おんJシャドバ部

第9弾カードパック「蒼空の騎士」にて登場したウィッチのレジェンド・フォロワー。

おそらく獣の数字を意識した6/6/6というファッティなスタッツ。
そしてスペルブースト数に応じて段階的に性能が追加されていく一風変わった性能を持っている。
なおキマイラ族の中で唯一しゃべる。

スペルブースト6回でフォロワーへ3点飛ばせる。
もうこの時点で対コスト性能は十分なので必要に応じてこのタイミングで撃ってしまうのもいい。

スペルブースト9回でPP3回復性能が追加。
実質3コス、6/6/6、3打点というびっくりの性能にパワーアップする。
しかしプレイ時点では6コス必要なので、フレデスのように先にスペブをかけて出すという使い方はしづらい。

スペルブースト12回でMAXパワー。
疾走が付与される。
3コス、盤面に3点飛ばしながら6点疾走である。
まさに化け物。
ただし残念ながら前述の通りプレイ時点では6コス必要なので3連打はできない。

真面目に運用するなら飢餓の輝きとのコンボが強烈。
回復する3PPを利用して飢餓の輝きを使えば10点疾走を叩き込める。
盤面処理しながら6コス10点疾走は勝負を決めるに十分なインパクトである。

あまり使われていない。
性能的には十分なのだがやはり最大性能までスペルブースト12回が重い。というか6回から結構重たい。同じコストのスウィート★メドゥーサならあと1回でメドゥシアナを出せる回数である。
そして12回スペブしても一撃で勝負を決めるには少々物足りない。
12回スペブできるならルーニィの滅亡の予言でも十分だし、もっというなら真実の宣告や真実の狂信者をスペブしたほうが全然強い。
やはりスペルブーストの重さと、こいつ自身をプレイしてもスペブは一切溜まらないというのが足を引っ張る。
それならキングスノーマンや真実の宣告でも使ったほうがマシという判断が多く、採用されることはかなり稀。
要求するスペルブーストこそ重いが、実質的には3/6/6疾走&3点除去なので、決まればかなり強力ではある。あと声もいい。

最近は魔術の王・ソロモンの登場によってライオ軸が大幅に強化されたこともあり採用例が増えつつある。とはいえ宣告が3積み確定なので入って1〜2枚というところだが。今後に期待したい。

スタン落ち直前のROG期後半ではメタの研究が進み若干勝率が落ちてきた機械ウィッチなどに雑に1〜2枚投げられることもあった。相手の手札の打点計算してたらこいつでびっくりリーサルなんてこともしばしばあったとか…