繰り出して未攻撃状態の疾走フォロワーを再展開するというコンボが考案されたのだ。
このコンボでは疾走フォロワーを3体×2回呼び出して多段攻撃できる都合、安息の領域などのダメージ上限に強く出られることが評価され、有力なデッキタイプとして広まった。
その分デッキに2回のリクルートに対応するフォロワーが残っていないと出力が下がる、手札に2枚のホズミが必要など要求値は高いため、他のより要求値が軽いホズミデッキとメタゲームや好みに応じて使い分けられた。

「グランドガーディアン」という名前。4コマのバハムートにも一回だけ登場している。