・ダークエンジェル・オリヴィエ
盤面勝負になりやすい2pickでは進化が構築以上に強く、それをあと3回も進化できるようにしてくれる元祖
pickでは強いカード。自身を進化して疑似突進として使えるのでテンポロスもあまり気にならない。エボ期の2pickでは引いたら勝ちとまで言われた。
・ポーションウィザード、才能の開花、眠りの魔術、猫使いの魔女など
デッキが20枚以下なら効果が強力になるシリーズ。2pickではそもそもデッキ枚数が少ないので効果を発動させやすい。効果自体も2pick向きの盤面を取れる効果が多い。
特に
暗黒の召喚士は
ラブリー★モニカと一緒に2pickを荒らし回ったとして
ナーフされてコストが上がった。それでもつよい。また、環境でも活躍した
マナリアクイーン・アンなどはより凶悪さに磨きをかける"Pickでも強い"枠になった。
・ソードジェネラル
5コスト4/4でナイトを4体展開、それぞれがランダムに守護を持つか+1/+1されるという鬼のような性能のシルバー。
かつてのレジェンド
海底都市王・乙姫より一段と凶悪な性能は、構築環境では
スケルトンレイダーに駆逐され採用されないが、pickでは凶悪の一言に尽きる。
・連なる咆哮、竜の峡谷、奈落の冠(死と闇のレイヴン)、ドラゴニックマーセナリーなど
何ターンも連続で
ファッティを出せるカード。構築戦では出した時のテンポロスが大きい上、これらのカードが出せるターンには相手側が返しでフィニッシュできる手段を整えていることも多いのだが、Pickでは多少のテンポロスは致命傷になりづらく、また失ったテンポを取り返すターンの猶予も十分期待できる。
奈落の冠の場合、普通は5/5の
死と闇のレイヴンが出るだけだが、構築によってはそれ以上のデカブツが出る可能性があるのがエゲツない。おまけに
チョイス持ちの上、もう一枚の方の凶暴化も最後の押し込みに役立つカード。つよい。
・デュエリスト・モルディカイ、冥闇の剛刃・バザラガ、プライムアーティファクトなど
破壊されても蘇るファッティ。
消滅が弱点だが、2pickでそんなものを狙ってpickできる保証はないので基本蘇る。テンポロスも巻き返しの猶予があるおかげでカバーしやすい。
・月と太陽
強い無限リソースの代表例。ドロソの乏しい2pickでは最強クラスである。エンハンスでファッティに出来るのもエグい。
・パラディンパンダ、メカニカルアナライザー、ホロウシップ、壊妄の狂戦士・ザザなど
突進や無料進化で盤面干渉しながらドローを稼げる連中。だいたい4〜6コストくらいの半端な重さで構築では使われにくいが、pickではリソースを一方的に稼いでくれる中継ぎのエースになることが多い。
・ウォーボア
エンハンスの柔軟さ、無耐性ファッティが二体も出てくる、突進で盤面返せる、ブロンズなので集めやすい、と2Pickで強いことをまとめたPick番長。
・クランプス本体、双頭のスコーピオン本体、まどわしの魔狼本体、砕氷の聖獣本体など
普段の構築戦ではアクセラレート目当てでばかり採用されるカードだが、この手のアクセラ持ちカードの多くが2Pickだとむしろ本体側で凶悪な活躍をしてくれる。普段アクセラでばかり使ってるカードも、本体テキストをしっかり認識しておきたい。