おんJシャドバ部 - タイプ:マナリア

概要

第7弾カードパック「時空転生」から導入されたタイプ。
神撃のバハムートに登場するマナリア学院に関連したカードが持っている。マナリアというタイプ自体は第7弾からの登場だがそれに合わせていくつかの過去のカードにもマナリアタイプが追加された。
フロウなどはマナリア学院ではなくルナル魔術協会の所属のためマナリアタイプは持っていないブラーはマナリア学院所属にも関わらずハブられている
タイプ:マナリアのシナジーを活かしたデッキを「マナリアウィッチ」と呼び、ローテ分離後のウィッチのアーキタイプの一角となった。

元ネタ

神撃のバハムートのマナリア学院を舞台にした一連のストーリーシリーズ。同作のストーリーの中でもトップクラスの人気を誇り、特別アニメPVが作られるなど優遇されている。何か見たことあるキャラがたくさんいるが・・

2019年冬には「マナリアフレンズ」としてテレビアニメ化もされた。こちらも上質な百合ファンタジーアニメとして評判は上々。

マナリアウィッチの歴史

CGS〜DBN
空気だった。というのもせっかくマナリアタイプが追加されたにも関わらず、ほとんどマナリア同士のシナジーが存在しなかったのでデッキがバラバラじゃねーか状態だった。
魔術の始祖・マナリアマナリアの竜術士から出るバーンスペルを強化する戦い方をしていたが、安定性に著しく欠け趣味デッキの範疇を出なかった。
BOS
前半はまたしても空気だったがアディショナルで光魔法の教師・ミラが登場。タイプマナリアをプレイするごとにコストが下がる効果、本体効果で2枚のマナリアスペルを手札に加える効果はいずれも強力で、マナリアウィッチの心臓ともいえる存在となっていった。
環境末期には従来のバーン軸と組み合わせたデッキが流行り始め、不安定ではあるが爆発力のあるデッキであると認知され始めた。
OOT
マナリアの主人公にして待望のフィニッシャーであるマナリアの魔導姫・アンが登場。また優秀なサーチカードであるマナリアナイト・オーウェンによって安定性が大幅に向上。序盤からマナリアカードをどんどん切り出しアン・ミラのコストを下げ、中盤で一気に展開→アンの大魔法でフィニッシュという新しいマナリアウィッチの戦い方が確立された。そしてそれまで支えてきた始祖マナリアは解雇された
更にアディショナルでマナリアの竜姫・グレアが追加され安定性が増し、使用率トップに躍り出るまでになった。だがそれでも他デッキが強力であったこともあり、勝率や大会での実績はそれほど出なかった。
ALT
他デッキが軒並みキーカードを失う中、マナリアは全くノーダメ&堅実な強化を受けたこともあり一気にTier1の地位を獲得。更にアニメ「マナリアフレンズ」が放映開始されたこともありマナリアバースと揶揄される黄金時代になった。
……が、およそ半月ほどでついにミラがナーフを受けてしまった。デッキのエンジンであったミラのコスト上昇はかなりの痛手で、デッキスピードが落ちTier1からも陥落した。しかし回れば強いことには変わりなく、強デッキの一角としての地位は保った。
またマナリア軸とは言い難いが始祖おばも秘術バーンデッキの軸としてローテ落ち前の最後の輝きを放っていた。
STR
CGSがローテ落ちしたことにより魔術の始祖・マナリア術式の教師・ジルなどがローテ落ちした。特にデッキの回転の要であったマナリアの知識が使えなくなったのが非常に痛い。知識はミラ、アンのコストを落とすだけでなく炎の握撃運命の導きといったスペルブーストを必要するカードの補助も担っていたため、スペルブーストの速度も低下。マナリアの魔弾を作るカードが減って除去力と後攻の捲りも弱体化する始末であり、知識のローテ落ちがマナリアウィッチに与えた被害は甚大であった。一応マナリアリッチボーイ・シラティマナリアリーダー・ハンナの新規2枚が追加されたものの、知識の穴を埋めるにはパワー不足が否めない。マナリアフォロワー自体は増えたので、フォロワー主体の構築にシフトせざるを得ないのが現状である。
ただ依然としてミラ、アンは健在であり、ミラのコストを上手く下げて大量展開に繋げられた場合の爆発力、アンの大魔法の決定力は未だ高く、上手く噛み合えば一泡吹かせるだけの地力はある。……上手く噛み合えば、の話であるが。
ROG
新規はマナリアの偉大なる研究のみ。フォロワーを複製できるのでミラやアンのような主軸カードを手札に増やして上振れを狙いやすくなったのはプラス。とは言え他デッキとのパワー差はいかんともしがたく、環境ではマイナーな地位に甘んじていた。
VEC
長年マナリア軸を支えてきたミラがローテ落ち。次でアンが落ちてしまう為実質ローテのマナリア軸最終期であろう。
新規カードはマナリアの叡智。1枚で3回分のマナリアカウントを稼げるので非常に優秀・・・なのだが、環境は既にマナリア軸が追随するには加速しすぎており。全く環境に絡む活躍は出来ずしまいだった。
UCL
とうとうアン&グレアがローテ落ちを迎え、新規カードも無し。もはやマナリア学院は崩壊してしまった。悲しいなあ…
一応マナリアの偉大なる研究陰陽師に、マナリアの叡智が自然軸に再就職していぶし銀の働きを見せ、マナリアの終焉に花を添えている。
〜fin.〜


DOV
復活ッ!!マナリア学院復活ッッ!!
なんと闇堕ちパックの暗黒のウェルサにてマナリアクイーン・アンレグニスロード・グレアと共にタイプ:マナリアのカードが復活。
しかし2枚共マナリアシナジーは特に無く、20枚以下軸のカードなためマナリア軸の復活は(今のところ)なっていない。しかもあの百合っプル・アングレアがお互いを憎しみあっている。悲しいなぁ...
なお二人を中心にしたU20デッキはなぜか【マナリアウィッチ】と呼ばれてるので、そういう意味ではカムバックではある。でも学院の姿かこれは…?
DOC
アングレアから1パック開けて、ブロンズにマナリアシャンデリアンが登場。U20条件で場のフォロワーに進化踏み倒しをさせる効果を持っており、進化時効果のあるDOV版アングレアを支援できる性能。しかし進化権踏み倒しよりデッキ掘りを優先するため、あまり採用されなかった。
RGW
DOVのアングレアが落ちたのと入れ替わりでリメイクの始まりの魔術・マナリアマナリアの詠唱者・クレイグマナリアメイド・ハンナが実装。それぞれにマナリアタイプを参照する能力があるが、まだデッキの軸とするには脆弱な点が多く、ア前の時点ではデッキとしての活躍はない。
始まりの魔術・マナリアがデッキの他のカードにマナリアタイプを付与するようになって、謎の動きをするようになる……かもしれない。
アディショナルでついにマナリアの双姫・アン&グレアが登場。彼女たちが生み出すトークン双姫の大魔術は破壊されたマナリアフォロワーを一気に蘇生して疾走を付与するという今までの特大バーンから打って変わった効果となっている。
AOA
マナリアは滅びぬ、何度でも蘇るさ
学園テーマの遥かなる学園にて、マナリア学園をテーマとして魔術指南マナリアパーティー結びの紅蓮・グレア精彩の魔導・アン鐘の魔術師が追加。
サーチやフィニッシュの補助を手に入れ、ついにマナリアの双姫・アン&グレアを軸にした【マナリアウィッチ】が環境入りを果たす。
初月末にはなぜかマナリアの双姫・アン&グレア(及びトークンの双姫の大魔術)がアッパーされ、環境トップに躍り出た。
RSL
マナリアは永劫── いざ尋常に──
リサージェント・レジェンズにて規範の生徒会長・ハンナ学園の竜術士マナリアウィズダム熟練の教師・ジル奮闘の召喚士・ベリルといった往年のマナリアカードがリサージェントカードとして再び登場。更にあのジンジャータイプ持ちカードとのシナジーを得て帰ってきた
これらが全て目を疑うほどの超高性能であり、ケアを許さない程のリーサル速度と対応力の高さで他デッキを蹂躙、JCGをマナリア一色に染めるほどの圧倒的一強デッキとして環境に君臨した。
なお。

マナリアカード一覧

ウィッチ

フォロワー
スペル
トークン

ドラゴン

フォロワー

ネメシス

フォロワー

余談


なんとマナリア学園は生徒・教師・魔法生物を全部纏めると10000体もいる。
王国が運営しているだけあって超マンモス校である。
日本で生徒数が一番多い高校はN高等学校の約12000人で、大学は日本大学の約73000人とかなり多くこの2校と比べるとそうでもなさそうに見えるが、70年もの間戦争が起きていない超平和な現代日本と違い、神撃のバハムートの世界は中世ヨーロッパの時代に魔法を付けたものであり、その基準で考えるとかなり多いと考えられる。たまにアーティファクトだの出てくるがそこんとこは不明