この時代はSTD期と呼ばれる。
初期は先行後攻共に最初のターンは1ドローだった為に全デッキ先行勝率約60%というイカれた数値を叩き出していた。その後、後攻は2ドローになりそれと同時に収穫祭が2コストから4コストになった。
エルフ編:「森の命はそのうち守ります。」
新たなる運命と根源への回帰(5コス時代)と冥府への道を使用した冥府エルフが大流行。過剰なストレスにより根源がナーフされ7コスになった。
まだOTKリノが浪漫砲扱いされていた。(ガチデッキではあったが。)
ロイヤル編:「鯛や鮃は私の策を信じよ。」
乙姫を出し、セージコマンダーで一斉にバフをかける通称:乙姫ロイヤルとひたすら顔面を殴りまくるフェイスロイヤルの二大巨頭が生まれた。このときはまだ体力1のフォロワーが多かった為、エンジェルバレッジで一掃出来る事もあった。
風神が現役だったよ。
ウィッチ編:「スペルブーストは5!(10ターン目)」
土も居たが、超越が多かった。フレデス超越とぬーんブレードサモナー超越の二種類が居たが、フレデス超越が安定し始めるとぬんブレは使われなくなった。この時から土冥府は存在していた。
ネクロマンサー編:「開け、死の門よ→妖精のいたずら→ルナの負けだよ。」
ラビットネクロマンサーや
ミミココハウルを使用したアグロネクロ、モルさんが出るまで粘るミッド〜コントロール型、骸の王型の3種類が存在していた。特にアグロネクロはそのバースト能力の高さで冥府エルフ、ミッドレンジロイヤルに並びTier1の位置を占めた。
ドラゴン編:「うんちを焦がす……」
フェイスとランプと庭園サタンの三種類が存在した。フェイスは中々の勝率があったが、使用率が低かったので無視された。ランプはそもそもジェネドラやサタンが前提だったのでフェイロに轢かれまくっていた。庭園サタンも存在し、わりと強かった。そもそも全体のカードプールに疾走が少なかったため、庭園もわりと使えた。
覚醒状態でプレイした海剣竜をウルズで破壊してまた疾走できると勘違いしていた人は多かった。
ヴァンプ編:「ディーラーは最強」
この時はアグロヴァンプの安定性が低く、復讐ヴァンプもそもそも復讐状態になりにくかった為、コントロールヴァンプ(通称:昆布)が多かった。またアグロ寄りのバット軸とサキュバス等を使用したバーン軸が存在した。
ビショップ編:「はい、テミス」
レリアビショップ、陽光サタン、光輝ビショップ、例の兎を使った冥府ビショップ等が存在した。
中でも使われていたのは陽光サタンである。サタンまで守護の陽光で耐え、サタンが出ればディースや魔将で殴るというコントロール型のデッキである。この時代は確定除去は5コスの物しか無かったため、陽光で固められると突破は不可能だった。
この時代から「はい、テミス」は存在していたが、全クラスの展開力が無かったためそこまでではなかった。