『かぐや様は告らせたい
打消し線が入っているのはアニメ2期の名義。
将来を期待されたエリートたちが集う名門校・秀知院学園(しゅうちいんがくえん)。
その生徒会のメンバーである副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして半年が経っても告白することが出来ない。素直になれない二人は、いつしか自分から告白することを「負け」と捉え、「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考えるようになり、権謀術数の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”を繰り広げる。
なおお互いポンコツすぎるため恋愛頭脳戦については作者自ら早々に撤回した模様
その生徒会のメンバーである副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして半年が経っても告白することが出来ない。素直になれない二人は、いつしか自分から告白することを「負け」と捉え、「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考えるようになり、権謀術数の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”を繰り広げる。
白銀御行 CV:古川慎
本作の主人公の一人。秀知院学園高校2年生で、同校生徒会の生徒会長を務める。
秀知院の生徒は付属幼稚園から入園し進級・進学を繰り返した上級国民の子弟が多数を占めるが、彼は外部入学試験を突破して高校から参入した数少ない例外。それゆえ彼が生徒会長を務めることに不満を抱える者も少なくないが、それを黙らせることのできるほどの圧倒的な学業成績と人望を備えている。
目つきが若干悪いがこれは学年トップの座を維持するための長時間にわたる勉強、および厳しい家計を支えるためいくつも掛け持ちしているバイトによる睡眠不足によるもの。
いくつものバイトをこなす過程で体力そのものは人一倍備わっているが運動センスが壊滅的で、特にバレーボールなど球技系は目も当てられないような有様。
他にもゴキブリを見ると立ったまま失神するほど苦手であり、またナマコの内臓と比喩されるほどの音痴だったり私服が恐ろしくダサかったりと弱点だらけのポンコツ少年な一面もある。
しかしそれらの欠点を悟られないように必死の努力で克服に努めており、また藤原に運動神経の無さがバレてからはちょくちょく特訓に付き合ってもらってバレーボール、歌、リズム感覚などいくつかの欠点を克服している。
ポンコツな点も目立つ一方でやるときはやる男で、そういった人間的な面も含めて読者からの人気も非常に高い。
家族構成は父親と妹の3人暮らし。父親はYouTuberとしてデビューして成功を収めている。父親の動画に妹が映り込むとスパチャが大量に送られてくる。
副会長のかぐやとは、お互いに好意を抱いているものの、プライドの高さのせいで「四宮が告白してきたら考えないでもない」というスタンスを崩せないでいる。
ちなみに童貞。
四宮かぐや CV:古賀葵
本作のもう一人の主人公でメインヒロイン。秀知院学園生徒会の副会長を務める。
総資産200兆円を誇る巨大財閥『四宮グループ』の令嬢。代々に渡り日本を牛耳ってきた遺伝子の良さから、勉学はもとより芸事・音楽・武芸など何をやらせても高いレベルでこなすことができる。白銀が人一倍の努力を続けて頂点にしがみつく「努力の天才」とするならば何をやらせても一流な彼女は「生まれながらの天才」といえるだろう。
その一方で白銀のチープな手作り弁当に輝きを感じたり友達とのウィンドウショッピングに心躍らせる、一般的な庶民の暮らしに興味があるよくあるタイプのお嬢様でもある。また万能な彼女だが機械系の業務は全て側近の早坂が担当しているため、彼女自身は機械音痴。そのためスマホを使うことができず未だにガラケー党に甘んじている。シャドバができないねぇ。
その控えめな胸がコンプレックスで藤原千花は知らないうちによく彼女の呪いの対象となっている。幼少期から世俗と隔絶されて育ったために下ネタに耐性がなく、犬の芸のちんちんと言う単語を聞いただけで爆笑してしまう。
連載開始当初は仕事をする白銀に対して彼女が書き早坂と共に練った策略を仕掛けその週のストーリーが開始するという展開が多かった……が、物語が進行するにつれてどんどん彼女の白銀に対する乙女度が上昇ししまいには白銀に手を握られただけで卒倒するようになってしまった。作者が「天才たちの恋愛頭脳戦」を撤回したのは大体このせい。
余談だがスキンの彼女が進化時にとる「右頬に手を当て無表情になる」というモーションは、「一々ぶっ倒れていたら告らせるも何もあったもんじゃない」とこのときに早坂と共に生み出した対抗策である。詳しく書くと長くなるので原作読んで❤読め(豹変)
白銀とはお互いに好き合っているが、プライドの高さのせいであり、「会長(白銀)が告白してきたなら四宮家に相応しい男に鍛えてやらないこともない」というスタンスでいる。
かつては「氷のかぐや姫」と称されるほどの人物であったが、白銀や藤原書記と出会ってからは鳴りを潜めている。
風邪をひいたり極度な精神的動揺に陥るとアホになる。
藤原千花 CV:小原好美
秀知院学園生徒会の書記。おっぱいがおおきい。本作のトリックスター的存在で、大半の話で何かしらやらかしている。
かなりの天然で非常識かつ厚顔無恥で、周りからも「空気が読めない」と言われているが本人は全く気にしていない。
人が悔しがる姿を見るのが好きだったり、怯えてる相手を煽ったりなど実は結構なサディスト。
ボードゲーム全般が好きであり、生徒会内で何かを決める時ゲームで決める時は大体彼女の発案。
イカサマも平気で行うが、逆に利用されて大敗を喫することもよくある。
かぐやとは親友だが、かぐやからは時々嫉妬(と殺意)の対象として見られている。
蔑称だけで打線が組める。
実家は現役の大臣も居る政治家一家で、自身も複数外国語を操れるなどひそかにスペックが高い。
上記の(犬の芸の)ちんちんでかぐやを大爆笑させていたところ、生えている疑惑をかけられたこともある。
秀知院学園1年。生徒会の会計。
零細玩具メーカーの次男でありその会社の経理に触れているほか、PCスキルと情報処理能力には特筆すべきものがあるため生徒会長に就任した白銀からスカウトを受けて生徒会入りした。
見た目の通りの陰キャオタクで、ゲームやアニメ、漫画には深い造詣を持っている。
人間観察力が高く、初期の頃は余計なことに気づいて人の地雷を踏むことが多かった。特にかぐやと藤原に対してはブレーキを踏むことを知らず、彼女らからしっぺ返しを食らって「死にたいので帰ります」に代表される台詞を吐いて早退する様は彼の代名詞であった。
連載が進んだ中期以降は生徒会に慣れこういった言動はほとんど見られなくなったが、今度は毒舌な面が目立ち始め、日々世のリア充に対して怨嗟の声を垂れ流している。また藤原とは引き続き犬猿の仲であり、生徒会メンバーでゲームをする→藤原がイカサマをするもバレる→石上に煽り倒されるという流れは一種のテンプレとなっている。
生徒会外ではいわゆる「不良」の烙印を押されている生徒でもある。地頭は悪くないものの、家ではゲームにふけっているため学業成績も悪く赤点の常連となっている。さらに過去に停学を喰らう大きな事件を起こしているため下記伊井野ミコを含む同級生からはあまりよく思われておらず、本人もそれを諦め混じりに受け入れている節もある。
しかしその一方で正義感が強く献身的な一面もあり、シリアス回では白銀に負けず劣らずの熱血ぶりを見せることもしばしば。そのため他の生徒会メンバーからも心の底では信頼されている。
こうした彼の一面ゆえに「かぐや様は告らせたい」という漫画自体が石上の成長物語という側面をもっており、作者は単行本冒頭のプロフィールにて彼のポジションを「裏主人公」と位置付けている。
前述の経歴、およびとある事情から白銀に恩義を感じている。白銀の方も単なる後輩ではなく友達として石上に好感を抱いているため非常に仲が良く、読者も知らないところで休みの日に二人で遊んでいたりする。
余談だが6巻55話にてシャドバらしきゲームをやっている描写が見られる。
秀知院学園1年。生徒会会計監査。身長147センチ。
超の付く生真面目優等生で成績は入学以来常に学年トップ。初登場時は白銀と会長職を選挙で争い、敗北。しかし白銀にその熱意を買われてスカウトされ、生徒会に入った。
身長同様おっぱいもちいさい…などということはなく、藤原などには劣るものの作中では十分にたわわなお胸を確認できる。所謂ロリ巨乳といったところか。
融通が利かない典型的な委員長キャラで初期は他メンバーとギスギスすることもあったが、現在では概ね友好的に接している。また藤原書記に心酔しており、反抗的だった初期でも彼女のいうことはだいたい何でも聞いていた。でも最近ちょっと怪しい
頑張り屋の反動か、癒しを求めてイケメンが励ましてくれるASMRを聴いていたり、やたら妄想がエロ方面に走ったりとギャグキャラな一面も。特に食べ物に目が無く、昼にチャーハンを3杯以上食べてからお弁当を開いたこともある大食いガール。でも身長は伸びない。
生徒会にゲームを持ち込んでいたり長髪だったりと風紀のかけらもない同学年の石上とは仲が悪く、何かと因縁がある。しかし・・・?
作者による位置付けは「裏ヒロイン」。
四宮グループ幹部の娘で幼少の頃からかぐやとともに教育を受け、彼女に仕える近侍。常に冷静で毒舌なツッコミ役を演じているが、本当はかぐやのことを第一に考え彼女に嫌われることを恐れる、臆病で泣き虫な普通の少女。
自身も秀知院学園に通っているがその主従関係は周囲の生徒には秘密にしており、普段はキャピキャピのギャルを演じかぐやとは関係のないふりをしている。幼少からかぐやの側でブラック労働を行ってきた経緯のおかげで高校二年にして数千万の貯金を抱える。
恋愛経験のないがゆえに空回りするかぐやを横で見てはため息をつき、夜な夜な彼女の作戦会議に巻き込まれる中で色恋について無知なかぐやの為に男性の何たるかと言った知識を提供し恥ずかしがるかぐやの尻をひっぱたく。そのほかその気になれば白銀をオトす自信はあると豪語したり非常に恋愛慣れしている様子
……と思われていたがどうやら恋愛経験がなく異性についての知識だけ仕入れているいわゆる「耳年増」であることが発覚し、18巻では未来の彼氏との横浜デートを脳内でシミュレーションしているという衝撃の事実が発覚した。
休日はPCの組み立てや、物がプレスされる動画を鑑賞して過ごすなどわりとインドア派。
白銀御行の妹。秀知院学院中等部の2年生で生徒会会計を務める優等生。おっぱいはちいさい
クールな印象とそのルックスで男女問わず人気があるが、家庭では反抗期真っ盛りで父や兄の洗濯物を汚物扱いしている。
特に母親代わりとなっており、心配性で若干シスコン気味な御行には暴言を吐く場面も多い。しかしその実内心では兄を尊敬しており、日ごろから周りに愚痴風自慢をしている。
藤原の妹である藤原萌葉とは中学の生徒会の仲間であり親友で、その姉の藤原千花とも仲が良く「千花姉」と呼び慕っている。かぐやには兄と同じように惹かれるものがあるのか憧れの強さのあまりうまくしゃべれないでいるが、何とかいい関係になろうと兄ほどではないものの色んな方法でアタックを仕掛けている。あら〜^
最近父のyoutube配信に自分が映り込むと大量のスパチャが入ることを発見し、倫理観にさいなまれつつも何度もわざと映り込むようになった。
スパチャの額が80万に到達したこともあり、父のYouTubeチャンネルが成功した一因であるともいえるだろう。
秀知院学園3年。新体操部所属。おっぱいが大きい。
体育祭編にて石上が気の迷いから所属する事になった応援団の副団長として登場。
裏表の無い性格で男女問わず人気があり、いわゆる「学園のアイドル」的存在。テンションが上がると「つばめ語」と称される「概念での会話」を始める。
当初ドのつく陰キャな石上は絵にかいたような陽キャである彼女に若干引け目を簡易距離を取っていたが、体育祭終盤にてその心象は大きくひっくり返ることとなる。
体育祭編以降も準レギュラーとして登場し、石上といい感じの関係になるがその結果ははたして…?
ちなみにTVアニメにて彼女を演じた福原遥は皆さんご存知「まいんちゃん」その人である。第2期ではEDテーマも歌唱した。
秀知院学園校長。以前はフランスの姉妹校の校長をしていた。
典型的な片言外国人のような口調で話す。
普段は生徒会への連絡が遅かったり、差し入れの数が足りなかったり、アレ呼ばわりされたりと無能っぽい面が目立つが、白銀が生徒会長にふさわしい器を持つ生徒か直々に試すような言動を取ったり生徒会メンバーの関係性に気付いているなど鋭い一面も持つ。無能風有能。
大林曰く「皆があなたのような聖人ではない。」
このページへのコメント
散々「文化祭以降はゴミ」って言われてるから最新刊まで買って読んでみたら普通に面白くて草
やっぱネットの声なんてアテにならんな
まあ最高潮が文化祭なのは否定できないと思うねんな
ワイは氷編も好き、散々シリアス溜めてからの会長からのプレゼントで爆笑した
藤原千花どっかで見た事あるなぁーって思ってたら、flex airか
作者からネットを取り上げてくれ
ネットの声を聞きすぎて展開が二転三転しすぎ
実写から逃げるな
原作は終わるタイミングを見失って擁護できんくらいおもんないからこれ気になった奴は推しの子読んどけ
こんなところにまで推しの子信者湧くのか…
触れルナだよ