第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」にて登場したレジェンドのヴァンパイア・フォロワー。待望の新ヴァンピィちゃん。

普通に使うと5コス相応のスタッツとお互いのリーダーに2ダメージ+フォレストバット一体召喚とそれなりに使えるが地味。
しかし、リーダーが復讐状態の時にプレイすることで、ヴァンピィちゃんの真の力が解き放たれる。



以下復讐モードにより覚醒したヴァンピィちゃんの説明

守備型のヴァンピィちゃん。たぶんあんまり選ばれない。
ドレインに加え、フォレストバットに守護を付与してくれる。進化すれば攻撃力5なので回復力は期待できる。
フォレストバットの方はいわば重厚なる(重厚とは言っていない)盾ニキになる感じ。1/1なのですぐ除去されるが、チャンプブロッカーになってくれるかもしれない。

攻撃型のヴァンピィちゃん。困ったら大体こっちを選ぶ。
インプランサーのように疾走する本体に加え、フォレストバットに必殺を付与してくれる。疾走持ちなのでフィニッシャーとなりえるが、ダークジェネラルやデモンオフィサー・エメラダなどの強力な疾走持ちは既にいるので微妙。チョイスで使い分けられる利点があるので我慢しよう。
フォレストバットの方はいわばエンハンスした一族に認められたいんだ(*^〇^*)になる感じ。1/1なのですぐ除去されるが、必殺はかなり強力。少なくとも3マナを溝に捨てる一族に認められたいんだ(*^〇^*)に比べれば使用感は断然マシ。

なお最近増えたハンドバフとの相性はよくない。というのも、チョイスの仕様上別カード扱いになるため、バフして疾走ができない。

地味。
決して弱いと言うほどでは無いのだが、登場から間もなくベルフェゴールがローテ落ちしたこともあって、ヴァンピィちゃんが採用されるべき【復讐ヴァンパイア】自体が低迷。やがて【自傷ヴァンパイア】が流行すると更に見かける機会が減っていった。

DBN期のチョイス持ちカード全般に言えるが、選べるというアドの代わりにチョイス先自体はややパワーを落とされていたきらいがあり、その後のパワーインフレについていけなかったカードが多かった。ヴァンピィちゃんもその一人と言えるか。
神撃を代表する人気キャラクターでもあるので、またリメイクに期待しよう。

時が経ち、第29弾カードパック「ミスタルシアの英雄」の実装と同時に上方修正され、

• 本体及びチョイストークンのスタッツが6/3/6→4/3/5に
• カインドクイーン・ヴァンピィに無料進化が追加され、フォレストバットに必殺の付与が可能に
• ブラッドクイーン・ヴァンピィに相手の能力で選択できないが追加され、フォレストバットに突進の付与が可能に

という、魔改造に近い強化を受けることに。
同時に実装されるプリンセスドライブのトークンとして使うことを意識した調整であるのだろう。

• 吸血姫・ヴァンピィ
• 眷属への贈り物
• 紅き血の女王・ヴァンピィ
• プリンセスドライブ