おんJシャドバ部 - クロノス
時
は
来
た、
世
界
を
回
せ
クロノス
コスト:8
フォロワー
クラス
ニュートラル
レアリティ
レジェンド
タイプ
-
パック
時空転生
CV
逢坂良太
イラストレーター
相場良祐
進化前
攻撃力
4
体力
3
ファンファーレ
このバトル中、お互いのリーダーは「自分のターン終了時、「自分のフォロワーの最大攻撃力の値」と同じだけカードを引く」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
進化後
攻撃力
6
体力
5
フレーバーテキスト
【進化前】
時の螺旋を貫く神意。
刻まれし摂理、遍くものは赴くままに。
日が沈み命が絶え、日は昇り命は生まれる。
【進化後】
時が齎す、破滅と創造。
永遠の平穏は失われ、流れ出す世界と現象。
過ぎ去りしものを追うなかれ。新しきものを抱くべし。
概要
第7弾カードパック「
時空転生
」にて登場したレジェンドのニュートラル・フォロワー。今弾の目玉カード。
両リーダーに豪快なドロー効果を付与させる。
一度出せれば盤面次第で大量の手札を補充し続けられ、息切れを知らないプレイができる。
実際のところ
大抵の場合はむしろ
引きすぎてカードを燃やしまくる。
しかもこの効果は相手にも付与させるのでコイツを出したところで
そこまで有利になるわけでもない。
というかコイツを出したターンの
隙がでかすぎてまともに扱えない。
そもそも
相手が8ターン目まで待ってくれない。
よって ク ソ ザ コ ナ メ ク ジ ( Q.E.D.)
じゃあエーテルにしていい?
砕くのはまだ早い
ごく少数だがクロノスを用いたデッキは存在する。
それは
効果を逆手にとって相手だけに大量の手札を引かせる
デッキ破壊デッキ
である。
パワカメンコの
シャドバでこんなトリッキーな戦法ができるのはこのクロノスだけ
だった。
カードプールが増えて地味に強化され続けているのも追い風。
ネタデッキ好きのニキは好みのクラスで使ってみるのも悪くないかもしれない。
各クラスでの使い方
エルフ
ロックエルフに組み込んで使うパターンがメジャー。(
クロノスロックエルフ
)
高スタッツのフォロワーを棒立ちにさせる戦法が強力。
攻撃できなければダメージを与えることもバトルで破壊することもできないので、相手はなす術も無く山札を削っていく。
フェアリー
を呼ぶことでデッキ枚数を減らすことなくお茶を濁せる点もクロノスとマッチしている。
大魔法の妖精・リラ
など相性の良いカードも多い。
ロイヤル
高スタッツで殴ることを基本戦略としたロイヤルとクロノスの相性は悪く、見ることは全くなかった。
しかし
スパルタクス
の登場により地位が上昇。隠し味でたまに見かけるようになった。
デッキ破壊と言えば基本的に対戦相手に対して行うものだが、スパルタクスの場合は逆に自分のデッキ破壊を狙う。
その為クロノスを出した後も得意のスタッツ暴力を生かせるのが他にない強み。
稀の稀だが
冥府
も取り入れた変則型も存在する。
ウィッチ
唯一の特徴として、
サ
ミー
や
メルヴィ
で能動的にカードを引かせることができる。
また元々スペルとアミュレットの多いリーダーなのでリスクを冒すことなく相手フォロワーを処理することができる。
変身や消滅など破壊以外の除去も多いので耐性のあるフォロワーもニューン。
対疾走は
キングスノーマン
でワンチャン掴んで?(投げやり)
ROGにて
呪いの言霊・ジンジャー
が登場。クロノスによるドローを抑えながら強力なファンファーレ効果を持つカードを使うことができる。
(クロノスいる?)
ドラゴン
社長
や
魔海の女王
とのコンボで一時期はトップメタにまで上り詰めた。まあ流石に今のアンリミではキツいが、それでも社長コンボの実用性は健在。
デッキ破壊と顔面の双方から迫ることができる。
(でもぶっちゃけただのOTKでいい)
AoEが多いので盤面制圧にはそれほど苦労しない。得意のランプでクロノスを早く出せるのもこのクラスだけ。
脳死でメンコする動きとは相性が悪いので、今まで殆ど使われなかった低コストカードにもお呼びがかかるかもしれないゾ!
原初の竜使い
率いる低コスト軸ドラゴン自体が強化されたので、クロノスで相手の高攻撃力を牽制しつつ、こちらは低コストドラゴンを並べてバーンを狙う戦法が登場。相手からするとかなりウザい。
ネクロマンサー
クロノスとの相性は良い。耐え抜いて勝利するならこのクラスは非常に適している。
レディ・グレイ
や
セレス
のような低攻撃力かつ強力なフォロワーが多いので自滅のリスクが少ない。
スパルトイソルジャー
や
死の祝福
など守護も多い。他には
骨の貴公子
と
力比べ
のコンボも有名。
自壊が多いのも特徴。自分の高攻撃力のフォロワーを破壊することで過剰ドローを未然に防げる。
最近までは破壊耐性持ちに為す術が無かったが
屍病の街
の登場である程度克服。
クロノス自身の大量ドローを未然に防げる唯一のクラスにもなった。
ヴァンパイア
ブラッドムーン
を用いて復讐状態を保つのが無難。
普通にプレイするなら復讐ヴァンプや昆布を使った方が強いので創意工夫が必要。
回復やダメージ無効や守護を大量に採用してガチガチに固めると意外に突破されない。
しかし主導権を握れる低攻撃力のフォロワーがまだ少ないので現状は今後に期待。
ビショップ
守護や除去が多いので相性が良い。
はいテミス
で1ターン引き伸ばせるのがずるい。
元々泥沼に持ち込んだら強いクラスなのでそこまで耐えきれるかが鍵。
ただそれなら
イージス
出した方が早い
という痛恨のジレンマを抱えている。
ネメシス
かつては
デウスエクスマキナ
の代用として使われることが多かった。
しかしPP回復がないことやドロー数が盤面に依存していることから、クロノスはマキナと違った観点で安定しない。
ということでやはりデッキ破壊へと邁進していくことになった。
山札そのものを増やすネメシスとデッキ破壊の相性は良く、ある程度の攻撃力なら盤面に残しておいても山札切れは起きない。
問題なのはむしろ盤面の方で、PP回復がないと想像以上に何もできない。
リスクを背負ってマキナとクロノスを両積みする作戦もあるにはある。
あとこちらでも稀に冥府が混じってる。
余談
他のカードゲームにおいては
ライブラリーアウト
というのはわりと一般的な勝利手段で、それを狙ったデッキもポピュラーである。
名前を言ってはいけないあのゲーム
ではデッキが30枚ということもあってしばしば猛威を振るう。
むしろ
スパルタクス
のようなカードは、相手のライブラリー破壊攻撃へのカウンターとして用いられることが多い。
シャドバでも単純な顔の殴り合いではなく、この手のカードが増えて戦略の幅が広がることを今後期待したい
ALTローテ環境では、
氷獄の王・サタン
や強化されて数を増やした
開闢の予言者
へのカウンターカードとしてコントロールデッキに忍ばせられるケースもあった。