第1弾カードパック「クラシックカードパック」にて登場したシルバーのヴァンパイア・フォロワー。

7コストの4点疾走＆復讐なら回復効果がついて非常に扱いやすい。リーサル火力からコントロールまで幅広く活躍していた。
しかし頭ワンダーランドで4/5復讐時疾走にエクスキューションがついたインチキ女デモンオフィサー・エメラダが登場。採用機会が激減してしまった。かなしぃなあ… 一応、復讐でなくても疾走するのでそこで差別化できるだろう。
ボイスが特徴的でもこうがよくモノマネをしていた。

上記の通りエメラダに仕事を奪われてしまったこいつだが、かの悪名高いニュートラルヴァンパイアではその限りではなかった。
あまりの圧倒的な制圧力ゆえに復讐状態になることがほとんどなかったので、詰め要員としてエメラダより素で疾走を持っているこいつがもっぱら採用されたのだ。
むしろ6Tに倉木を進化置きした後、7Tのこいつを合わせての「8+8+4=20」という地獄のようなOTKをするため必須パーツであったと言える。
ゴブリーアリスや倉木16点パンチの派手な動きの陰に隠れて、残った体力をサクッと刈り取るリーサル要員として実はかなり働いていたのだった。

「アルカード」のスペルである"Alucard"は、ドラキュラの英語表記"Dracula"を逆から読んだもの。
復習状態でドレインに似た効果が発動するのは吸血鬼ドラキュラのイメージと合致していると言える。むしろなんでドレインにしなかったのか