精神削ってまでランクマしなくていいから・・・

概要

ピン差し(表記揺れでピン挿し、ピン刺しとも言う)とは、カードゲーム用語で「デッキに1枚だけ採用するカード」の事を指す。
規制等で最大1枚しか積めなかったり、ハイランダーデッキのようにほとんどピン差しでデッキが構成される場合はピン差しと呼ばれない。
ここからはシャドバを基準に解説するが、シャドバでは同名カードを3枚採用することが出来る。そのためキーカードや各コスト帯の高性能なカードは原則3枚積みされる。大抵のデッキの大部分は3積みカードで構成されているだろう。
そんな中で色んな理由において「あえて1枚だけ採用されるカード」をピン差しと呼ぶ。

戦略としてのピン差し

ピン差しで採用されるカードは単純に考えて引ける確率は1/40と低いので、基本的には補助的な役割を果たすために採用される。逆に言えば「引けても引けなくても良いカード」が多いので構築においてはしばしばノイズとも捉えられ、「そんなカードピン差しするくらいなら○○3積みしろ」など警察が沸くこともある。
確かにむやみやたらなピン差しはデッキの動きを弱くする原因になりかねないのだが、上手く使えばデッキに柔軟性を与えてくれるメリットがある。またガチガチなテンプレ構築にも若干の自由枠はあるので、そこでピン差しされるカードで個性が出たりもする。

下記のようにピン差しに適したカード・デッキもある。例を挙げて解説していきたい。

ピン差しされるカード例(これらの項目が複合してることが多い)

  • 特定の状況で効果的なカード
普段はやや弱めだが、特定な状況で大きなアドを取ることができるいわゆるメタカードの類い。
進化時効果持ちなど発動タイミングが限られるものも。環境を見て採用していこう。
例:破魂の少女熾天使の剣天界の尖兵

  • 高コストのカード
単純に高コストのカードはプレイ可能になるまでにドロー機会が多いため、枚数を減らしても手札に引き込める確率が高い。また手札事故の防止にもなる。
単体で勝ち筋になり得る強力なカードがサブプランとしてピン差しされることも多い。
例:ヘヴンリーイージスサタン不殺の絶傑・エズディアなど

  • 複数枚積みの意味が薄いカード
アミュレットに多い。他に確定サーチ手段を用意していたり、重複しないリーダー付与効果を持っていたり、直接召喚で確実に場に出せるものが当てはまる。
またデッキの軸になり得るがあくまでサブプランとしてピン差し採用する場合もある、
手札に来てしまった時に困るカードなども含まれる。
例:真紅の穿光・ゼタ白翼の戦神・アイテールをデッキに入れている時の先陣の騎兵円卓の騎士・ガウェインなど。専用構築でない時の幽霊支配人・アーカス黄金都市など。

  • 手札に来て欲しくないカード
直接召喚を持つカードは手札に来た場合相対的に物足りない性能となってしまうものが多いので手札に来ないように1枚しか積まないといった戦略がある。
例 : フラウロス炎獅子の大将軍開闢の予言者
  • 「4枚目以降」の役割を持つカード
どうしてもプレイしたいキーカードに類似した効果を持つカードが当てはまる。多少下位互換気味でも使われることも。
例:祈りの燭台

  • 無限リソース
「複数枚積みの意味が薄いカード」とやや被るが、何度も使い回せるので1枚あれば十分というカードたち。
例:月と太陽連鎖する雷
  • 確定サーチのために絞る
竜の伝令で、騎竜兵氷獄の王・サタンをサーチしてコスト下げを狙うデッキの場合、「騎竜兵2枚」「サタン2枚」のどちらでも意味がなくなってしまう。伝令が引けなかった時の保険として複数枚積みするパターンもあるが、最速サタンだけを狙うならピンの方が事故率は下がる。
  • アイドル枠
どうしても使いたいお気に入りのカードがあるけど構築に入るパワーが無い…でもピン差しならデッキパワーをそれほど落とさず採用できるぞ!やったぜ。
ぶっちゃけただの贔屓枠

ピン差しに適したデッキ

総じて「ドローソースが多い・手札の回転率が高い」デッキはピン差しに適しているといえる。
必要な場面でピン差しのカードをプレイできる確率が高いので、デッキに柔軟性を与えてくれるだろう。
例:超越ウィッチ、冥府エルフ 

逆にミッドレンジロイヤルのようなドローソースが少なく、単体のパワーカードで押し切る戦い方をするデッキには不向き。やるしても「高コスト」や「4枚目以降」の条件を満たしたものか。
→最近白翼の戦神・アイテールとかいうピン差しマンの女神みたいなカードが出たのでミッドロでもピン差しが増えた。

ピン差しは用法用量を守って効果的に!

このページへのコメント

いい記事だぁ…(恍惚)

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Posted by 名無し(ID:x1JHFWqJlg) 2019年01月16日(水) 02:10:30 返信

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