おんJシャドバ部 - pickでは強い
構築ではそこまで強くなくとも2pickなら活躍できる。
この言葉はそう言ったカードに救済の光を与える魔法の言葉であり、悲痛の叫びでもある。

基本的に、以下のようなカードがpickでは強いと言われることが多い。
その他に、自由にカードを選んでデッキを構築できない2pick特有の性質から、 などの価値も上がる。

ただし、これらのカード全てがpick落ちまでこのままとは限らない。
中には環境入りすることでこの称号を返上したカードも存在すれば、逆に環境について行けず、pick落ち前にこの称号を剥奪されたカードも存在する。ナーフによって最凶からpickでも弱いまで叩き落とされたカードもある。
唯我使徒と称号が変化するパターンも確認されている。

余談だが亜種として、open6では強いジェムでは強いオールスターpickでは強いストピでは強い交換pickでは強い(蔑称)
と言葉を投げかけることも可能。

2pick評価一覧も参考にすると良い。
また、あまりにも強すぎて出禁になったカードも存在している。


代表的なpickでは強いカード

ダークエンジェル・オリヴィエ
盤面勝負になりやすい2pickでは進化が構築以上に強く、それをあと3回も進化できるようにしてくれる元祖pickでは強いカード。自身を進化して疑似突進として使えるのでテンポロスもあまり気にならない。エボ期の2pickでは引いたら勝ちとまで言われた。

ポーションウィザード才能の開花眠りの魔術猫使いの魔女など
デッキが20枚以下なら効果が強力になるシリーズ。2pickではそもそもデッキ枚数が少ないので効果を発動させやすい。効果自体も2pick向きの盤面を取れる効果が多い。
特に暗黒の召喚士ラブリー★モニカと一緒に2pickを荒らし回ったとしてナーフされてコストが上がった。それでもつよい。また、環境でも活躍したマナリアクイーン・アンなどはより凶悪さに磨きをかける"Pickでも強い"枠になった。

ソードジェネラル
5コスト4/4でナイトを4体展開、それぞれがランダムに守護を持つか+1/+1されるという鬼のような性能のシルバー。
かつてのレジェンド海底都市王・乙姫より一段と凶悪な性能は、構築環境ではスケルトンレイダーに駆逐され採用されないが、pickでは凶悪の一言に尽きる。

連なる咆哮竜の峡谷、奈落の冠(死と闇のレイヴン)、ドラゴニックマーセナリーなど
何ターンも連続でファッティを出せるカード。構築戦では出した時のテンポロスが大きい上、これらのカードが出せるターンには相手側が返しでフィニッシュできる手段を整えていることも多いのだが、Pickでは多少のテンポロスは致命傷になりづらく、また失ったテンポを取り返すターンの猶予も十分期待できる。
奈落の冠の場合、普通は5/5の死と闇のレイヴンが出るだけだが、構築によってはそれ以上のデカブツが出る可能性があるのがエゲツない。おまけにチョイス持ちの上、もう一枚の方の凶暴化も最後の押し込みに役立つカード。つよい。

デュエリスト・モルディカイ冥闇の剛刃・バザラガプライムアーティファクトなど
破壊されても蘇るファッティ。消滅が弱点だが、2pickでそんなものを狙ってpickできる保証はないので基本蘇る。テンポロスも巻き返しの猶予があるおかげでカバーしやすい。

月と太陽
強い無限リソースの代表例。ドロソの乏しい2pickでは最強クラスである。エンハンスでファッティに出来るのもエグい。

パラディンパンダメカニカルアナライザーホロウシップ壊妄の狂戦士・ザザなど
突進や無料進化で盤面干渉しながらドローを稼げる連中。だいたい4〜6コストくらいの半端な重さで構築では使われにくいが、pickではリソースを一方的に稼いでくれる中継ぎのエースになることが多い。

ウォーボア
エンハンスの柔軟さ、無耐性ファッティが二体も出てくる、突進で盤面返せる、ブロンズなので集めやすい、と2Pickで強いことをまとめたPick番長。

クランプス本体、双頭のスコーピオン本体、まどわしの魔狼本体、砕氷の聖獣本体など
普段の構築戦ではアクセラレート目当てでばかり採用されるカードだが、この手のアクセラ持ちカードの多くが2Pickだとむしろ本体側で凶悪な活躍をしてくれる。普段アクセラでばかり使ってるカードも、本体テキストをしっかり認識しておきたい。

pickだと弱い

pickでも弱い

pickでも強い

pickは出禁

pickでは強いを極めすぎた例。
仕様上選出されやすいシルバー・ブロンズに多く、2021年8月時点で累計4枚が出禁、2枚がpickで強すぎた故にナーフを受けている

出禁だったカード

関連項目