おんJシャドバ部 - クラス

概要

クラスとは、Shadowverseにおいて基礎となるシステムである。
ゲーム開始時から8種類用意されており、プレイヤーはどれか1つを選び、そのクラスのカード(と、どのクラスにも属さないニュートラル)のみでデッキを組んでいくことになる。
各クラスごとにコンセプトが存在し、対戦画面ではリーダーの横にそれらの要素に関わる小窓が表示される。
また各クラスそれぞれにクラスカラーがあり、「アイコンの色」「リーダーの背景」「カードの枠にある宝石」に反映されている。

各クラスの概要

そのターン中に使ったカードの枚数(プレイ数)に応じて恩恵を受ける、自然と共に生きるものたちのクラス。だが、中には自然の敵対者さえも──

アイコンのモチーフは瑞々しい木の葉。クラスカラーは緑。
エルフカードの特徴
フェアリーを扱う効果
・そのターン中に使ったカードの枚数(プレイ数)に応じて発動する効果
・手札枚数を参照する効果
・出したカードを手札に戻す効果
・フォロワーをアクセラレートでプレイすることで発動する効果

トークンを手札に加えるカードが多く、低コストのカードを駆使しプレイ数を稼ぎカードの効果を最大限に発揮させるのが基本戦術となり、盤面に出したカードを手札に戻すバウンスも得意としている。

これにより自分のカードを手札に戻して再利用したりプレイ数を稼ぐことができる。

最初のチュートリアルで触れることになるが、シャドバの中でもかなりテクニカルなクラスである。

主なカード

代表的なデッキ

「兵士」を展開して「指揮官」で強化していく、軍人や王族たちのクラス。一部、シーフのような盗賊や海賊も存在する。

アイコンのモチーフは王冠。クラスカラーは黄色。
ロイヤルカードの特徴
・「兵士」「指揮官」カードに関わる効果
・豊富なバフ効果
・即座に盤面に干渉出来るフォロワーの豊富さ
・豊富なエンハンス効果による対応力
・タイプ・レヴィオンによる相互シナジー

純粋なフォロワー勝負を得意としており、兵士フォロワーをならべて豊富なバフと共に攻めていくことが基本戦術となる。
疾走突進潜伏守護などの戦闘向きの効果を持つフォロワーが多めなのが特徴。
ROGからはレヴィオンと言う兵士・指揮官とは異なる新たなフォロワーが登場した。
全体的に癖がなく扱いやすいため、初心者に進められることも多いクラス。詳しくはこちら

代表的なカード

代表的なデッキ

フォロワーではなくスペルを中心として戦う、魔法使いや錬金術師、魔法生物たちのクラス。
アイコンのモチーフは魔法陣。クラスカラーは紺色。
ウィッチカードの特徴
・スペルブーストを持つカード
・土の印、土の秘術に関わる効果
・豊富なスペルカード
・タイプ・マナリアによる相互シナジー

スペルの使用回数に応じて効果が上昇していくスペルブーストを活かすのが基本戦術…
…と言うわけでもなく、自ら出した土の印アミュレットを砕き様々な効果を発揮する土の秘術もしっかり基本戦術として存在する。
他のクラスに比べてフォロワーが極端に少ないのも特徴である。
CGSから新しくマナリアというカードのタイプが追加された。
全く軸の異なるカードが共存しており、ほかのクラスとは一線を画している。 詳しくはこちら

代表的なカード

代表的なデッキ

PPの最大値を増やし、高コストカードを豪快に使い攻める、龍や竜人そしてそれらを屠るモノたちのクラス。
アイコンのモチーフはドラゴンの横顔。クラスカラーはオレンジ。
ドラゴンカードの特徴
・PP最大値を増やす効果
・覚醒状態で真価を発揮する効果
・カードを捨てる事で発揮される効果
・フォロワー以外のカードをプレイする事で発揮される効果

最大PPが7を超えると覚醒という状態になり、この覚醒と大型フォロワーで攻めるのが基本戦術となる。
また、自らの手札を捨てる事で効果を発揮するディスカードも得意とし、DBNからはフォロワー以外のカードを多用する新機軸も登場した。
最大PPを上げる都合上高コストのニュートラルとも相性が良く、豪快な展開が好みな人向けのクラス。 詳しくはこちら

代表的なカード

代表的なデッキ

破壊されたフォロワーを最大限に生かす、死霊使いや死者、冥界の住民たちによるクラス。 ヴァンパイア同様悪のアライメントを持つ者達も集う。
アイコンのモチーフはしゃれこうべ。クラスカラーは紫。
ネクロマンサーカードの特徴
・自身のフォロワーを破壊する(自壊)効果
・ネクロマンスやリアニメイトなどの墓場を参照する効果
・豊富なラストワード効果
・他のフォロワーが破壊されたときに発動する効果

フォロワーを自ら破壊するなどして墓場を増やし、ネクロマンスを発動させるのが基本戦術となる。
ラストワード持ちが多いという特徴があり、自壊系カードとコンボできる。
CGSより手札からフォロワーの能力すべてを無効化して墓場へ送る葬送と、墓場から特定のコストのフォロワーを蘇生するリアニメイトが加わった。
消滅に弱く環境にも左右されやすいが、他のクラスにはない独特な能力をもつカードが多いのが魅力的なクラス。 詳しくはこちら

代表的なカード

代表的なデッキ

自らの体力と引き換えに強力なカードを駆使する、吸血鬼や悪魔たちのクラス。一部強力な悪性を持つとされるキャラクターが収録されることも。

アイコンのモチーフは悪魔の翼。クラスカラーは紅色。
ヴァンパイアカードの特徴
・自分の体力を減らす(自傷)ことで発動する効果
・復讐状態で真価を発揮する効果
・ドレインを始めとする豊富な回復効果
・手札のフォロワーを強化する(ハンドバフ)効果
・7回自傷し狂乱状態になることで発揮する効果
・1ターンに複数枚ドローし渇望状態になることで発揮する効果

体力が残り10を下回ると復讐が発動し、この復讐時に発動できる効果で攻めていくのが基本戦術となる。
体力を減らされることがメリットにもなり得るため、相手をするときはわざとダメージを与えず復讐状態にさせないようにするのも立派な戦略。
また、序盤から攻め立てるアグロ戦略も得意。他のクラスと比べても、疾走や直接ダメージを与えるバーン効果に優秀なものが多い。
DBNから自分がダメージを食らった回数によって強化される自傷と呼ばれる効果が登場した。
ALTからは手札のフォロワーを強化していくハンドバフと呼ばれる効果も登場した。
WUPからは新たに「このターン中にデッキから手札に加えたカードが2枚以上」の状態を指す渇望と、「このバトル中自分のターンに受けたダメージが7回以上」の状態を示す狂乱が追加された。

代表的なカード

代表的なデッキ

様々な効果を秘めたアミュレットを主軸に戦う、司祭や聖獣、聖遺物たちのクラス。そしてその信仰には邪教をも含まれる。
アイコンのモチーフは天使の翼。クラスカラーは白。
ビショップカードの特徴
・ラストワードで効果を発揮するカウントダウン持ちアミュレット
・アミュレットのカウントを進めたり破壊する効果
消滅効果をもつカード
・豊富なフォロワーやリーダーを回復する効果

アミュレットから呼び出される強力なフォロワーを駆使し、盤面を制圧することを基本戦術とする。
フォロワーやリーダーの回復にも優れており、消滅による高い除去能力も兼ね備えている。
エイラの祈祷天狐の社など、回復をトリガーにした軸もある。
クラスの特性上、攻撃に転じることが出来るのが中盤以降になるため扱いが難しい。詳しくはこちら

代表的なカード

代表的なデッキ

高性能なアーティファクトを操る、技術者やオーパーツ、自動人形、ラスボスたちのクラス。
アイコンのモチーフは回転するアーティファクトそのもの。クラスカラーはライトブルー。
ネメシスカードの特徴
・アーティファクトをデッキに加える効果
・デッキに加えたアーティファクトを手札に加える効果
・手札からアーティファクトを捨てて発動する効果
・共鳴状態で真価を発揮する効果
・操り人形を扱う効果
・PPを余らせることでターン終了時に発動する効果

デッキ枚数が偶数の状態を共鳴状態と言い、アーティファクトを追加したり手札に加えたりしてこれを調整しながら戦うのが基本戦術。
手札に加えた操り人形に様々な効果を加えたり、出した操り人形を別のトークンに変身させる人形軸と言われる戦術も存在する。
全体的にテクニカルな動きを要求され慣れるまでは大変だが、その独特な動きに魅了されるプレイヤーも多い。
初期には存在せず、CGSにて初登場したクラス。そのためカードプールが他のクラスよりも狭いという欠点があったが、最近は充実してきた。

代表的なカード

代表的なデッキ


どのクラスのデッキにも入れられる、魔物から天使、果ては神々が集うカード。
アイコンのモチーフはズバリShadowverseのデフォルトスリーブそのもの。クラスカラーは灰色(もしくは無色)。
明確なコンセプトはないが、ニュートラルとのシナジーを持つカードが多い。
その他には回復、バーン、バフ、ドローなどの多様な補助効果を持つ。

代表的なカード

代表的な出張セット


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