おんJシャドバ部

手札のカードをデッキに入れなおせる効果をもったカードの元祖。

ドロシーウィッチ、AFネメシス、冥府デッキのような手札のリフレッシュを行なうデッキにおいて、次元の魔女・ドロシーや加速装置、冥府への道といったキーカードが手札にダブってしまったときに無駄に捨ててしまうことを防げる。

またネメシスにおいては共鳴調整代わりにもなるのでたまに積まれる（まぁたいていはそんな枠は無いが）。
ただ、「共鳴状態になった回数」が重要なマル・ドッキオを使うなら必須スペルだった時代もある。

なお捨てているわけではなく消滅させているので、対象としたカード分の墓場は増えない。
また、1枚使って（-1）、1枚消して（-1）、1ドロー（+1）しているので結果として手札は減っている。
つまり知恵の光と同等では無いことに注意。

その後直接召喚が実装。
勝手にデッキから場に出てくれる便利な彼らだが、手札に引き込んでしまうとデッキパワーが著しく下がるのが悩みのタネ。
天覇風神・フェイラン、煉獄のダークナイト、撲滅の兵団長、干絶の飢餓・ギルネリーゼなど直接召喚持ちの強力なカードは続々追加されているため、空気を読まず手札に来てしまった彼らをデッキに突き返せるこのカードを求める声もうなぎのぼり。
ローテ落ちして久しいが、今一番再録を望まれているカードの一つかもしれなかった。

現在は大望のミニゴブリンメイジ、オウルキャットガールなど戻すカードも収録されており、殊更に指輪の再録を求める必要もない。
とはいえアンリミでは【ホズミエルフ】などで使われる場面があるので、この指輪の地位もなかなか揺るぎないものがある。

プレミアムの神秘を指輪を使ってカードを仕込むと、そのカードはプレミアムカードとなってデッキに入る。
逆もしかり。通常版の神秘の指輪をプレミアムカードに使うと、そのカードは通常版カードとしてデッキに入ってしまう。
レジェンドレアなどプレミアム版が貴重なものを光らせられるとお得な気分になる。
また、タージのようなプレミアム版が存在しないプライズカードのプレミアム版を拝む数少ない手段でもある。

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