「おーいドロシー」
全く、まだ勝手に飛び立ってしまったのだろうか
彼女は少し自由すぎるきらいがある、毎日心配で何度も夜中に目が覚めてしまうのも致し方ないことだろう
「・・・!」
おっと、あんな所にいたのか
どうやら本を取ろうとして本棚を倒してしまったらしい
ドジなところも相変わらずだ・・・そんな所が愛おしいのだが
そっと彼女の上に積もった本を下ろし、
「大丈夫か?」
「えへへ・・・あっ、ま、まああんたの手助けなんか借りなくてもなんとかなってたけどね!・・・ありがと」
最後は感謝を出来る所も彼女の美徳だ
本とぶつかったのだろうか、紅くなった額と、羞恥で染った耳も可愛らしい
彼女はとある事故で足を失ってしまったのだが、天性の才能である魔法を使えば大半の事は何とかしてしまうため、よく足があった時のように振る舞い失敗する
そんな彼女も愛おしいのだがやはり不安の方が優ってしまうのは、僕自身の愛情が深すぎるということもあるのだろう
また、腕などを失わせてあげればもう少し落ち着くのだろうが・・・今はまだ彼女の愛くるしい振る舞いを楽しもう
「お姉ちゃん、入るね」
いつもの部屋、いつもの時間に私はお姉ちゃんの元へと向かう
チャリ・・・
彼女の四肢を繋ぐ鎖が僅かに鳴く
彼女の潤んだ瞳がじっと私を見つめるだけで奥底に猛るナニカが騒ぎ立てる
たまらず吐き出す吐息はとても熱く、獣欲を秘めていた
お姉ちゃんの頭を掻き抱き舌を口に滑り込ませる
トロリと融けた彼女の目を見つめながら、ねっとりと砂糖菓子よりも甘い唇を貪る
あぁ・・・本当に・・・
柔らか舌を唇でそっと挟み、噛み千切る
んんー、んふーッ!んんん!!!
唇を塞がれながらも必死に抵抗し、ゆっくりと痛みと恐怖で歪むお姉ちゃんの顔をじっと見つめる
今の私の顔は嗜虐と情愛で歪んでいるのだろう、口角が思わず上がってしまうのを感じる
彼女の顔をもっと歪ませたい、そんな感情が私の心を支配していく
唇を塞いだままゆっくりと口内を啜っていく
むせ返るような鉄の匂い、それと彼女の匂いが混じりとても、とてもとてもとてもとても私を淫らに掻き立てていく
・・・しまった、興奮して激しくしすぎたせいかパメラお姉ちゃんが気絶してしまった
彼女の口から溢れ出るルビーは胸元を赤く染めていく
まるで夜の女王のように淫靡かつ神聖なその姿は彼女の意識が無くとも人々を惹き付けてしまうだろう
とはいえこのままだと死んでしまうかもしれない、そう思い傍らの薬を口に含み口移しで飲ませる
貴女は彼に目を向けてるけど、私は、ロレアはずっとお姉ちゃんを見てるの
だから絶対に逃がさないよ、お姉ちゃん♡
お姉ちゃん好き好き♡だーいすき♡
どれくらい好きかって?それはもうぐちゃぐちゃにしてぶたさんの餌にしたいくらい好き♡
え?これ?これはね・・・
お姉ちゃんの中に入って卵産み付けちゃうの♡
孵化した卵はお姉ちゃんの子宮、そして腸内から食い荒らして最後は沢山の蝿さんになるの
嬉しい?嬉しいよね?だって私と同じになれるんだもん
そう、私ももう植え付けられてるの、一緒に苦痛の饗宴を楽しもうね・・・♡
貴女はロレアじゃない?
ううん、私はロレアだよ、ずーっと貴方の妹のロレア
騎士なんかに渡さない、いっつもあいつが来る度に媚を振りまいてたよね
私のお姉ちゃん、あんな汚らわしいほかの女にも手出ししてる蛆虫には勿体ない
ダメ、ダメだよお姉ちゃん、暴れたってむーだ♡
ゆっくり、ゆっくりと楽しもうね・・・♡アッ・・・んぅ・・・今から考えるだけでぞくぞくしちゃうよねぇ
あっ・・・♡今卵が震えてるのが分かる・・・楽しみだなぁ・・・
最後は脳みそも食べられちゃって何もわからなくなって死んじゃうの・・・ね?
さぁ、始めましょ?
お姉ちゃん好いとぉ好いとぉ♡ばいーいすき♡
どがしこ好いとぉかって?それはもうぐちゃぐちゃにしてぶたしゃんの餌にしたなんぼい好いとぉ♡
え?これ?これはね・・・
お姉ちゃんの中に入って卵産み付けちゃうの♡
孵化した卵はお姉ちゃんの子宮、そいで腸内から食い荒らしてケツはうんとこの蝿しゃんになるの
嬉しか?嬉しかたいね?ばいってうちと同じになれるんばいもん
そう、うちももう植え付けられとうの、一緒に苦痛の饗宴ば楽しもうね・・・♡
貴女はロレアやなか?
ううん、うちはロレアばい、ずーっとあーたと妹のロレア
騎士なんかに渡しゃなか、いっつもあいつが来る度に媚ば振りまいてたたいね
うちのお姉ちゃん、あげな汚らわしかほかの女にも手出ししとる蛆虫には勿体なか
ダメ、ダメばいお姉ちゃん、暴れたってむーばい♡
ゆっくり、ゆるっと楽しもうね・・・♡アッ・・・んぅ・・・今から考えるばいけでぞくぞくしちゃうよねぇ
あっ・・・♡今卵が震えとうのが分かる・・・楽しみばいなぁ・・・
ケツは脳みそも食べられちゃってなんもわからなくなって死んやうの・・・ね?
しゃぁ、始めましょ?♥
皿の前で下着を下ろし、強く力む
僅かな臀部への圧迫感とともに放出されたモノ、それに私の唾液で緩めて隠し味の完成だ
今日はパメラお姉ちゃんの誕生日
お姉ちゃんの大好きなパスタやお菓子の準備をするために三日前から溜めていたものをかき集める
僅かな刺激臭とともに目の前に鎮座するソレはしっかりとした出来で、彼女を満足させるのに十分な出来と言えた
まずはマカロンね
心の中でつぶやくと卵白を泡立てアーモンドプードルと合わせてマカロナージュにかかる
勿論色もつける、今回は可愛らしくチョコ色だ
絞り出し、オーブンへ入れたらクリーム作りに掛かる
先程出したソレと泡立てたクリームを1:1で合わせ、硬さが足りないので溶かしたチョコを入れる
少し口に含むと僅かな苦味と独特の香りとともにチョコの甘い匂いが口いっぱいに広がる
うん、これならいい出来だろう
私がお菓子を作ると甘い匂いに釣られロレア、ロレアと笑顔で寄ってくるお姉ちゃんも今日はお出かけしている
父と母に頼み彼女を驚かせるための準備がバレないように外へ連れ出してもらったのだ
彼女の顔を思い浮かべるだけで下腹部が熱くなりつい指先を伸ばしてしまう
いけないいけない
僅かに残った理性で押さえつけ時計をチラリと見る
どうやらそろそろ焼き上がりのようだ
綺麗にピエも膨らんだマカロンに我ながら満足しつつ特性クリームを挟み密閉した容器の中に入れておく
こうやっておいておくことによってクリームの水分を吸い、しっとりホロホロになるのだ
これにて完成、これをつまむ彼女の顔の変化が楽しみだ